米ニュージャージー州ハッケンサック--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- Vidyo(ヴィディオ)は本日、iPad、iPhone、iPod Touchに搭載されているiOS 4.x向けにVidyoMobile™をリリースし、アップルのApp Storeで提供を開始したと発表しました。VidyoMobileアプリケーションにより、Vidyoの企業顧客のモバイルワーカーは、iOSやAndroidを搭載したモバイル端末から社内のテレビ会議にシームレスに参加することができます。現在すでにラップトップやデスクトップのコンピューター、テレプレゼンスシステム、HDルームシステムをつないで行われている会議にさらに多くの人がアクセスできるようになります。(ポリコム、シスコ/タンバーグや、その他のH.323、SIP端末との相互運用も可能です。) iPad 2でVidyoMobileを使用している映像をこちらでご覧いただけます。
Vidyo共同創業者でCEOのオファー・シャピロは、次のように述べています。「VidyoMobileは何億ものモバイル端末をテレビ会議通信のためのエンドポイントに変え、最大720p HDの解像度と共有コンテンツ閲覧機能を提供します。モバイル端末から、デスクトップパソコンやノートパソコン、テレプレゼンス・ルームシステムをつないだテレビ会議に参加し、Vidyoの定評ある低遅延で高品質の性能を体験できる点も重要です。」
Vidyoは再販業者とサービスプロバイダーの世界的なネットワークを通じて、企業向けテレビ会議およびコラボレーションのソリューションを販売しています。当社は本日、世界的なサービスプロバイダーであるArkadin Global、Auralink、BCS Global、DoXom、Elisa、ID Solutions、Powwownow、VideoCall、VuCallからVidyoMobileが支持されたことも明らかにしました。
アルカテル・ルーセント・ワイヤレスのWim Sweldens社長は、次のように述べています。「アルカテル・ルーセントは当社のlightRadio技術を用いたLTEネットワークで世界の離れた拠点を結び、Vidyoと共同で高品質映像通信の実演を行ってきました。VidyoMobileの性能は申し分なく、使い方も直感的です。将来、モバイルビデオ会議の爆発的な普及を後押しする革新的ソリューションです。」
VidyoMobileは、社内のIT部門やVidyoをサービスとして提供するプロバイダーを通じてVidyoのソフトウエアベースのインフラストラクチャーへのアクセスを社員に提供している企業を対象としています。ユーザーはiOSもしくはアンドロイド用のApp Storeからアプリケーションをダウンロードして既存のアカウントにログインするだけで、モバイル端末でVidyoMobileを使うことができます。
Vidyoの全てのエンドポイント同様、VidyoMobileでも参加者が100人を超えるテレビ会議に参加でき、画面のカスタマイズやプレゼンテーション資料の選択が可能です。iPad 2では画面に4人の参加者を同時に表示できます。さらに、アクティブスピーカー機能によって現在話している人が自動的に表示され、それまでの数人の発言者も同時に表示されます。
iOS 4.x向けVidyoMobileは現在提供中で、間もなくiPhone 4Sにも対応する予定です。アンドロイド搭載スマートフォンおよびタブレット向けVidyoMobileは、ベータ版を特定の認定機器向けに11月に提供します。サービスパッケージと価格は、プロバイダーと地域によって異なります。
Vidyo(ヴィディオ)の特長
Vidyoの通信およびコラボレーション・プラットフォームはソフトウエアベースで柔軟性に優れているため、各企業や業界のビデオ会議のニーズに合わせて容易にカスタマイズすることができます。VidyoRouterは当社が特許を持つAdaptive Video Layering™アーキテクチャーを基盤とし、H.264スケーラブル・ビデオ・コーディング(SVC)ベースの技術を利用しています。MCUを不要とするとともに、かつてないレベルのエラー耐性、低遅延性、レートマッチングを提供し、インターネット、LTE、3G、4Gネットワーク経由の自然で高品質な映像を手ごろな価格で実現しています。Vidyoのプラットフォームは、最新の革新的ハードウエアや新しい消費者向け機器を利用でき、ほかにない魅力を持つシステムとなっています。Vidyoは2005年以来、さまざまな規格団体でH.264 SVCとSIPのテレビ会議の相互運用性を推進する活動を積極的に行っています。
Vidyo(ヴィディオ)について
Vidyoはパーソナルテレプレゼンスのパイオニア企業として、自然なやり取りが可能なHD多地点間テレビ会議システムをタブレット、スマートフォン、パソコン、Mac、ルームシステム、ゲートウエイ向けに提供しています。これらのシステムはH.323、SIP端末、テレプレゼンスソリューション、廉価なクラウドベースの放送ソリューションとの相互運用性を備えています。詳細については、www.vidyo.comもしくは当社ブログをご覧ください。もしくはツイッターで@vidyoをフォローしてください。
VIDYOロゴはヴィディオの登録商標です。VIDYOおよびVIDYO製品ファミリーの商標は、ヴィディオの商標です。本文書で言及されているその他の商標は、各所有者の財産です。
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