ロンドン＆ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--ビジネスワイヤ） -- ブランド保護ソリューションおよび知的財産権（IP）管理分野のグローバルリーダーであるオプセックグループと特殊目的買収企業であるインベストコープ・ヨーロッパ・アクイジション・コープI（Nasdaq：IVCB）（インベストコープ・ヨーロッパ）は本日、オプセックグループが公企業になることを決定する企業結合契約を締結したことを発表しました。提案された企業結合が完了すると、新たに結合された会社はオプセックグループとして運営されます。
会社概要
オプセックグループは、ブランドと知的財産の管理・保護におけるグローバルリーダーです。企業がアイデンティティ、アイデア、資産の価値を最適化し、収益化し、保護することを、テクノロジーを駆使したさまざまなサービス、製品、ソリューションを通じて支援しています。メディア、テクノロジー、スポーツ、アパレル、消費財、工業製品など、世界で最も有名な約5000のブランドや政府、金融機関が、商標、テクノロジー、製品、コンテンツなど、物理的およびデジタルIPとブランドポートフォリオの価値の実現と完全性の確保を支援するオプセックを信頼しています。オプセックは現在、インベストコープ・ヨーロッパのスポンサーの関連会社であるインベスト・コープ・テクノロジー・パートナーズが運営するポートフォリオ企業であり、本事業統合後もインベストコープ・ヨーロッパの親会社であるインベストコープ・ホールディングス・ビー・エス・シー内のメンバーが運営するファンドが、経済的にも議決的にも支配権を保有することになる予定です。
2023年4月18日、オプセックグループは、デンマークのコペンハーゲンに本社を置く、知的財産管理・保護のリーディングカンパニーであるザッコを買収しました。ザッコは、重要な遺産とIPに対する先駆的なアプローチの両方を提供し、お客様がブランドのアイデア、アイデンティティ、テクノロジーを従来のIPフレームワーク内で構築し維持できるよう支援することに注力してきました。オプセックグループは、2つの企業のそれぞれの強みを結合し、顧客がIPポートフォリオの価値を最大化し、新たな機会を活用し、これらがもたらす可能性のある脆弱性と脅威に対処できるよう支援します。
ザッコを含むオプセックグループの場合、2023年度の売上は約2億1800万ドルになると予想されています。全体に占める割合として、オプセックの総の95%は確立された契約関係に基づいています。オプセックグループは、5000社以上の顧客基盤において、毎年約90％の顧客維持率で、顧客サービスや品質において高い実績を有しています。こうした力強い収益ダイナミクスと相まって、EBITDAマージンは2021年度から2023年度にかけて拡大しています。
同社の数十年にわたる歴史の中で、オプセックグループは有機的な成長と戦略的な買収の組み合わせを通じて、ブランド保護とIP管理におけるマーケットリーダーとして成長しました。オプセックは以下を含む6つの主要市場セグメントで運営されています。
- IPポートフォリオ管理には、IPポートフォリオの監査、戦略、および登録から、検証、更新、監視、デジタル資産管理などの関連するIPおよびデジタル サービスまで、IPライフサイクル全体にわたるアドバイザリおよび管理サービスが含まれます。
- ブランドソリューションには、ライセンス、マーチャンダイジング、ブランド強化、および製品トレーサビリティが含まれます。通常、セキュリティラベルやアパレルトリムなどの物理的な製品と、ライセンスプログラムやサプライチェーンまたはチャネルコンプライアンスを支えるソフトウェアを組み合わせています。
- オンラインブランド保護には、商標権侵害、特にブランドIDの偽造販売および模倣、およびブランドの不正な偽装によって生じる可能性のある評判の損傷を検出および強制するためのテクノロジー対応サービスが含まれます。
- オンラインメディア保護には、著作権のあるデジタルメディア、特にビデオや音楽のオンライン侵害を検出し、強制するためのテクノロジー対応サービスが含まれます。
- トランザクションカードには、グローバル決済ネットワークの所有者が指定し、カード発行者が適用する決済カードに対する高いセキュリティ認証機能が含まれています。
- 政府向けソリューションには、アルコールやタバコなどの規制対象製品に対する間接課税制度や、政府発行の身分証明書やその他の公式文書が含まれています。
