ドイツ、ヘルツォーゲンアウラハ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- スポーツ企業であるプーマは、インドラジート・セン(38歳)をシニアバイスプレジデント・プーマ・グループ調達担当に任命し、同氏が最高調達責任者の業務を引き継ぐことを発表しました。プーマの最高調達責任者アン・ロール・デスクールは、取締役契約を延長しないことを決定し、今後は外部アドバイザーとして、同社をサステナビリティ分野で支援する予定です。
インディは、新しい役職に伴い、フットウェア、アパレル、アクセサリーのグローバル調達と開発、ならびに運営とサステナビリティを統括し、プーマの最高プロダクト責任者であるマリア・バルデスの直属となります。彼は中国の厦門を拠点とします。インディは2016年からプーマに在籍しており、直近ではフットウェアの調達・開発担当バイスプレジデントを務めていました。プーマへの参画以前には、ドイツのフットウェア小売業者であるダイヒマンにて、グローバル品質マネージャーを務めました。
プーマの最高経営責任者であるアルネ・フロイントは、次のように述べています。「インディは、フットウェア分野における私たちの成功に大きく貢献してきました。彼は、新型コロナウイルスの大流行で生じた課題に巧みに対応し、サプライチェーンの多様化を進め、卓越した運営効率を推進するなど、多岐にわたる重要な役割で優れた成果を上げてきました。先見性のあるアプローチ、人を第一に考える姿勢、そして現状に挑戦し続ける揺るぎない献身を有するインディは、次の成長段階を牽引する理想的なリーダーです。アン・ロールには、過去数年間にわたりプーマの事業に多大な貢献をしてくれたこと、特にプーマのサステナビリティ戦略を確立し、実行するうえで成功を収め、プーマに国際的な評価や賞をもたらしたことに感謝したいと思います。今後も、外部アドバイザーとしてのアン・ロールとサステナビリティ分野で引き続き協力できることを楽しみにしています。」
アン・ロール・デスクールはプーマで12年以上務めており、プーマの取締役としての職務を延長しないことを決定しました。業界で35年以上のキャリアを持つ彼女は、今後は個人的に関心のあることにより多くの時間を費やしながら、サステナビリティ分野での専門的な活動を続けていく予定です。この役割において、彼女は外部アドバイザーおよびサステナビリティ・コンサルタントとしてプーマを引き続きサポートし、継続性を保ち円滑な引き継ぎを行う予定です。
アン・ロールの2024年末での退任に伴い、経営陣の取締役会メンバーの数は4名から3名に減少します。取締役会は、最高経営責任者のアルネ・フロイント、最高財務責任者のフーベルト・ヒンターセーア、そして最高プロダクト責任者のマリア・バルデスの3名で構成される予定です。
プーマ
プーマは、フットウェア、アパレル、アクセサリーのデザイン、開発、販売、マーケティングを行う、世界有数のスポーツブランドです。75年以上にわたり、プーマは世界で最速のアスリートをサポートするため、スピードを追求した製品を作り続け、スポーツと文化を絶え間なく前進させてきました。プーマは、サッカー、ランニング、トレーニング、バスケットボール、ゴルフ、モータースポーツなどのカテゴリーにおいて、パフォーマンスとスポーツにインスパイアされたライフスタイル製品を提供しています。また、著名なデザイナーやブランドとのコラボレーションにより、スポーツの感性をストリート文化やファッションに反映させています。プーマ・グループは、プーマ、コブラ・ゴルフ、stichdブランドを所有しています。120か国以上で商品を販売し、全世界で約2万人の従業員を抱えており、ドイツのヘルツォーゲンアウラハに本社を構えています。
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