-

キオクシアのSSD、Hewlett Packard Enterprise(HPE)のサーバーと共に国際宇宙ステーションに出発

HPE Spaceborne Computer-2の科学実験用に130 TBを超える容量のデータストレージを提供

米国フロリダ州ケープ・カナベラル--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- キオクシア株式会社のSSDは本日、国際宇宙ステーション (ISS)で科学実験を行う最新のHewlett Packard Enterprise (HPE) Spaceborne Computer-2を構成するHPEのサーバーに搭載され、米国フロリダ州ケープ・カナベラルからNG-20ミッションロケットでISSに向けて出発しました。キオクシアのSSDは、HPE EdgelineとHPE ProLiantサーバーに搭載する堅牢なフラッシュメモリストレージとして採用されています。

HPE Spaceborne Computer-2は、汎用品(商用オフザシェルフ)技術を使った、ISSで稼働するエッジコンピューティングおよびAI対応システムです。拡大し続ける宇宙探査において、コンピューティングを大幅に進化させ、地球との通信への依存度を減らしていく大きなミッションの一端も担っています。HPE Spaceborne Computer-2は、リアルタイム画像処理、ディープラーニング、科学シミュレーションなど、さまざまな高性能コンピューティング処理を宇宙空間で実行するために設計されており、ヘルスケア、自然災害からの復旧作業、3Dプリント、5G、AIなどさまざま分野の実験での活用を想定しています。

HPE Spaceborne Computer-2のデータストレージプロバイダーとしてキオクシアは、今回の増強に向けて、960 GBのValue SAS SSD「KIOXIA RMシリーズ」を4台、30.72 TBのEnterprise SAS SSD「KIOXIA PMシリーズ」を4台、1,024 GBのNVMe™ SSD「KIOXIA XGシリーズ」を8台提供しています。今回の130 TBを超えるキオクシアのSSDの総データストレージ容量は、1回のミッションでISSに送られた総データストレージ容量としては過去最大のものとなります[注1]

フラッシュメモリを使うSSDは、従来のハードディスクドライブ(HDD)と比べて可動部品がなく、高速なパフォーマンスを得られるため、宇宙空間で必要とされる電力、パフォーマンス、信頼性の要件に適しています。また、SSDの健全性の状態を本ミッション期間中毎日モニターし、ISSからログファイルを受け取る予定です。キオクシアでは、このSSDの健全性に関するデータの分析を行い、宇宙空間の過酷な環境がフラッシュメモリストレージの動作にどのような影響を与えるかの理解に役立てていきます。

キオクシアは、長年にわたりHPEと協力して最高クラスのストレージソリューションを開発しており、キオクシアの製品がモバイルからクラウド、エンタープライズまで、HPEの幅広いソリューションやサービスの実現に貢献しています。

関連リンク:
キオクシアの法人向けSSDのラインアップ
https://www.kioxia.com/ja-jp/business/ssd.html

[注1] 2024年1月31日時点、キオクシア株式会社調べ。

*記憶容量:1 MB (1メガバイト) =1,000,000 (10の6乗) バイト、1 GB (1ギガバイト) =1,000,000,000 (10の9乗) バイト、1 TB (1テラバイト) =1,000,000,000,000 (10の12乗) バイトによる算出値です。しかし、1 GB=1,073,741,824 (2の30乗) バイトによる算出値をドライブ容量として用いるコンピューターオペレーティングシステムでは、記載よりも少ない容量がドライブ容量として表示されます。ドライブ容量は、ファイルサイズ、フォーマット、セッティング、ソフトウェア、オペレーティングシステムおよびその他の要因で変わります。

*NVMeはNVM Express, Inc.の米国またはその他の国における登録商標または商標です。
*その他記載されている社名・製品名・サービス名などは、それぞれ各社が商標として使用している場合があります。

*本資料に掲載されている情報(製品の価格/仕様、サービスの内容およびお問い合わせ先など)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

