サウジアラビア王国・リヤド--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- サウジアラビア王国のムハンマド・ビン・サルマン皇太子兼首相の後援のもと、世界投資促進機関協会(WAIPA)とサウジアラビア王国投資促進機関「Invest Saudi」は、2024年11月25日から27日の期間、首都リヤドにて世界投資会議2024(World Investment Conference 2024、WIC 2024)を共同で開催します。この権威ある会議には、投資、政府、国際機関のグローバルリーダーが集い、「デジタルトランスフォーメーションと持続可能な成長の活用:投資機会の拡大」をテーマに議論が行われます。
サウジアラビア王国のハリード・アル・ファリハ投資大臣は、この重要なイベントについて次のように述べました。
「サルマン国王およびムハンマド皇太子兼首相殿下のリーダーシップのもと、サウジアラビア王国は野心的な『ビジョン2030』に牽引され、世界有数の投資先としての地位を確立し、投資額と事業の多様性においてかつてない成長を遂げています。リヤドで開催されるWIC 2024は、我が国の戦略的ビジョンをパートナーと共有する場であり、持続可能な経済成長のための信頼できるパートナーとしての地位を強調する重要な機会です。世界中の投資リーダーを迎え、サウジアラビア王国と世界経済の双方に利益をもたらすパートナーシップを築けることを楽しみにしています」
サウジアラビア王国は、国際投資家にとって主要な投資先としての地位を確立し、「ビジョン2030」に基づく改革の成果として28,900件以上の外国投資ライセンスを発行しました。この改革には、特定の分野における100%の外国資本所有を可能とする措置や、迅速な承認を可能にするためのビジネスおよびビザ手続きの簡素化が含まれており、投資家の信頼を大きく高めています。特に再生可能エネルギー、物流、人工知能(AI)などの分野において、この投資者に優しい環境は、魅力的で効率的なビジネス環境を創出するという同国の強いコミットメントを反映しています。これにより、サウジアラビア王国は、世界的なイノベーションと発展の最前線に立つ、レジリエントで持続可能な経済の構築に貢献しています。
WAIPAのエグゼクティブ・ディレクター兼CEOであるイスマイル・エルサヒン氏は、次のように述べました。
「WAIPAは、WIC 2024を投資の未来を体現する都市・リヤドで開催できることを非常に楽しみにしています。この会議は、投資促進機関と投資家が、急速に変化するグローバルな情勢の中で新たな機会について議論する重要な場となるでしょう。サウジアラビアのビジョンとリーダーシップに深く感謝します。今回のWICが、すべての参加者にとって大きなインパクトを与える集まりとなることを確信しています」
今年のWICのハイライトには、各国政府閣僚との対話や、テクノロジーや持続可能性、経済協力に関する洞察に富んだセッション、投資専門家向けの実践的な講義など、さまざまなカンファレンス・トラックが含まれます。
「起業家向けトラック」では、スタートアップやイノベーターの変革的な役割に重点が置かれ、投資家、中小企業、潜在的協力者の間の戦略的なパートナーシップを促進するための独特なマッチメイキングセッションも行われます。
また、参加者は、投資促進機関の功績を称える「アワードトラック」を通じて、投資促進における革新性と卓越性を表彰する機会を得られます。
テクノロジーとAIの破壊的な影響力、グローバルサプライチェーンの強靭性、持続可能性に向けたエネルギー転換、そして多国籍企業が主導してきた投資環境の再構築における起業家とスタートアップの変革的役割。こうした要因がどのように経済活動を再定義し、世界中で未来志向の投資モデルを推進しているのか、リーダーや関係者が議論し探究します。投資機会の拡大に焦点を当てるWIC 2024は、参加者に経済的影響をもたらすために必要なツール、知識、そしてコネクションを提供することを目指しています。
以上
世界投資会議 (WIC)について: https://waipa.org/wic-info/
*Source: AETOSWire