サンマテオ、カリフォルニア州--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- 証券取引インフラ・テクノロジー企業兼自己勘定取引型ブローカー・ディーラーのアルパカは、株式、ETF、オプションの執行およびカストディ・ソリューションを提供しており、世界中の多くの金融機関をサポートしています。当社は、中東における金融アクセスのさらなる拡大を目指し、サウジアラビア王国（以下「KSA」）初のデジタル投資プラットフォームであり、大手金融サービス企業であるDerayah Financial（以下「Derayah」）との新たな戦略的提携を発表しました。
今回の提携にはDerayahによるアルパカへの戦略的投資も含まれており、今日何百という金融機関と何百万もの個人を支えているアルパカの証券取引インフラを通じて、世界中の投資家にサウジアラビア証券取引所（Tadawul）へのアクセスを可能にするという両社の共同の取り組みを加速させます。KSAが掲げる野心的なビジョン2030の取り組みは、金融市場のさまざまな分野にわたる成長を促進しており、サウジアラビア証券取引所は世界でも主要な取引所のひとつになりつつあります。
さらに機関投資家および個人アルゴリズム・トレーダー向けのAPIの提供や、フィンテック企業および企業組織による投資サービスの組み込みの支援なども含まれています。アルパカは、サウジアラビア現地法人の設立を完了したことも発表しました。
アルパカの共同創設者兼CEOの横川 毅は、「Derayahと提携し、世界的に急成長を遂げているサウジアラビア経済へのアクセスを開放できることを嬉しく思います」と述べ、「今回の提携で地球上のすべての人々に金融サービスを開放するという当社の使命が加速されるでしょう」と述べました。
DerayahのCEOであるモハメド・アル・シャマシ氏は、「今回の提携は、地域に根ざした専門知識と世界トップクラスのテクノロジーを統合したソリューションの開発と革新への取り組みを反映しています。これにより、サウジアラビア国内の金融テクノロジー分野における当社のリーダーシップが強化されます。また、幅広い個人および機関投資家の海外投資家が、サウジアラビア市場で取引を行うためのシームレスで完全電子化されたアクセスが可能になります。アルパカは、信頼のおけるパートナーとして認められており、大きな成長機会の恩恵を受けています。サウジアラビア市場および中東全域での事業拡大に向けて、アルパカと協力できることを楽しみにしています」と述べました。
機関投資家から認められたアルパカのインフラとDerayahの顧客中心の経験を組み合わせることで、KSAおよびその他の国々の投資家にとって、投資へのアクセスが大幅に改善されるでしょう。
アルパカの詳細については、https://alpaca.markets/をご覧ください。
Derayahの詳細については、http://www.derayah.com/をご覧ください。
アルパカについて
アルパカはアメリカに本社を置く証券インフラ技術企業であり、自己勘定取引型のブローカー・ディーラーとして、株式、ETF、オプションの執行およびカストディ・ソリューションを提供しており、1億7000万ドル以上の資金調達を行っています。アルパカは、Portage Ventures、Spark Capital、Tribe Capital、Social Leverage、Horizons Ventures、Unbound、SBI Group、Derayah Financial、Elefund、Y Combinatorなど、世界的に著名な投資家から支援を受けています。
Derayah Financialについて
Derayahは、個人投資家が資金を運用するにあたり、独立性が高く、便利で費用対効果の高い方法を提供することで、個人投資家の力になることを目的とした金融サービス企業です。Derayahは、サウジアラビアおよび中東地域で初の投資信託スーパーマーケットを構築し、現在運営しています。さらに、サウジアラビア、中東地域の取引所、および主要な国際金融市場で取引を行うための、単一のアカウントとウェブサイトからアクセスできる初のシームレスに統合されたプラットフォームも提供しています。
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