米メリーランド州チェビーチェイス--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- モバイルメディア・アイデアズは、米国デラウェア州連邦地方裁判所が本日、モバイルメディア・アイデアズが保有する携帯電話の通話消音機能に関する「ポライト・イグノア」特許(第39231号)が有効で、iPhone 3G、3GSおよび4により侵害されていると判断し、300万ドルの損害賠償を認めたと発表しました。この訴訟にはiPhone 4S、5/5C/5S、6/6 Plusは含まれず、これらについては今後訴訟手続きがとられる可能性があります。当該特許は1994年にモバイルおよびその他のコンシューマー・エレクトロニクス技術開発の先駆者であるソニー株式会社により申請されており、現在、モバイルメディア・アイデアズがライセンス管理を行っている特許ポートフォリオに含まれています。
モバイルメディア・アイデアズのラリー・ホーン社長兼最高経営責任者(CEO)は次のように述べています。「陪審員の皆さまのご尽力とご苦労に感謝いたします。しかしながら、この訴訟はライセンスの取得により避けることができたものです。モバイルメディア・アイデアズのビジネスモデルは、携帯電話およびその他の携帯端末で広く使用されている重要機能の価値の高い発明ポートフォリオの合理的なライセンス供与に基づいています。引き続き、アップルがライセンス契約を結ぶことにより他社が開発した知的財産を尊重することを歓迎します。」
モバイルメディア・アイデアズの代理は、プロスカウアー・ローズのボストン・オフィスのスティーブ・バウアーとキム・モットリーが率いる訴訟専門チームが務めました。
モバイルメディア・アイデアズ
モバイルメディア・アイデアズは、スマートフォン、携帯電話、その他の携帯端末(パソコン、ノートパソコン、タブレットなど)で広く使用されている重要機能を対象とする発明ポートフォリオを合理的な条件で簡便に利用できるようにしています。詳細情報については、www.mobilemediaideas.comをご覧ください。
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