-

ジュン・ヤン氏をMSCIの取締役会に任命

ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 世界的投資コミュニティ向けに重要な意思決定支援ツールやサービスを提供する大手企業のMSCI(NYSE:MSCI)は、同社の取締役会の独立取締役にジュン・ヤン氏を任命したことを発表しました。同氏は以前まで、Google CloudにてクラウドAIおよび業界向けソリューション担当バイスプレジデントを務めていました。

MSCIの会長兼最高経営責任者(CEO)であるヘンリー・A・フェルナンデスは、次のように述べました。「ジュン氏は、クラウドコンピューティング、人工知能、データ主導型ソリューションにおいて深い専門知識を持つ、優れたテクノロジー・エグゼクティブです。Google Cloudでは、企業が課題に対応するためのテクノロジーの活用方法を変革する、高度なAIおよびクラウドインフラ製品・ソリューションの開発と運用を主導しました。彼女の最先端ソリューションに関する知見は、MSCIのイノベーション推進、そして複雑なグローバル市場を乗り越えるための高度なツールをお客様へ届けるという当社のコミットメントにおいて、重要な役割を果たすでしょう。」

「より良い投資判断のためのデータ、テクノロジー、インサイトの提供において先駆的なMSCIに加わることを大変嬉しく思います」とヤン氏は述べています。「取締役会のメンバーや経営陣と協力してMSCIの戦略的ビジョンを推進し、先端技術を活用することでお客様と株主に持続可能な価値を提供していくことを楽しみにしています。」

ヤン氏は、2021年10月から2023年12月までGoogle CloudのクラウドAIおよび業界向けソリューション担当バイスプレジデントを務め、AI製品やソリューションのポートフォリオを担当していました。それ以前の2019年10月から2021年10月にはGoogle Compute、AIインフラストラクチャ、ブロック・ストレージ担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーを務めました。Google Cloudへの参画前には、VMwareでさまざまなエンジニアリングおよび製品管理の職務を歴任し、VMware Cloud on Dell EMC担当エンジニアリングおよび製品管理担当バイスプレジデントや、vSphere、エッジ・コンピューティング、およびアナリティクス・クラウド担当製品管理バイスプレジデントを務めていました。2024年2月からはUiPathの取締役を、さらに、同年9月からはNetAppの取締役も務めています。また、2022年11月から2024年7月の買収までSRS Distributionの取締役を務めた経験も有しています。ヤン氏は、カリフォルニア工科大学で化学工学の理学士号、カリフォルニア大学バークレー校で化学工学の理学修士号、そしてスタンフォード大学経営大学院で経営学の理学修士号を取得しています。

MSCIについて

MSCIは、グローバルな投資コミュニティーに重要な意思決定のサポート・ツールとサービスを提供する大手企業です。調査、データ、技術に関する50年余りの専門知識を活用し、お客様がリスクとリターンの主な要因を理解・分析して自信を持ってより効果的なポートフォリオを構築できるようにすることで、よりよい投資の意思決定を支援します。当社は、お客様が投資プロセスについてのインサイトを得て、投資プロセス全体の透明性を高めるために利用する、調査に基づいて強化された業界有数のソリューションを構築します。詳しくはウェブサイトをご覧ください: www.msci.com. MSCI#IR

将来の見通しに関する記述

本プレスリリースには、1995年私的証券訴訟改革法で定義される将来の見通しに関する記述が含まれています。この将来の見通しに関する記述は将来の事象または将来の財務業績に関連しており、既知および未知のリスク、不確実性、そのほか当社の実際の結果、活動水準、業績あるいは成果が、明示的または暗示的に記述された将来のあらゆる結果、活動水準、業績あるいは成果と大きく異なる可能性を引き起こす要因が伴います。「~かもしれない」「~し得る」「見込む」「意図する」「計画する」「試みる」「予想する」「信じる」「推定する」「予測する」「可能性がある」「続ける」などの語彙の使用やその否定形、類似用語から将来の見通しに関する記述を特定できる場合があります。将来の見通しに関する記述は既知および未知のリスク、不確実性、場合によってはMSCIの制御外で実際の結果、活動水準、業績または成果に大きな影響を及ぼし得るそのほかの要因を伴うため、過度な信頼を置くべきではありません。

実際の結果、活動レベル、業績、成果に重大な影響を与える可能性のあるその他の要因については、2024年2月9日に米国証券取引委員会(「SEC」)に提出された、2023年12月31日終了会計年度のMSCIのForm 10-K年次報告書および、SECに提出または提供されたForm 10-Q四半期報告書やForm 8-K臨時報告書をご参照ください。これらのリスク、不確実性、またはその他の事項が現実のものとなった場合、あるいはMSCIの前提が誤っていた場合、実際の結果はMSCIの予測と大きく異なる可能性があります。本プレスリリースに含まれる将来予想に関する記述は、将来の出来事に関するMSCIの現在の見解を反映したものであり、MSCIの事業運営、業績、成長戦略、流動性に関連するこれらおよびその他のリスク、不確実性、前提条件の影響を受けます。MSCIは、法律で義務付けられる場合を除き、新しい情報や将来の出来事、その他の理由により、これらの将来予想に関する記述を公開で更新または修正する義務を負わないものとします。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

MSCI Inc.

