ストックホルム--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- 大手通信技術プロバイダーのテルネス・テックは、VAS2Netsとレバラと提携し、ナイジェリアで新しい仮想移動体通信事業者（MVNO）を立ち上げました。これにより、急成長するナイジェリア通信市場向けに通信サービスが導入されることになります。この事業者は、テルネス・テックの業界大手のソフトウェアと顧客体験を活用し、国際的に認知された通信ブランドであるレバラのまったく新しい地域と広大な市場への展開を可能にします。
今回の意欲的な提携では、複数の国際的な通信会社が力を合わせ、この事業を実現させます。
レバラは、ヨーロッパの5つの市場で直接事業を展開し、さらにナイジェリアを含む5か国でブランドライセンスを持つ、世界で最も認知度の高いMVNOの1つです。テルネス・テックの完全自動化プラットフォームは、新たな事業者の合理化と自動化を実現し、業界をリードする顧客体験を可能にします。また、プロセスコムは、ネットワークの機能に必要なモバイル・コア・インフラストラクチャを提供する重要な役割を果たします。Vas2Netsは提携をリードするパートナーとして、この共同事業におけるすべての国際企業の調整を行います。
テルネス・テックのCEO兼創設者であるマルティナ・クリングヴァルは、今回の提携について、「今回の国際的な提携により、私たちの最先端の通信技術をナイジェリアに導入することが実現しました。アメリカの市場への参入に続くテルネス・テックの急速な国際的拡大における重要なステップです。レバラのような極めて認知度の高いブランドが、私たちの高度な技術とVAS2Netsが持つ現地の専門知識を組み合わせることで、さらに別の市場に参入できるようになるでしょう。これにより、ナイジェリアのデジタル人口に世界クラスのサービスが提供されることになります」と述べています。
数百万ドル規模となる今回の契約は数年間継続し、プリペイドおよびポストペイドのモバイル サービスの開始、将来的にはPBXソリューションの提供も視野に入れています。テルネス・テックは、重要なOSSおよびBSSプラットフォームを提供し、顧客管理と業務の円滑化を保証します。リーダーとしての役割を担うVAS2Netsは、この新たな通信事業者の立ち上げを主導し、ナイジェリアで初めて稼働する新規携帯電話事業者を目指します。
VAS2Netsの事業開発担当グループ・エグゼクティブ・ディレクターであるテニオラ・スタッフマン氏は、この提携の重要性について、
「今回のプロジェクトにより、VAS2Nets、テルネス・テック、レバラ、プロセスコムの専門知識を結集し、高品質で手頃な価格の携帯電話サービスをナイジェリアの人々に提供できるようになりました。ここ数年のナイジェリアで最初の新規携帯電話事業者として最高の技術とサービスを提供できるようになります。この共同事業を主導できることを誇りに思います」と述べています。
レバラのパートナーシップ担当ディレクター、ダニエル・アプソン氏は、「当社のブランド力とテルネス・テックの技術、VAS2Netが持つ現地のノウハウを組み合わせることに非常に楽しみにしています。ナイジェリアのモバイル消費者に対して、真に世界クラスの体験を提供できると信じています」と述べています。
テルネス・テックについて
テルネス・テックは、ヨーロッパで最も評価の高いデジタル携帯電話事業者であるテルネス（Trustpilotで4.9/5の評価）を擁する国際的なソフトウェア企業であり、2016年に設立されました。テルネス・テックは、クラウドベースの携帯電話事業者（MVNO）やその他の通信事業者による完全自動化により、顧客満足度を最大化しコストの最小限に抑えつつ、ユーザー中心の完全デジタルソリューションの立ち上げを可能にします。
VAS2Nets について：
Vas2Netsは、ナイジェリアのテクノロジー・ソリューション・プロバイダーであり、西アフリカの成長するデジタル経済に対応する高品質な通信サービスの提供に重点的に取り組んでいる企業です。個人および企業に対して、モバイル・デジタル・サービスおよびデジタル・バンキングのあらゆる要件を満たすワンストップ・ショップで、最先端のテクノロジー、専門知識、ライセンス、および関係性を活用し、革新的なモバイルおよびデジタル・ソリューションを提供しています。
レバラ について：
レバラは、世界中のさまざまなコミュニティに手頃な価格で信頼性の高いモバイルサービスを提供することで知られる、国際的な大手通信ブランドです。創業以来、レバラはイギリス、デンマーク、オランダ、フランス、ドイツなど複数の国々で数百万人の顧客にサービスを提供するまでに成長しました。レバラは、戦略的なブランドライセンス・パートナーシップを通じて新興市場への進出を拡大し、デジタル・デバイドの解消と世界的な人々のつながりを支援することを目指しています。
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