米国カリフォルニア州アーバイン--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- エンタープライズ向けソフトウェア定義ストレージソリューションのリーディングカンパニーである Zadara Storage Ltd. （本社：米国カリフォルニア州、CEO：ネルソン・ネイハム、以下「Zadara 」）は本日より、楽天モバイル株式会社（本社：東京都世田谷区、代表取締役社長：山田 善久、以下「楽天モバイル」）の「Rakuten Communications Platform 」を含むプラットフォームとサービスに広範なストレージソリューションを提供することを発表しました。楽天モバイルは、あらゆるデータタイプ、プロトコル、クラウド環境に対応するフルマネージドデータ管理ソリューションを提供する Zadara のストレージ・アズ・ア・サービス（storage-as-a-service）プラットフォームを活用していきます。
Zadara のソフトウェア定義ストレージプラットフォームにより、楽天モバイルは以下を実現しています。
- 単一のシステムからブロック、ファイル、オブジェクトなど、あらゆるデータタイプを保存可能となり、データ管理業務が簡素化
- データの可用性、パフォーマンス、セキュリティの確保
- オンデマンドによる無限の（注）スケーラビリティを実現
- インフラストラクチャとサービスを迅速に展開
楽天モバイル代表取締役副社長兼CTO（ 最高技術責任者）のタレック・アミンは、次のように述べています。「 Zadara との提携により、当社の多様なストレージニーズへの対応を強化できるようになることを大変嬉しく思います。Zadara は、楽天モバイルのクラウドネイティブな仮想化アーキテクチャに合わせてカスタマイズし、スケーラビリティ、パフォーマンス、アップタイムを備えたストレージソリューションを提供しており、優れた実績を有しています。」
Zadara の設立者である CEO のネルソン・ネイハムは、次のように述べています。「楽天モバイルの先駆的なチームが、世界発のクラウドネイティブモバイルインフラストラクチャを展開するにあたり、私たちがその実現をサポートできることを誇りに思います。当社は、データタイプ、プロトコル、ロケーションに関わらず、お客様の最も野心的で複雑な取り組みを支えるストレージソリューションを提供することを目指しています。」
Zadara は、楽天モバイルのパートナーとして 広範で柔軟性の高いクラウドベースのストレージソリューションを提供してまいります。楽天モバイルは、ディスク容量が1つのストレージアレイに制約されないグリッド方式のストレージを必要としていました。Zadara は、単一のプラットフォーム上で、ブロックストレージ（ iSCSI ）、ファイルストレージ（ NFS、CIFS/SMB ）、オブジェクトストレージ（ S3 & SWIFT API ）を含む 3 つのストレージタイプと関連プロトコルのすべてを楽天モバイルに提供しています。楽天モバイルのストレージニーズは、Zadara 独自のストレージ・アズ・ア・サービスモデル、API、Kubernetes オーケストレーションのネイティブサポートに加え、技術面と運用面のリスクを低減するべくZadaraの 24 時間 365 日のサポート体制によって完全に管理されています。
詳細は www.zadara.com をご覧ください。
*注:ハードウェアリソースによる制約があります
Zadara Storage について：
2011 年の設立以来、 Zadara はエンタープライズデータストレージをフルマネージドサービスとして提供し、エンタープライズデータの保存管理方法を変革してきました。オンプレミス、クラウド、コロケーションプロバイダーから利用可能なソリューションと合わせて、 Zadara 独自のソフトウェアは、従量課金制モデルを組み入れることで、企業が求めるメリットと機能を犠牲にすることなく、機敏性の向上を促進します。パブリッククラウドとプライベートクラウドのパートナーの数百箇所のデータセンターを含む事業を世界各地で展開しており、エキスパートチームが 24 時間 365 日体制のサービスとサポートを提供しています。Zadara は米国カリフォルニア州アーバインを本拠とし、ロンドン、ヨクネアム、東京に進出しています。