ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 航空分析企業のシリウムは、元スピリット航空CEOのベン・バルダンザ氏と元インディゴCCOのウィリー・ボールター氏が、シリウム定時運航(OTP)諮問委員会に加わったと発表しました。
シリウムは、航空業界でOTP諮問委員会を有する最初で唯一の企業です。同委員会は、シリウムのOTPプログラムをサポートする外部顧問の共同チームで構成され、世界的な年次および月次の航空会社および空港の定時運航分析を報告します。
シリウムのジェレミー・ボーウェンCEOは、次のように述べています。「バルダンザ氏とボールター氏をシリウムのOTP諮問委員会に迎えることをうれしく思います。両氏合わせて80年近い航空業界での経験が委員会にもたらされることは、リウムの航空会社および空港のOTPプログラムにとって極めて貴重なものとなります。両氏は、大局的なイニシアチブに重要な焦点と方向性をもたらします。」
ベン・バルダンザ氏は、米国の航空業界の変革的なリーダーです。スピリット航空の社長兼CEOを務め、同社を超格安航空会社に変えました。スピリット航空の前は、USエアウェイズ、コンチネンタル航空、TACA航空で幹部職に就いていました。
バルダンザ氏は現在、シリウムのOTP委員会に加え、ジェットブルー航空、シックス・フラッグズ・エンターテインメント、その他いくつかの非公開企業の取締役を務めています。バルダンザ氏は、週間リスナー数で全ポッドキャストの上位1%に入る、ウィークリーポッドキャストの共同司会者を務めています。バルダンザ氏はまた、業界の「最も影響力のある25人のリーダー」の1人に2回選ばれています。
バルダンザ氏は、次のように述べています。「業界がパンデミックから回復し、旅行需要の予測などの増加する課題に取り組む中で、航空会社と空港の運航パフォーマンスは重要性を増しています。シリウムのOTPプログラムは、航空会社と空港の運航効率を測定しており、定時到着および出発のベンチマーキング基準となっています。」
ウィリー・ボールター氏は航空業界で40年の経験を持ち、直近ではインド最大の航空会社インディゴのCCOを務めていました。インディゴの前は、ボールター氏は、TAAGアンゴラ航空を回復させたエミレーツが後援するチームのCCOを務めました。また、ガルフ航空、エティハド航空、格安航空会社のスカイ・エクスプレス、ヴァージン・アトランティック、キャセイパシフィックで幹部職を担いました。ボールター氏は英国、カナダ、香港で英国陸軍にも勤務した経歴を持ち、王立航空協会のフェローでもあります。
ボールター氏は、次のように述べています。「シリウムのOTP諮問委員会に加わり、航空会社と空港の運航の正確な分析を導くサポートをすることを名誉に思います。このプログラムは業界に複数のメリットをもたらすものであり、特に、持続可能性目標に沿った運航パフォーマンスの向上と航空機使用状況の追跡を可能にします。」
バルダンザ氏とボールター氏は同委員会に加わり、ACIワールドのルイス・フェリペ・デ・オリベイラ事務局長と、アトモスフィア・リサーチ・グループの社長・旅行業界アナリストのヘンリー・H・ハーテフェルト氏と活動します。
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