米バージニア州リッチモンド--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- トレデガー・サーフェス・プロテクション(トレデガー・コーポレーション(NYSE:TG)の子会社)は本日、樹脂指数に基づく価格設定計画を実施し、すべての製品と顧客に適用すると発表しました。これは、ポリエチレン樹脂とポリプロピレン樹脂の前例のない価格上昇と供給問題を受けたものです。この二者間価格設定モデルは樹脂価格が将来下落した場合に値下げが可能なもので、2021年7月1日以降のすべての出荷に適用されます。
トレデガー・サーフェス・プロテクション社長のBapi DasGupta博士は増大するコスト圧力について、次のように述べています。「多くの分野でコストインフレが見られ、過去1年間で樹脂の価格が倍増していますが、当社にとって主要な原材料のコスト上昇が最も厄介な問題となっています。加えて、サプライチェーンの遅延を含め、COVID-19の状況に伴う最近の不可抗力の出来事や問題の結果として、樹脂の供給は厳しい状態が続いています。私たちは一貫して、当社の事業全体で原価管理対策に傾注しており、業界をリードする製品品質と供給の信頼性をお客さまに提供するとの約束を達成することに全力で取り組んでいます。」
トレデガー・サーフェス・プロテクションについて
トレデガー・サーフェス・プロテクションは、ディスプレー、半導体、自動車のアプリケーションで使用される光学フィルムと特殊基板の世界的大手メーカーや、フェイスシールドなどの特殊な個人用保護具の大手メーカーに、高度に特殊なマスキングフィルムを提供しています。世界クラスの供給とサービスの信頼性と業界有数の品質を併せ持つトレデガー・サーフェス・プロテクションのフィルムのおかげで、お客さまは製造における歩留まりと効率を最大化し、大幅なコスト削減を実現できます。米国と中国の製造施設を含む当社の製造拠点は、世界的な販売チームと献身的な技術・研究開発サービスにより強化されています。詳細については、www.tredegarsurfaceprotection.comをご覧ください。
トレデガー・コーポレーションについて
トレデガー・コーポレーションは、3つの主要事業、すなわち北米の建築・建設、自動車、特殊最終用途の市場向けのカスタム・アルミニウム押出成形品、世界の電子機器産業のハイテク用途向けの表面保護フィルム、主にラテンアメリカのフレキシブル包装市場向けの特殊ポリエステルフィルムを手掛ける工業メーカーです。トレデガーの継続事業による2020年の売上高は、7億5500万ドルを計上しました。約2400人の従業員を擁する当社は、北米、南米、アジアで製造施設を運営しています。
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