「オプセックグループは、ブランド保護と強化のリーダーになることを使命として設立されました。当社の目的は、企業がブランドや製品に内在する重要な無形価値を創造し、保護する方法に革新をもたらすことです。2022年の偽造・海賊版の世界的価値は2兆8000億ドルと推定される中、模倣者、コンテンツ海賊、詐欺師による脅威は深刻であり、電子商取引、オンラインコンテンツ、ソーシャルメディアの持続的な成長を考慮すると、さらに増加するものと見られます。この環境における知的財産とブランドアイデンティティの創造、育成、保護は、疑う余地なく、主要企業にとっての重要な優先事項の1つとなっています。インベストコープ・ヨーロッパと提携し、この分野における当社の存在感を拡大し、今後の成長機会を活用できることを嬉しく思います」と、オプセックグループのCEOであるセルバ・セルバラトナム博士は述べています。
オプセックグループでは、材料科学者、光学エンジニア、製品デザイナーがIPプロフェッショナル、調査員、オンラインアナリスト、ソフトウェアエンジニアと協力しています。約1,300人のグローバルチームが、安全な生産施設、設計ラボ、サービスハブ、およびセキュリティオペレーションセンターを通じて、世界中のブランドとそのIPの整合性を確保するために安全な生産施設、デザインラボ、サービスハブ、セキュリティオペレーションセンターで働いています。オプセックグループの中核はイノベーションであり、エンジニアリングの才能を強く強調し、魅力的な新製品、サービス、ソリューションのロードマップを作成しています。
インベストコープ・ヨーロッパのCEOであるルビー・マクレガー＝スミス男爵夫人 C.B.E.は、「インベストコープ・ヨーロッパは皆、この取引でオプセックグループと提携することをたいへんうれしく思っています。セルバとすばらしいオプセックグループのリーダーシップチームは、IPおよびブランドの最適化、収益化、および保護のあらゆる面で深い専門知識を持っています」と述べています。「彼らは、世界で最も象徴的なブランドのいくつかを保護する強固なサービスを構築しており、オプセックグループはすべてのステークホルダーに長期的な価値を提供するために非常に有利な立場にあると信じています。」
インベストコープ・ヨーロッパ会長、インベストコープ・ホールディングスB.S.C.共同CEOであるハゼム・ベンガセムは、「インベストコープ・ヨーロッパの設立以来の当社の目標は、企業を特定し、公的市場への移行を支援することであり、おそらくより重要なことは、インベストコープ・ヨーロッパが株主にとって魅力的で魅力的であると信じている差別化された機会を導入することです 」と述べています。「オプセックグループは、ブランドの保護と強化の分野における真にグローバルなカテゴリーを定義するリーダーに投資する絶好の機会であり、この取引の構造によって、このビジネスをより広範な規模で実行する機会が得られると確信しています。」
オプセックグループの投資ハイライト
- IP/ブランドの最適化、収益化、保護において、完全なエンドツーエンドを提供する世界有数のグローバルプロバイダーです。
- アドレス指定可能な大規模で急速に成長している市場で、IP/ブランドにおける支出の増加を促進する多数のマクロ傾向の恩恵を受けています。
- 独自仕様のテクノロジーと最新のソフトウェアプラットフォームによって強化されたソリューションにより、革新を推進します。
- インターブランドのベストグローバルブランド100の約3分の2を占める、卓越した顧客基盤。
- 数十年の経験とM&Aと統合の成功実績を持つ強力な経営陣。
- M&Aを含む既存・隣接市場およびへの継続的な拡大を通じて、大幅な成長余地を有する。
- 高度再現性収益基盤と強力な成長および収益性に裏打ちされた説得力ある財務内容。
取引概要
合併企業の企業価値は約4億2600万ドルです。この取引は、インベストコープ・ヨーロッパのスポンサーによる5,000万ドルのバックストップによってサポートされており、インベストコープ・ヨーロッパ株主による償還を条件として、最大1億9,900万ドルを上限とする総取引が利用可能です。増分資金は貸借対照表上に保持され、現在の投資家はプロフォーマの96％の所有権を転用しています。
本取引は、オプセックグループおよびインベストコープ・ヨーロッパの取締役会（本取引の評価を目的として設立されたインベストコープ・ヨーロッパの取締役会の特別委員会を含む）により全会一致で承認されており、インベストコープ・ヨーロッパの株主による承認および特定の規制当局の承認の取得を含むその他の慣習的な完了条件に従い、2023年の後半に完了する予定です。
企業結合契約書および投資家向けプレゼンテーションのコピーを含む、提案されている取引に関する追加情報は、インベストコープ・ヨーロッパが米国証券取引委員会（SEC）に提出するフォーム8-Kの最新報告書で提供され、www.sec.govで入手できます。オプセックホールディングスは、ケイマン諸島で新たに設立された有限責任会社（以下、「オプセックホールディングス」）であり、本経営統合の完了後に存続する公開会社となり、本取引に関連してSECに登録届出書（委任状および目論見書を含む）を提出する予定です。
アドバイザー
