-

LiveRampとヤフーが提携、広告エコシステムのなかでアドレサビリティを拡大させるために

パブリッシャー、マーケター、そして多くの方に、より優れたポストシグナル・コネクティビティの活用を可能に

ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- データ連携プラットフォーム大手のLiveRamp (NYSE: RAMP)とヤフーは、アドレサビリティを拡大し、広告エコシステムにおけるリーチと相互運用性を高めるために、提携関係を強化すると発表しました。今回の提携により、認証トラフィックソリューション (ATS) を利用するパブリッシャーは、Yahoo ConnectIDのクッキーレス・アイデンティティ・ソリューションを活用することができるようになり、アドレサブルな需要をさらに掘り起こすことが可能となります。

さらに、Yahoo DSPを活用するブランドは、RampID とLiveRampの認証トラフィック・ソリューションの拡張によるメリットを受けるYahoo ConnectIDを通じて、より広範囲にわたるリーチを実現することができます。

Yahoo ConnectIDは、米国内のおよそ2億人の認証ユーザーとの直接的な関係により支えられています。これにより、ヤフーが所有・運営するあらゆるプロパティや数千ものパブリッシャー・ドメインを通じて、オムニチャネルのアドレサブルなインベントリを実現しています。RampID とLiveRampの認証トラフィック・ソリューションは、LiveRampのアイデンティティに対するパーソン・ベースド・アプローチ(PBA)を促進し、ブラウザ、モバイル端末、コネクテッドTV(CTV)を通じて、何百もの配信先にそれぞれの規模に応じて、認証されたアドレサビリティを実現します。顧客は、ユーザーとの関係を深め、カスタマージャーニー全体を通じて価値を創造し、データ管理を継続することが可能となります。

LiveRampの認証トラフィックソリューションを導入したパブリッシャーは、ほとんど労力を費やすことなくYahoo ConnectIDと統合することができ、アドレサブルなサービスを収益化することができます。すでに450以上のブランドが LiveRampと協力し、ファーストパーティ・データを活用してパーソナライズされた消費者体験を提供しています。

パブリッシャーやマーケターは、認証ユーザーのために設定やリソースを追加することなく、今回の提携によるメリットを受けることができ、あらゆる場面でカスタマイズされた体験を提供することができます。Yahoo ConnectID が識別子として活用することで、パブリッシャーは認証トラフィック・ソリューションを通じて認証インベントリが収益化される機会が増えると考えています。さらに、シグナルロス後のソリューションを求めるマーケターは、Yahoo DSP経由でRampIDまたはYahoo ConnectIDを導入しているパブリッシャーを通じて、認証ユーザーのリーチを拡大することができます。

ヤフーの最高収益責任者(CRO)であるElizabeth Herbst-Brady氏は、次のように述べています。「当社は認証されたアドレサビリティを強く信じており、今回の提携によりサードパーティのシグナルロスを超えて、より幅広いリーチが可能となります。当社はマーケターとパブリッシャーがこうしたソリューションを活用し、成果を最大化させる手助けをすると同時に、オープンウェブにおけるシームレスな取引をサポートしています」

「ヤフーは認証されたアイデンティティを強く支持しています。DSPとYahoo ConnectIDを通じて実現するコネクティビティは、シグナル後の世界をマーケターにとってより良いものにする手助けとなるでしょう」と、LiveRampのアクティベーションおよびアドレサビリティを担当するシニア・バイス・プレジデント(SVP)であるTravis Clingerは述べています。「マーケターやパブリッシャーは、より柔軟にカスタマー・ジャーニーをエンゲージメント、パーソナライズ、測定することができるようになります」

LiveRampについて

LiveRampは、世界で最も革新的な企業に選ばれているデータ連携プラットフォームです。消費者プライバシー、データ倫理、基礎的アイデンティティの画期的なリーダーであり、比類なき明確さとコンテキストでコネクテッド・カスタマー・ビューの新基準を築き、ブランドと消費者にとって大切な信頼を守ります。当社はデータが存在する場所であればどこでも連携できる柔軟性を提供し、組織内、ブランド間、および一流品質のパートナーからなる優れたグローバル・ネットワークで極めて広範なデータ連携のユースケースを支援しています。

消費者向けブランドアイコンや大手のテック企業から、銀行、小売業者、医療のトップ企業まで、世界中で数百社もの革新的企業が当社のソリューションを活用し、顧客のエンゲージメントやロイヤリティを深め、新しいパートナーシップを活性化し、ファーストパーティ・データの価値を最大化して持続可能なブランドやビジネスを確立すると同時に、急速に進化するコンプライアンスやプライバシーの要求に応え続けています。当社はカリフォルニア州サンフランシスコを拠点に、世界各地で事業所を展開しています。詳細情報については、www.liveramp.comをご覧ください。

ヤフーについて

ヤフーは世界中のおよそ9億人の人々に、金融、スポーツ、ショッピング、ゲーム、ニュース等、安心して使える製品やコンテンツ、テクノロジーを提供することで、日々の生活に活力を与えています。 当社はフルスタック・プラットフォームをパートナーに提供し、広告、検索、メディアを通して、事業の成長を促進し、意義のある繋がりを推進しています。詳細情報についてはyahooinc.comをご覧ください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Michelle Millsap
pr@liveramp.com

More News From LiveRamp

LiveRamp、コンポーザブルテクノロジーを搭載した統合データコラボレーションプラットフォームを立ち上げ

サンフランシスコ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- LiveRamp(NYSE: RAMP)は、エンドツーエンドのマーケティングライフサイクルを単一のプラットフォームに統合する「/LiveRampデータコラボレーションプラットフォーム」の次世代版を発表します。この統合サービスには、簡素化されたユーザーインターフェイス、クラウド間の相互運用性のためのコンポーザブルテクノロジー、革新的なサードパーティー開発者がアプリケーションを構築し、実証された専門能力を示すことができるパートナー用マーケットプレイスなどが導入されています。「/LiveRampデータコラボレーションプラットフォーム」は、信号喪失に耐えられるよう設計された強固で信頼済みのテクノロジーを基盤としており、進化するプライバシー考慮事項に先回りして対応すると同時に、将来を見据えたデータコラボレーションのユースケースを加速する力を備えています。 Gartner®(「ガートナー」)の調査結果によると、マーケティングは企業全体にわたり、データおよび分析アクティビティにおいて非常に大きな役割を果たしており、マー...

LiveRamp、データクリーンルームのネイティブなアクティブ化と強力な顧客識別機能を全ての主要クラウドに投入

サンフランシスコ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- LiveRamp(NYSE:RAMP)は、お客様がデータを以前より効果的にアクティブ化して結びつけると同時に、さらに深い分析とオーディエンス・インサイトを手にする支援となる、新たなデータクリーンルーム・アクティブ化およびクラウドファーストの顧客識別機能を発表しました。これにより、ブランド、パブリッシャー、技術プラットフォームが自身のファーストパーティ・データの価値を最大化し、あらゆる環境から取得したデータを統合・アクティブ化し、より細やかな測定により消費者インサイトを深めることができます。そして、これを全て、企業がすでに持っている技術スタックやパートナーのエコシステム内で実現できるのです。 このプラットフォーム強化は、900社を超える当社のお客様に次のような恩恵をもたらします。 スノーフレークやLiveRampのデータクリーンルームから数百のパートナーに直接アクティブ化を実施します。当社の次世代のクラウドネイティブなクリーンルーム機能を使うと、お客様はスノーフレークやLiveRampデータクリーンルームな...
Back to Newsroom