ロンドン--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- シズベルは、LTEおよびLTE-Advancedのあらゆる仕様を網羅する特許ライセンスを提供するために、LTE特許プールの範囲を拡大しました。これにより、モバイル通信向け4G規格の最新バージョンを包括的にカバーすることが可能になります。この特許ポートフォリオには、エアバスグループ傘下のエアバスDS、中国電信科学技術研究院（CATT）、韓国電子通信研究院（ETRI）、オレンジ（旧称フランステレコム）、TDF、KPN、Bräuが所有する必須特許に加え、2011年後半にシズベルがノキアより取得した特許も含まれます。シズベルでは、LTE必須特許をお持ちで、特許プールへの参加をご検討中の企業との、ライセンサーグループご加入に関するご相談に応じています。
この特許ライセンスは、LTEおよびLTE-Advancedの最新仕様を対象としており、これまでのLTE特許ポートフォリオのみを対象としていたライセンス条件と同じく、現行実施料率である1デバイス当たり0.99ユーロが適用されます。
オレンジの知的財産・ライセンシング担当ディレクターを務めるリュック・サベージ氏は、当ライセンスについて次のように述べています。「この度の特許プールの範囲拡大は、LTE技術を採用するメーカーが私たちのライセンスから得られる価値を最大化することを約束するものです。」
また、シズベル・インターナショナル最高経営責任者（CEO）のカレル・ファン・リリフェルトは、次のように述べました。「今回の特許プールの範囲拡大は、我々のLTEプールが技術／商業分野における発展状況に適応してきたことを立証するものです。当社では、LTEに関連する業界全体の利益のため総実施料率の引き下げを支持する全ての企業が、個別にライセンス交渉を行うのではなく共同の取り組みに参加するために必要な体制を整え維持しております。」
ライセンスをご希望の場合は、シズベルまでご連絡下さい。LTEポートフォリオライセンスに関する詳細情報をお送りします。本ライセンスプログラムの初期段階でライセンスを取得したすべての早期ご契約者には、特典として、割引実施料率が適用されます。
詳しくは、（LTE@sisvel.com）までメールにてお問い合わせください。
シズベルについて
シズベル（SISVEL）は1982年の創業以来、知的財産権の管理と特許価値の最大化に取り組んでいるグローバル企業です。シズベルグループは世界中に拠点を有し、イタリアにシズベル本社（トリノ）とエディコ（ローマ）、米国にAudio MPEG（ワシントン首都圏）、中国にシズベル香港（香港）、日本にシズベルジャパン（東京）、ドイツにシズベルジャーマニー（シュトゥッツガルト）、ルクセンブルグにシズベル・インターナショナル、英国のロンドンにシズベルUKを置き、技術、法律、ライセンシングなどの専門知識を有する100名以上の社員が在籍しています。特許管理において長年の実績を有するシズベルがこれまでに手掛けた特許ポートフォリオには、MP3あるいはMPEG Audioとして知られている音声圧縮規格関連のほか、OSD（オンスクリーンディスプレー）、ATSS（オートマチック・チューニング＆ソーティング・システム）やWSS（ワイドスクリーン・シグナリングーテレビ画像方式の自動切替）などがあります。 シズベルは現在、シズベル無線ライセンシングプログラムのほか、DVB-T、DVB-T2、DVB-C2、LTE、Wi-Fiの各標準向けに特許プールを運営しています。
詳しい情報については、www.sisvel.comをご覧ください。
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