フロリダ州タンパベイ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ヒューマンリスクマネジメントへの包括的な対処で世界的知名度の高いサイバーセキュリティプラットフォームを運営するKnowBe4は、ヒューマンリスクマネジメントを自動化および強化するために設計されたAIネイティブのセキュリティエージェントAIDAの新しい革新的スイートを発表しました。
AIDAは、複数のAI技術を活用し、あらゆるエンドユーザーを対象にパーソナライズされた、適応性の高い、非常に効果的なトレーニングを作成し、実際に行動を変えることで、ヒューマンリスクマネジメントへのアプローチを強化する一連のセキュリティエージェントです。このエージェント群全体を支えるのは、SmartRisk AgentTMです。SmartRisk Agentは、KnowBe4製品全体のエンドユーザーの行動データを活用し、人間に潜むサイバーリスクの測定を支援します。同エージェントの多次元リスクスコアは、セキュリティの専門家がユーザーやグループ、組織の各レベルで潜在的な問題を容易に確認することができるように設計されています。
LastPassの2024年の調査によると、サイバーセキュリティの専門家の95%以上が、AIが生成したコンテンツによってフィッシングの検知がより困難になっているとの考えを持っています。このような技術的進歩が悪意ある行為をする者たちの手の中で起こることで、非常に巧妙なソーシャルエンジニアリング攻撃という新たなタイプの攻撃が生まれ、汎用的なセキュリティ意識向上のトレーニングでは対抗することが難しくなってきています。
「AIDAは、KnowBe4のヒューマンリスクマネジメントの単なる次の一手ではありません。これは、飛躍的な前進です」とKnowBe4のストゥ・シャワーマンCEOは述べています。「これはセキュリティの専門家によるヒューマンリスクマネジメントへの取り組み方をがらりと変える、AIネイティブのエージェント群となります。AIDAは、ヒューマンリスクスコアを測定することで、AIベースのサイバーセキュリティ攻撃に先回りして対処できるようにし、リスク環境の中で脅威をよりよく理解し、軽減することを可能にします」
先行リリースされたエージェントは次の4つです。
- 自動トレーニングエージェント:7つの知識分野にわたる37の要素に影響を与える316の指標を持つAIを使用し、エンドユーザーの学習履歴、職務、リスクスコア、行動パターン、さらには言語を分析することにより、AIDAを活用して最も関連性の高い魅力あるコンテンツを自動的に割り当てることができるようになります。
- テンプレート生成エージェント:生成AIを活用し、現在流行している攻撃ベクトルを反映した非常に現実的なフィッシングテンプレートを作成します。ソーシャルエンジニアリング指標(レッドフラッグ)は、 NISTフィッシュスケールフレームワークをベースとしています。
- ナレッジリフレッシャーエージェント:一口サイズのナレッジリフレッシャーを最適な間隔で提供し、エンドユーザーが重要なセキュリティ概念を実際に応用できるようにします。
- ポリシークイズエージェント:組織固有のセキュリティやコンプライアンスに関するポリシーに基づいて、AIDAがインテリジェントなクイズを生成します。
AIDAは、KnowBe4サブスクリプションのダイヤモンドレベルをご契約のお客様向けのアドオンとしてご利用いただけます。AIDAについての詳細は、https://www.knowbe4.com/products/AIDAをご覧ください。
KnowBe4について
KnowBe4は、働く人々が毎日のセキュリティ判断をより賢く行えるようエンパワーメントする企業です。私たちは世界中で70,000以上の組織に信頼されており、セキュリティ文化の強化と人間リスクの管理におけるサポートを行っています。さらに当社は、人間リスク管理のためのAIを活用した包括的な「ぴったり」のプラットフォームを提供するとともに、最新のサイバーセキュリティ脅威に対抗するための適応型防御層を構築しています。当社の「HRM+プラットフォーム」には、セキュリティ意識向上およびコンプライアンス研修、クラウドメール・セキュリティ、リアルタイム・コーチング、クラウドソーシング型フィッシング対策、AI防御エージェントなどのモジュールなどが備わっています。KnowBe4は、独自のグローバルセキュリティ・プラットフォームとして、個別化された関連性の高いサイバーセキュリティ保護コンテンツ、ツール、技術を活用し、働く人々を組織の最大の攻撃対象から最も重要な資産へと変革しています。
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