東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ)--2023年1月、世界の旅行業界のデータプラットフォームであるOAGは、「Punctuality League 2023」の一環として、世界で最も高い定時運航率を誇る航空会社および空港を発表しました。
世界のメガ航空会社トップ20社のうち、日本は全日空(NH)が定時運航率88.79%で1位、日本航空が88.07%で2位を獲得し、上位を独占しています。また、アジア太平洋地域の航空会社上位10社には、4位にソラシドエア(OTP87.44%)、10位にエア・ドゥ(OTP88.35%)をはじめ、日本の航空会社6社がランクインしています。
世界のメガ(大規模)空港のうち、羽田空港(HND)はOTP88.06%で1位に輝き。大阪国際空港(ITM)は、国内の重要なハブ空港として、世界で最も定時運航率が高い空港(規模不問)であり、好調な業績を維持しています。
OAGの定時運航(OTP)の定義は、予定到着時刻または予定出発時刻から15分以内に到着または出発するフライトです。キャンセルはOTPの計算に含まれ、遅延フライトとしてカウントされます。
本Punctuality Leagueの掲載条件としては、OAGが航空会社または空港が運航する全定期便の80%以上の運航状況データをOAGが保有している必要があります。
OAGのチーフアナリストであるジョン・グラントは、「航空会社がパンデミックによる業務上の問題や遅延の緩和に取り組んでいるため、2022年の世界の定時運航率はパンデミック以前の水準に戻ってきています。航空会社が航空機を新規発注し、新規路線を発表し、人員の問題が沈静化したように見えることから、旅行回復への確信が高まっています。」と述べています。
本レポートはこちらからダウンロードできます:OAG’s Punctuality League 2023.
OAGについて
OAGは、世界有関数の旅行関連データプロバイダーとして、1929年以来、航空業界の成長と革新を推進しています。
英国に本社を置くOAGは、米国、シンガポール、日本、リトアニア、中国に拠点を置き、世界各地で事業を展開しています。
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