シティグループ証券株式会社（以下「シティグループ」）が資本市場アドバイザーを、クレディ・スイス証券株式会社（米国）LLC（以下「CS」）がインベストコープ・ヨーロッパの財務および資本市場アドバイザーを務め、シャーマン＆スターリングLLPはインベストコープ・ヨーロッパの法律顧問を務めています。プロスカウアー・ローズLLPは、オプセックグループとオプセック・ホールディングスの法律顧問を務めています。スカデン、アープス、スレート、ミーガー＆フロムLLPは、シティグループとCSの法律顧問を務めています。
投資家向け電話会議情報
オプセックグループとインベストコープ・ヨーロッパのリーダーは、本日2023年4月26日午前8時30分（米国東部時間）より、提案されている取引について話し合うための共同投資家向け電話会議を開催する予定です。準備された発言と関連する投資家向けプレゼンテーションのウェブキャストは、OpSec Groupの投資家向けウェブサイト（https://www.opsecsecurity.com/investors/）でアクセスすることができます。
インベストコープ・ヨーロッパ・アクイジション・コープIについて
インベストコープ・ヨーロッパ・アクイジション・コープIは、英国を含む西ヨーロッパ、北ヨーロッパ、およびトルコのビジネスサービス、消費財、ライフスタイル、ニッチ製造業、テクノロジー分野の事業との合併、株式交換、資産買収、株式購入、組織再編または同様の事業統合を行うことを目的として設立された特別目的買収会社であり、オポチュニスティックに、ビジネスサービス、消費財、ライフスタイル、ニッチ製造業、テクノロジー分野の事業との合併を行います。インベストコープ・ヨーロッパは、会長のハゼム・ベンガセム、副会長のピーター・マッケラー、CEOのバロネス・ルビー・マクレガー・スミス、CBE、CIOのアルプテキン・ディラー、CFOのクレイグ・シンフィールド＝ヘインによって運営されています。インベストコープ・ヨーロッパの最初の公募は2021年12月で、クラスAの普通株はIVCBというシンボルでナスダックに上場されています。
オプセックグループについて
オプセックグループは、ブランドと知的財産の最適化、収益化、保護における世界的リーダーです。オプセックグループは数十年にわたってその起源を遡り、世界の主要なブランド所有者、ライセンサー、メディアの権利所有者、そして政府や金融機関にサービスを提供しています。IPとブランド保護のイノベーターでありかつパイオニアであるオプセックグループは、物理ドメインとデジタルドメインの両方でブランド価値と脆弱性に対処しています。オプセックグループは、IP管理およびセキュリティ設計からソフトウェア開発に至るまで、複数の分野を統合し、ソリューションがブランド主導で実用的で効果的であることを保証します。
将来の見通しに関して
本プレスリリースには、インベストコープ・ヨーロッパ、オプセックグループおよびオプセック・ホールディングスの代表者が随時行う口頭発表が含まれており、1995年米国私募証券訴訟改革法を含む適用される証券法上のセーフハーバー条項の趣旨から、歴史的事実ではないが将来予想に関する記述である可能性のある記述が含まれています。一般に、将来の見通しに関する記述は、「信じる」、「かもしれない」、「できる」、「意志」、「推定」、「継続」、「予測」、「意図する」、「目標」、「予想」、「はず」、「だろう」、「計画」、「予測」、「プロジェクト」、「予測」、「潜在」、「見える」、「求める」、 「将来」、「見通し」などの言葉を伴い、また、将来のイベントまたは動向を予測し、示唆するものであるなど過去の事項を説明するものではな いことを表しています。これらの将来予想に関する記述には、収益およびその他の財務・業績指標の予測、見積もりおよび予想、市場機会および期待に関する予測、取引による予想現金収入、インベストコープ・ヨーロッパの株主からの承認が得られないことによる企業結合完了の能力、または企業結合契約におけるその他のクロージング条件、事業結合契約の終了、事業結合の予想される利益を認識する能力、インベストコープ・ヨーロッパの公共株主による償還請求額、合併企業の推定黙示的自己資本価値、オプセックグループの業界で効果的に競争する能力、オプセックグループの事業規模と成長能力、合併後の合併企業の現金ポジション、および事業結合の終了時期に関する記述がありますが、これらに限定されません。将来の見通しに関する記述とは、将来の出来事に関する予測、予想、その他の記述であり、現在の予想や仮定に基づくものであるため、リスクや不確実性が伴います。2021年12月17日にSECに提出されたインベストコープ・ヨーロッパの最終目論見書（「インベストコープ・ヨーロッパ最終目論見書」）、2022年12月31日終了年度のフォーム10K年次報告書（それぞれの場合、「リスクファクター」の見出しの下に記載）、およびSECに提出または提出予定のオペセックホールディングスの文書、またはプロキシーステーメンツ・スペクトスを含む他の書類に記載のリスクと不確実性を慎重に検討する必要があります。