クリーブランド&ロンドン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ボイド・ワターソン・アセット・マネジメント(以下「ボイド・ワターソン」 )とアンバー・インフラストラクチャー・グループ・ホールディングス・リミテッド(以下「アンバー」 )は、従前より発表していた戦略的統合が完了したことを発表しました。この取引は、必要となるすべての投資家の同意や英国FCAの同意を含む規制当局の承認を得た後、8月30日に完了しています。
今回の統合により、不動産、インフラストラクチャー、債券のグローバルな分散型資産運用プラットフォームが誕生し、その運用資産残高は約357億ドルとなります。新会社は、事業子会社を含め300人以上の投資担当者を擁し、米国内の8都市と12カ国に拠点を持つ、世界トップレベルのオルタナティブ投資運用会社となります。
ボイド・ワターソンとアンバーの顧客、パートナー、従業員は、多様な収益基盤、商品機会の拡大、投資に関する知見の強化にに裏付けられたグローバルな統合プラットフォームの規模拡大から恩恵を受けることが期待されます。共通の親会社であるボイド・ワターソンLLCのもと事業を行うことで、両社のリーチと能力が強化され、グローバルな顧客基盤のための潜在的な投資機会が拡大することになります。
「私たちは今回正式に提携することとなりました。お客様に魅力的な新しい投資機会を提供できることを嬉しく思います」と、ボイド・ワターソンの最高経営責任者(CEO)であるブライアン・ジェブリーは述べています。「私たちはともに、それぞれのアセットクラスのリーダーであり、優れた能力とイノベーションへのコミットメントを共有しています。両社の強みを組み合わせることで、お客様の期待を上回る優れた商品を提供し、お客様の長期的な成功を実現します。」
「ひとつの親会社のもとで事業を行うことは、お客様の長期投資の可能性を広げることにつながります」と、アンバーの最高経営責任者(CEO)であるギャビン・テイトは述べています。「私たちは、卓越した顧客サービスを提供するという強いコミットメントを共有し、政府および政府機関との協力関係の構築について、豊富な経験を有しています。今回の戦略的提携により、アンバーは、米国のインフラをはじめとする世界中にインフラ事業を展開するために規模拡大を図ることができると同時に、ボイド・ワターソンのクライアントにも新たな可能性を提供することになります。」
両社の投資企業であるハント・カンパニーズ(www.huntcompanies.com )は、この補完的な事業を高く評価し、同取引の仲介役を務めました。
ボイド・ワターソンについてボイド・ワターソン・アセット・マネジメントLLCは、前身企業により1928年に設立された、不動産および債券投資の大手運用会社です。オハイオ州クリーブランドに本社を置き、米国全土の7つの事務所で130人の従業員を抱えています。また、セパレートリー・マネージド・アカウント、そして不動産戦略や債券戦略を備えた数多くのファンドにより、約182億米ドルのAUMを管理しています。www.boydwatterson.com
アンバー・インフラストラクチャー・グループについてアンバーは、投資案件の組成、資産管理、資金管理に特化した国際的な投資運用専門会社です。アンバーは現在、9つのファンド(うち2つは上場、7つは私募)の管理または助言を行っており、その運用ファンドは50億ポンド(約60億ドル)を超えています。12か国にまたがって175のインフラ投資を管理し、その運用資産総額は140億ポンド(約175億ドル)を誇っています。アンバーの中核事業は、公共、交通、エネルギー、デジタル、人口動態のインフラ部門における、世界規模でのインフラ資産の運用に重点を置いています。ロンドンに本社を置き、欧州、北米、オーストラリア、ニュージーランドに事務所を構えています。また、世界中に180人を超える専門家を擁しています。www.amberinfrastructure.com
ハント・カンパニーズについてハント・カンパニーズは1947年に設立されたテキサス州エルパソに拠点を置く家族経営のプリンシパル投資会社で、不動産、インフラストラクチャー、および金融サービス分野を扱っています。強力な投資プラットフォームと金融構造に関する専門知識を持つ自営業者として、投資家、顧客、従業員、地域社会のために価値を生み出すよう、永続的な関係を構築しています。ハント・カンパニーズとその関連企業は、商慣行、目的主導型の投資、慈善寄付を通じて地域社会の成長と持続可能な未来の促進に取り組んでいます。www.huntcompanies.com
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