エチオピア航空、エチオピア新国際ハブ空港のデザイン・コンサルティングをダールやザハ・ハディド・アーキテクツ率いるコンソーシアムに発注

Ethiopian Airlines Group CEO Mesfin Tasew and Dar’s Director of Operations in Ethiopia Tariq Al-Qanni sign consultancy contract for new Abusera International Airport. (Photo: AETOSWire)

エチオピア、アディスアベバ--()--(ビジネスワイヤ) -- エチオピア航空グループがアブセラにアフリカ最大の空港を建設する計画を発表しました。航空グループとして世界有数の競争力を達成するために掲げた15年の戦略的計画において、重要な要素です。

同空港の建設予定地は段階的な成長が見込まれています。そのため、今後10年間で200%成長し、大幅に拡大する余地がないボレ国際空港を超えるという国際航空運送協会の予測を達成するための支えとなります。アブセラは標高が低いので航空機が離陸する際のパフォーマンスが高まるとともに、アディスアベバにつながる高速鉄道で移動を楽にします。

2029年に計画されている第1段階で同空港が対応できる最大旅客数は、現在アフリカで最も混雑する空港の約3倍となる年間6,000万人に上る予定です。これにより、エチオピアで拡大中の顧客基盤および保有機材に携わる数千件の職を創り出します。最終的には、ボレ国際空港の4倍となる年間1億1,000万人の旅客に対応する計画です。

エチオピア航空のメスフィン・タセウCEO(最高経営責任者)は、次のように述べています。「この新しい空港は、段違いの収容能力と世界クラスの施設で必ずやアフリカの航空産業を向上させます。」

エチオピア航空は転機となるこの新プロジェクトを完遂するため、ダール・アル・ハンダサ・コンサルタンツ(シェア・アンド・パートナーズ)ザハ・ハディド・アーキテクツ(ZHA)パスカル+ワトソン・アーキテクツランドラム&ブラウンTY Linによるコンソーシアムとコンサルティング契約を結びました。

ダール、TY Lin、ランドラム&ブラウンは、「エンジニアリング・ニュース・レコード2023」の航空部門で1位を取った国際共同体であるシダラに所属しています。 ZHAには賞を獲得したデザイン能力と世界で称賛される空港プロジェクトの実績がある一方、パスカル+ワトソン・アーキテクツは70か所の空港で2,000件を超える航空プロジェクトを成功させてきました。

上記の企業は連携して、60万m2の旅客施設、12万6,000m2の航空会社サポート施設、2つの「Code 4E」平行滑走路、関連する離着陸場インフラ、その他主な空港施設およびインフラに対する技術顧問、エンジニアリング、プロジェクト管理、工事監督の業務を網羅します。

エチオピア航空グループについて

エチオピア航空は世界で最も成長の速い航空会社の1つであるとともに、アフリカ最大の航空会社です。78年の確かな実績を基に、5大陸で150か所を超える目的地に向けてアフリカで最も新しい飛行機を運航しています。

https://www.ethiopianairlines.com/et

ダールについて

ダールは建物、街、交通、インフラのプロジェクトでデザイン、計画立案、エンジニアリング、マネジメント・サービスを行っています。

ザハ・ハディド・アーキテクツ(ZHA)について

45年前にロンドンで創業したZHAは、世界各地で建築術、デザイン、計画立案サービスを提供しています。

情報元: AETOSWire

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MC@dar.com

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