また、インベストコープ・ヨーロッパ、オプセックグループおよびオプセック・ホールディングスが現在把握していない、または現在重要でないと考えている追加的なリスクが存在する可能性があり、それが実際の結果を将来の見通しに関する記述と異なるものにする可能性もあります。また、将来予想に関する記述は、本プレスリリースの日付時点における、インベストコープ・ヨーロッパ、オプセックグループおよびオプセック・ホールディングスの将来の出来事や見解に対する期待、計画または予測を反映しています。インベストコープ・ヨーロッパ、オプセックグループおよびオプセック・ホールディングスは、その後の出来事や進展により、その評価が変わることを期待しています。しかし、インベストコープ・ヨーロッパ、オプセックグループおよびオプセック・ホールディングスは、将来のある時点で、これらの将来予想に関する記述を更新することを選択することができますが、インベストコープ・ヨーロッパ、オプセックグループおよびオプセック・ホールディングスは、特にその義務を負うものではありません。これらの将来予想に関する記述は、本プレスリリースの日付以降におけるインベストコープ・ヨーロッパ、オプセックグループおよびオプセック・ホールディングスの評価を表すものとして依拠すべきではありません。従って、将来予想に関する記述に過度の信頼を置くべきではありません。
追加情報とその入手先
本通信は情報提供のみを目的としたものであり、本取引の提案に基づき、またはそれに関連して、いかなる法域においても、証券の引受け、購入または売却の申し出、引受け、購入または売却の勧誘、あるいは投票または承認の勧誘を行うものではなく、また、いかなる法域においても、適用法に反する証券の販売、発行または譲渡を行うものでもないものとします。有価証券の申出は、1933年証券法第10条の要件を満たす目論見書によってのみ、又は適用法に従って行うことができません。
提案された取引に関連して、オプセック・ホールディングスはSECにF-4の登録声明を提出する予定です。予備的委任状/目論見書およびその他の関連書類を含み、これは、インベストコープ・ヨーロッパが、登録届出書に記載される可能性のある企業結合案およびその他の事項に関するインベストコープ・ヨーロッパの株主による投票のための委任状を募集することに関連して、同株主に配布する委任状および企業結合に関連して発行するオペセック・ホールディングスの証券のオファーおよび販売に関する目論見書の両方となる予定です。インベストコープ・ヨーロッパの株主は、オペック・ホールディングスとインベストコープ・ヨーロッパが証券取引委員会に提出する目論見書／委任状（その修正または補足、参照によりそこに組み込まれる文書を含む）およびその他の関連文書には、提案された取引および提案された取引の当事者に関する重要な情報が含まれていますので、入手可能になったらそのすべてを慎重に読むよう強く求められます。株主および投資家は、オペセック・ホールディングスおよびインベストコープ・ヨーロッパが提出した委任状およびその他の関連資料（入手可能になった時点）およびその他の文書を、SECのウェブサイト（www.sec.gov）で無料で入手することができます。委任状/目論見書（入手可能になった場合）および参照によりそこに組み込まれる書類のコピーは、インベストコープ・ヨーロッパのウェブサイト（www.investcorpspac.com）またはインベストコープ・ヨーロッパ・ホールディングス・アクイジション株式会社（センチュリーヤード、クリケットスクエア、エルギンアベニュー、私書箱1111、ジョージタウン、グランドケイマン、ケイマン諸島、KY1-1102）（担当：最高経営責任者）に直接請求することにより、無料で入手することも可能です。
募集の参加者
インベストコープ・ヨーロッパ、オペセックグループおよびオペセック・ホールディングスの各社とそれぞれの取締役、執行役員および特定の従業員は、SECの規則により、提案された取引に関する委任状の勧誘に参加するものとみなされる可能性があります。インベストコープ・ヨーロッパの取締役および執行役員に関する情報は、インベストコープ・ヨーロッパの新規株式公開に関する2021年12月17日付最終目論見書およびインベストコープ・ヨーロッパのSECへのその後の提出書類で入手できます。オペセックグループ、オペセック・ホールディングス、およびその他の代理人勧誘の参加者に関するその他の情報、および証券保有による直接的および間接的な利益の説明は、SECに提出される代理声明/展望およびその他の関連資料（入手可能になった時点）に記載されます。これらの文書は、上記の情報源から無料で入手できます。
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