ソウル半導体株式会社、米国のエレクトロニクス企業Craig Electronics社に対する特許侵害訴訟で勝訴

韓国ソウル市--()--(ビジネスワイヤ) -- LED (発光ダイオード)専業メーカーのSeoul Semiconductor Co., Ltd. (本社:韓国ソウル市、代表理事:李貞勲、以下「ソウル半導体」)は、当社の5つの特許を無断で侵害していた米国のエレクトロニクス企業Craig Electronics Inc. (以下「Craig社」)との特許訴訟で、米国連邦地方裁判所がソウル半導体の特許の有効性とCraig社の特許侵害を認めて、ソウル半導体の勝訴判決を下したと明らかにしました。

ソウル半導体は、一年前に、Craig社のLEDバックライトユニット製品の販売がソウル半導体の特許を侵害しているとして特許侵害訴訟を米国連邦地方裁判所に提起しました。 2015年7月23日に、Craig社は、訴えのあったすべての特許およびその有効性を認め、裁判所はソウル半導体の勝訴判決を最終的に下しました。

ソウル半導体の主張する特許は広い範囲の技術を網羅し、バックライトユニット、LEDパッケージング、LEDチップおよびエピタキシャル層、ブラックホールレンズに関するものですがこれに限定されません。これらの特許技術は、製造システム、LEDディスプレイ、および光学デバイスなどを含む現代のバックライトユニットの必要不可欠な部品および機能を網羅しています。特に、中央部の湾曲した形状を有するレンズに対するソウル半導体の特許技術は、バックライトユニットを使用する液晶ディスプレイ全体に対して均一な発光を可能にしており、LCDディスプレイの画質を劇的に高める重要なものです。

「ソウル半導体は、当社の知的財産権の侵害が非常に深刻な問題であると考えています。当社の特許技術を使用するライセンシーおよび顧客を保護するために、ソウル半導体は、今後も市場での特許侵害に該当するLED応用製品を見つけ、当社の知的財産権を尊重しない第三者の侵害者に対して、いかなるおよびあらゆる権利行使オプションをも検討する権利行使プログラムを継続していきます。実際、当社では特許侵害の疑いのかかる侵害者に対して別の訴訟が進行中です。」と同社の関係者はコメントしています。

LED製品は、日常的に特許訴訟の対象となりやすい典型的な製品です。市場参加者が競合他社の貴重な技術を単にコピーするのではなく、他社の知的財産を尊重し、自社の技術革新のために研究開発に投資するとしても、このような権利行使の措置は、公正な市場を促進するために避けることができません。

ソウル半導体について

ソウル半導体は、自動車、一般照明、電器製品、看板、バックライト市場向けに幅広い製品群からなる発光ダイオード(LED)製品を製造およびパッケージングしています。当社は、世界で5番目の規模を持つLEDサプライヤーであり、世界全体で1万件以上の特許を保有しています。また「nPola」、Deep UV (深紫外) LED、AC LEDの「Acrich」、および「独自技術による高電圧LEDのAcrich MJT – マルチジャンクションテクノロジー」など幅広いLED技術と生産能力を有しています。

Contacts

報道関係者お問い合わせ先:
日本支社:ジャパンソウル半導体株式会社
広報担当
03-5360-7620

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