-

武田薬品、2023年米国臨床腫瘍学会年次集会および欧州血液学会学術集会にてオンコロジーポートフォリオとパイプラインに関するデータを発表

大阪、米マサチューセッツ州ケンブリッジ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- 武田薬品工業株式会社(TSE: 4502/NYSE:TAK)は、2023年6月2日~6日に米シカゴで開催される第59回米国臨床腫瘍学会年次集会(ASCO)および2023年6月8日~11日にドイツ・フランクフルトで開催される第31回欧州血液学会学術集会(EHA)にて、拡大し続けるオンコロジーパイプラインと既存製品ポートフォリオに関する最新データを提示すると発表しました。

2023年米国臨床腫瘍学会年次集会(ASCO)への同社の参加は、大腸がん(CRC)および癌遺伝子が引き起こす非小細胞肺がん(NSCLC)などの治療の改善に重点を置いた研究を使用して同社の固形腫瘍ポートフォリオを浮き彫りにします。武田薬品は、血液疾患ポートフォリオの中で、ASCOおよびEHAの両方にて口頭発表セッションで新たにフィラデルフィア陽性急性リンパ性白血病(Ph+ ALL)と診断された患者に適した治療を直接比較した第3相試験に関するデータを提示します。

「過去1年間、当社は、患者さんへの革新的な医薬品の提供を目的として、自然免疫増強剤の進捗状況、ならびにパイプラインの多様化の両方に関して、大幅な進歩を達成してきました」と、武田薬品のグローバルメディカルアフェアーズ部門長であるアウ二ー・ファラハラ医学博士は述べています。「がんを治療するという理念を念頭に置いて、大腸がんに関する研究結果および急性リンパ芽球性白血病における新たな標準治療の可能性を模索し続ける既存血液疾患ポートフォリオに関する研究など、新しく拡大した固形腫瘍ポートフォリオの最新データを共有できることを楽しみにしています。」

同社が提示する要約の一覧については、第59回米国臨床腫瘍学会年次集会(こちら)および第31回欧州血液学会学術集会(こちら)をご覧ください。

武田薬品のオンコロジーへの取り組み 武田薬品のオンコロジー事業部では、がんを治療するという理念により団結しており、制限または無効な治療オプションしかない患者さんのために一層熱心に活動する意欲があります。同社の迅速な構造と社内の深い専門知識は、がんを患っている患者さんのために革新的な医薬品を研究、開発、そして提供する能力を最適化するパートナーのネットワークによって補完されています。オンコロジーにおける何十年ものリーダーシップと、血液がんや固形腫瘍の承認済み医薬品ポートフォリオに基づき、自然免疫に重点を置いた最先端のパイプラインを推し進めています。同社の目標は、患者さんからのインスピレーションと世界中からの革新により、持続性のある奏効につながる新種の免疫療法をもたらして、より多くの患者が革新的な医薬品の恩恵を享受できるようにすることです。詳細情報は、
www.takedaoncology.comをご覧ください。

武田薬品について
武田薬品は、人々のより良い健康と世界のより明るい未来を作り出すことに注力しています。同社は、消化器系疾患や炎症、希少遺伝子疾患や血液疾患、血漿分画製剤、オンコロジー(がん)、ニューロサイエンス(神経精神疾患)、ワクチンなど、重点疾患領域および事業領域において患者さんの生活を変えるような治療法を発見および提供することを目標にしています。また、パートナーとともに、強固かつ多様なパイプラインを通じて患者体験を向上させ、新たな治療手段を構築することを目指しています。同社は、日本に本社を置き、自らの企業理念に基づき患者さんを中心に考えるというバリュー(価値観)を根幹とします。同社は、約80の国と地域で、医療関係者の皆さんとともに、患者さんの生活の質の向上に貢献できるように活動しています。詳細は、www.takeda.comをご覧ください。

