東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 世界最大のIPv6ネイティブ・インターネット・バックボーンであるハリケーン・エレクトリックは、東京のアット東京CC1(アット東京中央センター)に新しいアクセスポイント(PoP)を設置したことを発表しました。この新しいPoPは東京23区内に設置されました。
この14万平方メートルのデータセンターは、アット東京の旗艦施設であり、日本最大級のデータセンタービルで、アジア太平洋地域へのゲートウェイを提供しています。このセキュアでキャリア・ニュートラルかつベンダー・ニュートラルなデータセンターは、UPSおよび非常用発電機、24時間体制の監視およびセキュリティによる途切れることのないサービスとともに、信頼性の高い低遅延のブロードバンド・ネットワークと、インハウス・クロスコネクト・サービスを提供しています。
東京は日本のテクノロジーの中心地であり、パナソニック、ソニー、東芝など、世界のテクノロジーの姿を形作って来た大手テクノロジー企業の数々が本社を構えています。また、東京には豊かなスタートアップ文化があり、東京工業大学をはじめとするトップクラスの研究大学も数多くあります。
このPoPは、ハリケーン・エレクトリックにとって東京で2番目、日本では3番目の拠点となり、この島国および地域全体に、次世代IP接続サービスの配信における耐障害性の向上、負荷分散、および輻輳管理を提供します。
「東京はグローバルな大都市であり、ビジネスとイノベーションの重要な中心地です」と、ハリケーン・エレクトリックのプレジデントであるマイク・リーバーは述べ、次のように続けます。「東京に2つ目のアクセスポイントを開設することは、日本およびアジア太平洋地域の顧客とパートナーへのサービス提供に対する当社の取り組みを強調するものです。今回の拡張により、東京およびその他の地域で事業を展開する企業に対して、より優れた接続性、より低遅延、より高い信頼性を提供できるようになります」
アット東京CC1の顧客および首都圏の顧客は、100GE(100ギガビットイーサネット)、10GE(10ギガビットイーサネット)、GigE(1ギガビットイーサネット)ポートを通じて、ハリケーン・エレクトリックの広範なIPv4およびIPv6ネットワークに接続するさまざまな新しいオプションを利用できます。さらに、この施設の顧客は、ハリケーン・エレクトリックの広大なグローバルネットワークとIPトラフィックを交換することができます。このネットワークは、310を超える主要な交換ポイントと数千の顧客およびプライベートピアリングポートを通じて、1万を超える異なるネットワークと3万を超えるBGPセッションを提供しています。
ハリケーン・エレクトリックについて
ハリケーン・エレクトリックは、独自のグローバルIPv4およびIPv6ネットワークを運用しており、世界最大のIPv6バックボーンと認識されています。そのグローバルネットワークにおいて、310以上の主要な接続ポイントに繋がり、1万以上の異なるネットワークと直接トラフィックを相互接続しています。ハリケーン・エレクトリックは、耐障害性に優れた光ファイバー・トポロジーを採用しており、北米を横断する5つの冗長100Gパス、米国とヨーロッパ間の4つの独立した100Gパス、ヨーロッパ、オーストラリア、アジアにおける100Gリングを保有しています。ハリケーン・エレクトリックは、同一接続でIPv4とIPv6のトランジットソリューションを提供しています。利用可能な接続速度は、100GE(100ギガビット/秒)、10GE、ギガビットイーサネットです。さらに詳しい情報は、http://he.net でご覧いただけます。
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