テュフ ラインランド グループがTAPAの国際監査機関に指定

独ケルン--()--(ビジネスワイヤ) -- テュフ ラインランドは、このほど輸送資産保全協会(TAPA)の世界評議会から国際的な監査プロバイダーとして指定されました。テュフ ラインランドはこれにより、貨物セキュリティ要求事項(FSR)規格に基づいた審査を世界規模で実施できるようになります。

TAPAは世界のメーカー、物流プロバイダー、貨物輸送事業者、法執行機関、その他の関係者を束ねる独自のフォーラムで、国際的なサプライチェーンの損失削減を共通目標に掲げています。TAPAのFSR規格は、倉庫、その他の施設で保管中の品物のセキュリティ向上を保証するために策定された初の認証用規格です。

FSRは、倉庫などで保管中の品物を対象としたアクセス制限、従業員チェック、侵入者対策機器などで構成される規格です。本規格は倉庫や物流センターで高価値商品を保管している組織すべてに適しています。ハイテク産業に加え、製薬、衣料品、たばこといった分野の企業、さらに大型小売店が、商品の保管・輸送におけるベンチマークのセキュリティ要件を満たすために本規格を利用しています。その他の規格も数多く策定されており、トラックセキュリティ要求事項(TSR)規格などがあります。TSR規格は、輸送中の商品について基準レベルのセキュリティを提供するものです。

製品・システム担当筆頭副社長のラルフ・ヴィルデは、次のように述べています。「テュフ ラインランドはTAPAにとって重要な構成メンバーとなることができうれしく思うとともに、TAPAの発展に支援していきたいと考えています。当社はセキュリティ関連サービスのポートフォリオを拡大していますが、TAPAの一員となることで産業のセキュリティをさらに強化していきたいと思います」

テュフ ラインランドはTAPAの国際的監査機関になったことで、セキュリティサービスの充実したポートフォリオを提供することができます。テュフ ラインランドは、広範なブランド保護、偽造防止、リスクマネジメントのサービスに加え、ISO 28000やC-TPAT、ITセキュリティ、NASPOの規格など国際的なセキュリティ規格に従った業務を行っています。

テュフ ラインランドについて

テュフ ラインランドは、技術サービス分野で世界をリードする企業です。設立は1872年。ドイツのケルンに本社を置く同グループの拠点は、61ヶ国490ヶ所を超え、従業員数は1万3850名、年間売上高は約12億ユーロです。当グループの基本理念は、安全と品質に関する規格を持続可能な形で発展させることにあります。テュフ ラインランドの従業員にとってモチベーションとなるものは、技術の進歩なくして社会と産業の発展はあり得ない、という信念です。まさにこの理由で、技術革新の成果と製品、機器を安全で責任ある方法で使用することが、非常に重要だと考えます。テュフ ラインランドは2006年より、国連グローバル・コンパクトに参加しています。

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テュフ ラインランド ジャパン株式会社
カスタマーサービスセンター
Tel: 045 470 1850
e-mail:
info@jpn.tuv.com

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