留意事項
本留意事項において、「ニュースリリース」とは、本資料(添付資料および補足資料を含みます。)において武田薬品工業株式会社(以下、「武田薬品」)によって説明または配布された本書類、口頭のプレゼンテーション、質疑応答および書面または口頭の資料を意味します。本ニュースリリース(それに関する口頭の説明および質疑応答を含みます。)は、いかなる法域においても、いかなる有価証券の購入、取得、申込み、交換、売却その他の処分の提案、案内もしくは勧誘またはいかなる投票もしくは承認の勧誘のいずれの一部を構成、表明または形成するものではなく、またこれを行うことを意図しておりません。本ニュースリリースにより株式または有価証券の募集を公に行うものではありません。米国1933年証券法に基づく登録または登録免除の要件に従い行うものを除き、米国において有価証券の募集は行われません。本ニュースリリースは、(投資、取得、処分その他の取引の検討のためではなく)情報提供のみを目的として受領者により使用されるという条件の下で(受領者に対して提供される追加情報と共に)提供されております。当該制限を遵守しなかった場合には、適用のある証券法違反となる可能性がございます。

武田薬品が直接的に、または間接的に投資している会社は別々の会社になります。本ニュースリリースにおいて、「武田薬品」という用語は、武田薬品およびその子会社全般を参照するものとして便宜上使われていることがあり得ます。同様に、「当社(we、usおよびour)」という用語は、子会社全般またはそこで勤務する者を参照していることもあり得ます。これらの用語は、特定の会社を明らかにすることが有益な目的を与えない場合に用いられることもあり得ます。

将来に関する見通し情報
本プレスリースおよび本プレスリリースに関して配布された資料には、武田薬品の見積もり、予測、目標および計画を含む当社の将来の事業、将来のポジションおよび業績に関する将来見通し情報、理念または見解が含まれています。将来見通し情報は、「目標にする(targets)」、「計画する(plans)」、「信じる(believes)」、「望む(hopes)」、「継続する(continues)」、「期待する(expects)」、「めざす(aims)」、「意図する(intends)」、「保証する(ensures)」、「だろう(will)」、「かもしれない(may)」、「すべきであろう(should)」、「であろう(would)」「することができた(could)」、「予想されるanticipates)」、「見込む(estimates)」、「予想する(projects)」などの用語、同様の表現、それらの否定表現を含むことが多いですが、それに限られるものではございません。かかる将来見通し情報は、多くの重要な要因に関する仮定に基づいており、これらの要因は実際の結果が将来見通し情報で明示ないし暗示された内容と著しく異なる場合の原因になり得るものです。これらの要因には、日本と米国の一般的な経済条件を含む当社の世界的な事業を取り巻く経済状況、競合製品の出現と開発、世界的な医療制度改革を含む関連法規の変更、臨床的成功の不確実性および規制当局による判断とその時期を含む新製品開発に固有の問題、新製品および既存製品の商業的成功の不確実性、製造における困難または遅延、金利および通貨為替レートの変動、市場で販売された製品または製品の安全性または有効性に関するクレームまたは懸念等、新型コロナウイルスの世界的流行病のような健康危機が武田薬品ならびにその顧客およびサプライヤー(武田薬品が営業する国々における外国政府を含む)に及ぼす影響や当社事業のその他の面に及ぼす影響、買収対象企業とのPMI(買収後の統合活動)の時期および影響、武田薬品の事業にとっての非コア資産を売却する能力およびかかる資産売却のタイミング、武田薬品が米国証券取引委員会に提出したForm 20-Fによる最新の年次報告書および他の報告書(https://www.takeda.com/investors/sec-filings/またはwww.sec.govにおいて閲覧可能)で指摘したその他の要因が含まれますが、これらに限られません。武田薬品は、法律ないし証券取引所規則で要求される場合を除き、本プレスリリースに含まれる、または当社が提示するいかなる将来見通し情報を更新する義務を負うものではありません。過去の実績は将来の経営結果の指針とはならず、また、本プレスリリースにおける武田薬品の経営結果ないし記述は武田薬品の将来の経営結果を示すものではなく、また、その予測、予想、保証、見積もりではありません。

医療情報
本ニュースリリースには、製品についての情報が含まれておりますが、それらの製品は、すべての国で発売されているものではありませんし、また国によって異なる商標、効能、用量等で販売されている場合もあります。ここに記載されている情報は、開発品を含むいかなる医療用医薬品の効能を勧誘、宣伝または広告するものではありません。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Japanese Media
Jun Saito
jun.saito@takeda.com

