Fortanix、日本市場向けに拡張したKey Insightデータセキュリティソリューションとファイルシステム暗号化ソリューションを発表

あらゆるレイヤでの暗号化、ハイブリッド/マルチクラウド環境での暗号化鍵とサービスの検出により、日本企業のセキュリティポスチャを強化する新サービスを提供

東京--()--(ビジネスワイヤ) -- データファーストサイバーセキュリティのリーダーであり、コンフィデンシャルコンピューティングのパイオニアであるFortanix® Inc.(以下Fortanix)は本日、拡張されたKey Insightソリューションと、Fortanix Data Security Manager(DSM)のファイルシステム暗号化の機能追加を日本市場向けに発表しました。Fortanixのグローバル戦略に沿ったこれらの先進的な機能は、日本企業の進化するデータセキュリティニーズと量子コンピューティング時代への準備に対応しています。

高度な暗号化で日本のデータセキュリティの課題に取り組む

日本の企業はハイブリッド/マルチクラウド化で分断し散在したデータのセキュリティ上の課題に直面しており、これを制御するために暗号化を必要としています。Fortanixは、機密データを保護し、企業の属する業界における厳しい規制要件に準拠する最先端の暗号化ソリューションを提供することをお約束します。

Fortanix Key Insightは、マルチクラウド環境とオンプレミス環境における暗号化鍵と関連サービスの完全な可視化とインベントリを提供する業界初のソリューションです。企業はオンプレミスまたはクラウド上の隠れたセキュリティリスクやコンプライアンスギャップを、単一の ダッシュボードから特定することでデータセキュリティポスチャを把握し、将来を見据えた対策を講じることができます。

Fortanix Key Insightは、暗号化によって最も機密性の高いデータがどの程度保護されているかを検出・評価し、 単一プラットフォームからの修正を可能にします。このソリューションは、アクセス制御を改善するための連携認証などのさらなる機能強化を提供し、企業のアイデンティティアクセス管理(IAM)インフラへのシームレスな統合を可能にします。

Fortanix DSM へのファイルシステム暗号化機能の追加は、 フルディスク暗号化を超えるものです。きめ細かな復号ポリシーに基づく暗号化によって、指定したホスト上の個々のファイルシステムを保護することができます。この機能追加により、Fortanixの統合データセキュリティプラットフォームは、アプリケーション、データベース、ストレージ、ファイルシステムなど、すべてのレイヤの暗号化をサポートするようになりました。

Fortanixの共同設立者であり CEO であるアナン・カシャップは、「Fortanixは、現在の技術的な要求に応えるだけでなく、量子コンピューティングのような将来の脅威を予測したソリューションを提供することで、データセキュリティの再定義に取り組んでいます。新世代のデータセキュリティベンダーとして、当社は先駆的なコンフィデンシャルコンピューティング技術を活用し、日本および世界中の企業がポスト量子コンピューティングソリューションの計画と実行に積極的に取り組めるよう支援するなど、従来のベンダーとは一線を画しています。私たちはイノベーションを推進し、企業が重要なデータを保護し、デジタルトランスフォーメーションの旅を推進できるような最先端のセキュリティソリューションを提供することを目指しています。」

イノベーションと市場成長へのコミットメント

Fortanixのアプローチは、 暗号アジリティを重視し、暗号システムがインフラを大幅に変更することなく、ポスト量子暗号 (PQC) を含む新しいアルゴリズムにシームレスに移行できることを保証します。多くのパブリッククラウドプロバイダーが、セキュリティフレームワークの一部としてPQCをすでにサポートしているか、サポートする計画です。

米国の国立標準技術研究所(NIST)は、2030年までに連邦政府の公開鍵暗号をPQCに移行するため、2016年からPQCの標準化を推進しています。Fortanixは、TLS 1.3におけるPQCやハイブリッドモードなど、従来のアルゴリズムとPQCを組み合わせてセキュリティを強化する暗号化ソリューションが、暗号技術革新の最前線にあり続けることに注力しています。

Fortanix Key Insightは、最新の機能強化により企業のセキュリティ対策を強化します:

  • オンプレミス環境とマルチクラウド環境にまたがる暗号化鍵とデータサービスを検出・監視
  • 企業のデジタルインフラストラクチャ全体のデータサービスの安全性を単一のビューから迅速に評価
  • 監査を簡素化しセキュリティポスチャが社内ポリシー、業界規制、セキュリティのベストプラクティスに適合
  • 最もリスクの高いデータサービスを即座に把握しセキュリティポスチャの改善を加速

Fortanixファイルシステム暗号化により、企業は以下のことが可能になります:

  • データセキュリティを強化:ホストマシンにマウントされた個々のファイルシステムを暗号化するエージェントのセットアップと管理が容易で、カーネルに依存しないオープンポリシーのエージェント仕様に基づくスケーリングが可能
  • アクセスポリシーのファインチューニング:きめ細かなポリシーベースの復号を適用し、許可されたユーザとプロセスのみ平文データへのアクセスを制限
  • 暗号鍵管理の強化:すべての暗号化鍵のライフサイクル管理を一元化し、ネイティブに統合され、SaaSまたはオンプレミスで利用可能なFIPS-140-2 レベル3準拠HSMに保存、さらに定足数承認により、故意でないまたは悪意による鍵の削除を防止可能

Fortanixについて

Fortanixは、データセキュリティのグローバルリーダーです。コンフィデンシャルコンピューティングを採用した当社の統合プラットフォームは、データセキュリティの将来を保証し、組織がサイバーセキュリティリスクの検出、評価、修正対応を容易にします。当社のポスト量子対応暗号化ソリューションは、企業がクラウドやAIのデータエクスポージャ脅威を阻止し、安全なイノベーションを実現できるよう支援します。リーダー企業や政府機関から信頼されているFortanixは、保存中、転送中、使用中の最も機密なデータを保護し、世界中の規制に準拠し続けることを支援します。詳細はwww.fortanix.com/jp

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お問い合わせ
BOCA Communications for Fortanix  
Fortanix@bocacommunications.com

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