-

キオクシア:北上工場 新製造棟(K2棟)の建設開始について

東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- キオクシア株式会社は、3次元フラッシュメモリ「BiCS FLASH™」の生産能力の増強に備えて、北上工場(岩手県北上市)において、2022年4月から第2製造棟(K2棟)の建設を開始します。

フラッシュメモリ市場は今後もクラウドサービス、5G通信、IoT、AI、自動運転、メタバースなどの普及により、中長期的な拡大が見込まれます。当社はK2棟の建設により、最先端フラッシュメモリ製品の生産拡大を通じて市場の需要拡大という好機を活かし、有機的な成長を目指します。K2棟の竣工は2023年を予定し、今回の建設投資は営業キャッシュフローの範囲内で行う計画です。

K2棟は、第1製造棟(K1棟)の東側の土地に建設します。地震の揺れを吸収する免震構造を採用するとともに、最新の省エネ製造設備の導入や再生可能エネルギーの利用などで環境面も重視した工場となる予定です。また、人工知能(AI)を活用した生産システムの導入などを推進し、北上工場全体の生産性ならびにフラッシュメモリ製品の品質をさらに向上させます。なお、管理部門・技術部門が入居する管理棟も同じ敷地内に建設します。

また、K2棟にて共同投資を行うために米国ウエスタンデジタル社と協議を進めていく予定です。

当社は、「『記憶』で世界をおもしろくする」というミッションのもと、当社が1987年にNAND型フラッシュメモリを発明してから、35年にわたり積み重ねてきたメモリ・SSD事業の競争力を強化する取り組みを積極的に展開してまいります。今後も将来の市場動向を踏まえ需要拡大を的確に捉え、タイムリーな設備投資を行い、着実かつ持続可能な成長を目指します。

Contacts

本資料に関するお問い合わせ先:
キオクシアホールディングス株式会社
コーポレートコミュニケーション部
山路 航太
Tel: 03-6478-2319
kioxia-hd-pr@kioxia.com

Kioxia Corporation



Contacts

本資料に関するお問い合わせ先:
キオクシアホールディングス株式会社
コーポレートコミュニケーション部
山路 航太
Tel: 03-6478-2319
kioxia-hd-pr@kioxia.com

More News From Kioxia Corporation

生成AIの進化に貢献するキオクシアのフラッシュメモリとSSDのソリューションをNVIDIA GTC 2025で提案

東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- キオクシア・グループ(以下、キオクシア)は、3月17日から3月21日まで米国カリフォルニア州サンノゼで開催中のNVIDIA GTC 2025に出展し、生成AIの進化にフラッシュメモリやSSDの高性能ストレージが果たす重要な役割について紹介します。最新製品・技術の展示や講演を通して、企業や団体が求める生成AIを使ったシステムの実現やアップグレードに貢献する、フラッシュメモリやSSDを使ったソリューションを提案します。 NVIDIA GTCはNVIDIA社が主催する、生成AIを中心とした次世代先端技術を担う企業や団体が一堂に集い、講演や展示を行うイベントです。キオクシアはサンノゼ・マッケンリー・コンベンション・センターのブース1811で最新製品・技術の展示やライブデモを行う他、生成AIの回答精度向上に貢献する、SSDを活用したソフトウェア技術「KIOXIA AiSAQTM(キオクシア アイザック)」についての講演も行います。 キオクシアの主な展示と講演: キオクシアのSSDの最新ラインアップの展示とライブデモ: 生成AI...

キオクシア:生成AI向け大容量122.88 TBのエンタープライズSSD「KIOXIA LC9シリーズ」の開発について

東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- キオクシア株式会社(以下、キオクシア)は、生成AI向けに開発中の大容量122.88 TB(テラバイト)のNVMeTM エンタープライズSSD「KIOXIA LC9シリーズ」(以下、LC9シリーズ)の試作品の参考展示を今月から各種展示会で行います。LC9シリーズは、122.88 TBの大容量を実現するためにキオクシアの3次元フラッシュメモリ「BiCS FLASHTM」第8世代の2 Tb(テラビット)QLCのダイを使用したキオクシアで初めてのSSDとなり、2.5インチ型のフォームファクターを採用しています。 生成AIの加速的進化に伴ってデータ量が増大し続ける中、生成AIシステムを導入する企業では最新の複雑化するデータ処理に対応できる高性能なストレージのソリューションが必要となっています。また、大規模言語モデル(LLM)、膨大なデータセットの学習と保存、ベクターデータベース、推論やファインチューニングを行うための情報の迅速な検索など、生成AIのいくつかの過程においては、大容量のSSDを使用することが不可欠となっています。新...

キオクシア:第14回「Clarivate Top 100 グローバル・イノベーター2025」を受賞

東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- キオクシア株式会社は、革新的なインテリジェンスを提供する世界的リーディングカンパニーであるクラリベイト社(本社:英国ロンドン)が世界で最も革新的な企業・機関を選出する「Clarivate Top 100グローバル・イノベーター2025」を受賞しました。当社は今回で4年連続の受賞となります。 本アワードは、クラリベイト社が保有する特許データをもとに同社が独自に知財・特許動向を分析し、世界で最も革新的な企業・機関を選出し表彰するものです。「数量」とともに「影響力」「成功率」「地理的投資」「希少性」を組み合わせた指標で評価されます。 今回は、キオクシアの継続的な知的財産活動の取り組みが評価され、4年連続の受賞となったと考えております。上記指標のうち、キオクシアは「成功率」「地理的投資」において特に高い評価をいただいています。 キオクシアは「『記憶』で世界をおもしろくする」というミッションのもと、イノベーションで新しい時代を切り拓くことを目指し、将来のデジタル社会を支える研究・技術開発を推進するとともに、多様な知的財産の保護...
Back to Newsroom