Contacts

報道関係の本資料に関するお問い合わせ先:
キオクシア株式会社
営業企画部
高畑浩二
Tel: 03-6478-2404

Kioxia Corporation



Contacts

報道関係の本資料に関するお問い合わせ先:
キオクシア株式会社
営業企画部
高畑浩二
Tel: 03-6478-2404

More News From Kioxia Corporation

キオクシアとデル・テクノロジーズ、大容量SSDを搭載した業界最大容量9.8 PBの2Uサーバーを実現

東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- キオクシア株式会社(以下、キオクシア)は、デル・テクノロジーズ株式会社(以下、デル・テクノロジーズ)と共に、業界最大容量[注1]となる9.8ペタバイト(PB)まで拡張可能な2Uサイズのサーバーを実現しました。デル・テクノロジーズのAMD EPYC™ プロセッサーを搭載したDell PowerEdge™ R7725xdサーバーに、E3.Lフォームファクターの大容量245.76テラバイト(TB)のエンタープライズNVMe™ SSD「KIOXIA LC9シリーズ」を40台搭載し、AI、大規模データレイク、データ集約型のエンタープライズワークロードなどの用途に適した、フラッシュメモリベースのプラットフォームを構築しました。 デル・テクノロジーズとキオクシアは長年にわたり、データドリブン(データ主導)型アプリケーション向けの、拡張性の高いインフラの開発に取り組んでいます。今回の成果は、性能の向上、消費電力の削減、データセンターの効率最大化を図る大容量システムの推進に対する両社共通の取り組みを示すものです。 Dell Power...

キオクシア:高性能アプリケーションPC向け PCIe® 5.0 採用クライアントSSD「KIOXIA XG10シリーズ」を発表

東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- キオクシア株式会社は、高性能PC向けにPCIe® 5.0高速インターフェースを採用したクライアントSSD「KIOXIA XG10シリーズ」を発表しました。高速データアクセスが必要とされるクライアントPCアプリケーション向けに速度と応答性を提供し、AI用途におけるトレーニングや推論、コンテンツクリエーション、ゲーミング用途など、高性能クライアントシステム環境のニーズに応えます。本製品は現在PC OEM顧客にて評価中で、本製品搭載PCの出荷は2026年第2四半期以降に開始される見込みです。 KIOXIA XG10シリーズは、PCIe® 5.0インターフェースの採用により、シーケンシャルおよびランダムパフォーマンスにおいて大幅な向上を提供します。前世代のKIOXIA XG8シリーズ と比較して、シーケンシャルリード速度を最大2倍、シーケンシャルライト速度を2倍以上、ランダムリード性能を約122 %、ランダムライト性能を158 %向上させ、データアクセスの高速化とシステムの応答性の向上を実現しました。シーケンシャルリード速度...

キオクシア:PCIe® 5.0 高速インターフェース採用クライアントPC向けSSD「KIOXIA BG8シリーズ」を発表

東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- キオクシア株式会社は、クライアントPC向けにPCIe® 5.0 高速インターフェースを採用したKIOXIA BG8シリーズSSDを発表しました。第8世代BiCS FLASH™のTLCベース3次元フラッシュメモリを使用し、複数フォームファクターの提供により、薄型ノートPCやデスクトップPCに対応しています。本製品は現在PC OEM顧客にて評価中で、本製品搭載PCの出荷は2026年第2四半期以降に開始される見込みです。 KIOXIA BG8シリーズは、前世代のモデル(1)と比較して、最大で47 %のシーケンシャルリード、67 %のシーケンシャルライト、44 %のランダムリード、30 %のランダムライトの性能向上を実現します。また、各動作における最高性能は、シーケシャルリードおよびライト性能で10,300 MB/sおよび 10,000 MB/s、ランダムリードおよびライト性能で1.4 MIOPSおよび1.3 MIOPS に達します。さらに、DRAM を搭載せず、ホストメモリバッファ(HMB)技術を採用し、ホストシステムのメ...
Back to Newsroom