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ミリケン&カンパニー、第4期年次持続可能性報告書で持続可能性イニシアチブの進捗を追跡

米サウスカロライナ州スパータンバーグ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- 本日、世界的多角的製造企業ミリケン&カンパニーは、第4期年次持続可能性報告書を公表しました。これは、当社の2025年持続可能性目標に向けての前進における報告面での主要な要素です。2019年に、ミリケンは12個の持続可能性目標を定め、人材、製品、地球に焦点を置き、これを健全性の高い未来を達成するロードマップとしました。国連持続可能な開発目標を指針としたこの12個の目標は、あらゆる形の持続可能性に向けた当社のコミットメントを示しています。

2021年に、ミリケンは、蒸気生産と発電を組み合わせたコジェネレーションへの2500万ドルの投資を経て石炭を主要燃料から排除しました。ミリケンはまた特に、米国の経営チームの多様性を8%引き上げ、自社の床材ポートフォリオ全体がカーボン・ニュートラルになったことを発表しました。

ミリケン&カンパニー社長兼最高経営責任者(CEO)のハルシー・クックは、次のように述べています。「目的の共有と素材科学の専門能力が、ミリケンらしさを形成しています。私たちは、周囲の世界にプラスのインパクトをもたらす能力だけでなく、今の世代と今後の世代のために健全性の高い未来を作り上げる責任を重視しています。」

グローバル・レポーティング・イニシアチブ(GRI)スタンダード:コアに沿って作成されたミリケンの第4期報告書は、2021年における持続可能性の全体的な進捗について詳述しています。活動には次のものが含まれます:

  • COVID-19による休業災害インシデント・ゼロを記録
  • ボランティア活動2万7000時間を記録(当社の歴史で最大)
  • Accelerating Circularity、Polypropylene Coalition、PureCycle Technologies、the Alliance to End Plastic Wasteを含む団体と提携し、製品使用後の課題解決における当社の専門能力を提供
  • 13箇所の製造施設で照明をLED照明にグレードアップしてGHG排出を3000メートルトン削減し、2023年末までにすべての製造施設の照明をLEDに転換する目標の中間点に到達
  • 再生可能エネルギーの使用を年間9万7608MWhに増やし、2025年目標の10万MWhの97%を超える

「今年の報告書の表紙画像は、エベレスト山を登った4人の登山家チームのドラマチックな真実のストーリーを語っているドキュメンタリー『Everest』からのものです。ミリケンとポーラテックは、この映画の25周年再リリースのスポンサーを務めています。私たちは、このチームワーク、希望、忍耐のストーリーが2021年の報告書にぴったりであると感じています。私たちは高い目標を定めていますが、協力することで、明るく健全な明日を実現できると確信しています」と、シニアバイスプレジデント兼ゼネラルカウンセルのKasel Knightは語っています。

報告書全文の閲覧については、こちらのミリケンの持続可能性ハブをご覧ください。

ミリケンについて

ミリケン・アンド・カンパニーは、材料科学に傾注する世界的な製造業のリーダー企業として、明日のブレークスルーを今日提供します。業界をリードする分子から持続可能な革新まで、ミリケンは人々の生活を向上させる製品を生み出し、顧客や地域社会にソリューションを提供しています。当社は、何千もの特許と、広く繊維・床材・化学品・ヘルスケアの事業分野で応用されているポートフォリオを活用し、誠実さと卓越性の意識を共有することで、何世代にもわたって世界に好影響を与え続けています。ミリケンの好奇心旺盛な精神とインスピレーションあふれるソリューションの詳細については、milliken.comフェイスブックインスタグラムリンクトインツイッターをご覧ください。

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Contacts

Betsy Sikma
betsy.sikma@milliken.com
864.909.7908

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