Investor Inquiries
jeremy.ulan@msci.com
Jeremy Ulan +1 646 778 4184

jisoo.suh@msci.com
Jisoo Suh +1 917 825 7111

Media Inquiries
PR@msci.com
Melanie Blanco +1 212 981 1049
Konstantinos Makrygiannis + 44 (0)7768 930056
Tina Tan + 852 2844 9320

MSCI Inc.

NYSE:MSCI


Contacts

MSCI Inc.

Investor Inquiries
jeremy.ulan@msci.com
Jeremy Ulan +1 646 778 4184

jisoo.suh@msci.com
Jisoo Suh +1 917 825 7111

Media Inquiries
PR@msci.com
Melanie Blanco +1 212 981 1049
Konstantinos Makrygiannis + 44 (0)7768 930056
Tina Tan + 852 2844 9320

More News From MSCI Inc.

MSCI、ESGおよび気候変動部門の新たな責任者にリチャード・マティソン氏を迎える

ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 世界的な投資コミュニティ向けに重要な意思決定支援ツールとサービスを提供する大手プロバイダーであるMSCI(NYSE:MSCI)は、10月29日付でリチャード・マティソン博士をESGおよび気候変動部門の責任者に任命しました。 この役職において、マティソン氏は当社のESGおよび気候変動関連の製品開発と事業戦略を指揮することになります。また、会長兼最高経営責任者(CEO)のヘンリー・フェルナンデスやベア・ペティット社長をはじめとするMSCIのリーダーたちと緊密に連携し、ESGおよび気候変動製品のフランチャイズ全体にわたってイノベーションと事業拡大を推進します。そして、投資家がサステナブル投資の最前線に立ち続けることを可能にする統合ソリューションを構築します。マティソン氏はロンドンを拠点とし、最高プロダクト責任者(CPO)のアルビス・ムナリの直属の配下となります。 マティソン氏はサステナブルファイナンス分野で20年以上の経験があり、以前はS&Pグローバルのサステナビリティ部門の社長を務めていました。また、20...

MSCI、ルーク・フレマー氏をプライベート・アセット部門の責任者に任命

ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 世界的な投資コミュニティ向けに重要な意思決定支援ツールとサービスを提供する大手プロバイダーであるMSCI(NYSE:MSCI)は、10月22日付けでルーク・フレマー氏をプライベート・アセット部門の責任者に任命しました。 フレマー氏は、この役割において同社のプライベート アセット製品開発プロセスを主導し、MSCIのプライベート・アセット事業の構築、拡張、監督を担当します。フレマー氏はニューヨークに拠点を置き、最高製品責任者のアルヴィーゼ・ムナーリの直属となります。 フレマー氏は以前、ゴールドマン・サックスで資産管理部門のマネージング・ディレクター兼オルタナティブ投資デジタル戦略責任者を務め、2020年にゴールドマン・サックスに入社する以前は、世界のトップ資産運用会社や投資銀行に投資とリスクテクノロジーを提供する世界的なソリューションプロバイダーであるLab49の共同創設者兼CEOを務めていました。2015年のIONグループによるLab49の買収後、フレマー氏はIONのキャピタル・マーケット部門の共同責任者も務め...

MSCI、新しい格付けを導入してカーボンプロジェクトの完全性を評価する基準を設定

ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 世界の投資コミュニティーに重要な判断支援ツールとサービスを提供する大手企業のMSCI(NYSE: MSCI)は、カーボンクレジットのバイヤー、投資家、デベロッパーがカーボンプロジェクトの質と完全性をより的確に評価できるようにする、MSCIカーボンプロジェクトレーティングを導入しました。 「炭素市場は、脱炭素化を加速させ、ネットゼロ目標を達成するために極めて重要ですが、市場に出ているプロジェクトのうち、非常に完全性の高いものはわずか5%に過ぎないとされています」とMSCIカーボンマーケッツ責任者のガイ・ターナーは述べています。「プロジェクトの質と完全性に対する信頼性の欠如が、一部のバイヤー、投資家、デベロッパーが躊躇する原因となっています」 この課題への対処を支援するために、MSCIカーボンプロジェクトレーティングはグローバルカーボンクレジット市場の4,000を超えるプロジェクト1を評価し、完全性とリスクに関してより包括的で投資適格性の高い、独立した評価を提供します。MSCIの評価の対象となる基準には、プロジェ...
Back to Newsroom