U.S. and International Media
Sara Noonan
sara.noonan@takeda.com

Takeda Pharmaceutical Company Limited

NYSE:TAK


Contacts

Japanese Media
Jun Saito
jun.saito@takeda.com

U.S. and International Media
Sara Noonan
sara.noonan@takeda.com

More News From Takeda Pharmaceutical Company Limited

武田薬品、Ph+ ALLの初発成人患者に対するアイクルシグ®(ポナチニブ)の医薬品承認事項変更申請(sNDA)について、FDAからの承認取得を発表

大阪&米マサチューセッツ州ケンブリッジ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 武田薬品(TSE:4502/NYSE:TAK)は、フィラデルフィア染色体陽性急性リンパ芽球性白血病(Ph+ ALL)の初発成人患者に対する、化学療法併用下の治療薬としてのアイクルシグ®(ポナチニブ)について、米国食品医薬品局(FDA)より医薬品承認事項変更申請(sNDA)の承認を取得したことを発表しました。この適応症は、導入療法終了時の微小残存病変(MRD)陰性完全寛解(CR)に基づき、迅速承認により承認されました。この適応症の承認継続については、確認試験における臨床的利点の検証と説明を条件とする場合があります。この迅速承認申請は優先審査指定を受け、リアルタイム腫瘍学審査(RTOR)プログラムで評価されました。RTORは、完全な申請を提出する前に申請の構成要素を審査できるようにすることで、がん治療薬の提供の迅速化を目指すFDAのイニシアチブです。 武田薬品のオンコロジー担当チーフメディカルオフィサーであるAwny Farajallahは、「今回のアイクルシグの適応拡大はとても喜ばしい...

武田薬品、前治療歴のある転移性結腸直腸がんに対するFRUZAQLA™(フルキンニチブ)の米国FDA承認を得る

大阪、マサチューセッツ州ケンブリッジ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 武田薬品工業株式会社(「武田薬品」、TSE:4502/NYSE:TAK)は、以前フルオロピリミジン、オキサリプラチン、イリノテカンをベースとした化学療法、対VEGF療法、およびRAS 野生型かつ医学的に適切な場合は抗EGFR療法を受けたことのある、転移性結腸直腸がん(mCRC)の成人に対する経口標的療法であるFRUZAQLA™(フルキンニチブ)が米国食品医薬品局(FDA)によって承認されたことをお知らせします。FRUZAQLAはバイオマーカーの状態に関わらず、前治療歴のあるmCRCに対する3つのVEGF受容体キナーゼの選択阻害剤として、米国で承認を受けた最初で唯一のものとなります。1,2この承認は、2023年11月30日に予定されているPDUFAの日付より20日以上前に、優先審査により取得されました。 武田薬品のグローバル オンコロジー事業部プレジデントであるテレサ・ビセッティは次のように述べています。「転移性結腸直腸がんの患者さんにはこれまで限られた選択肢しかなく、好ましくない転帰に...

武田薬品のEXKIVITY®(モボセルチニブ)に関する最新情報

大阪、マサチューセッツ州ケンブリッジ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 武田薬品(TSE:4502、NYSE:TAK)は米国食品医薬品局(FDA)との協議の結果、プラチナ製剤ベースの化学療法実施中あるいは実施後に病勢が進行した、上皮成長因子受容体(EGFR)エクソン20挿入変異陽性(挿入陽性)を伴う局所進行または転移性非小細胞肺がん(NSCLC)の成人患者さんに対する「EXKIVITY® (モボセルチニブ)」について、米国における自主的取り下げに向けてFDAと協働していくことを発表しました。同様に、EXKIVITYを承認したすべての国で自主的取り下げを開始する予定で、現在販売している国では規制当局と今後の対応に関する協議を進めています。 この決定は第3相EXCLAIM-2検証試験の結果に基づいたものです。同試験で主要評価項目が達成されなかったため、米国FDAが付与した迅速承認および他国の条件付き販売承認の検証データ要件を満たしませんでした。 EXCLAIM-2試験は、EGFRエクソン20挿入変異を伴う局所進行または転移性非小細胞肺がんの一次治療における、単...
Back to Newsroom