Guidewire、Kufriリリースを発表: HazardHubを世界19か国へ拡大し、保険会社の財物リスク評価を高速化

カリフォルニア州サンマテオ--()--(ビジネスワイヤ) -- Guidewire(NYSE: GWRE)は、最新のクラウドアップデートであるKufriリリースを発表しました。今回のアップデートでは、Guidewire HazardHubが新たに19か国に対応することになり、引受および請求プロセスが強化され、クラウドへの移行が容易になり、開発者のエクスペリエンスが簡素化されます。

HazardHubは、損害保険業界において、最も包括的な財物リスクデータとリスク評価を提供するサービスです。保険会社は、HazardHubのデータを活用することで、より迅速かつ正確な保険引受を行い、料金設定を改善しています。

「世界中の損害保険業界にとって、非常に厳しい時代を迎えています。自然災害の増加、規制要件の変化、そしてリスク管理の複雑化に伴い、保険会社は迅速かつ的確な意思決定を行うために、強力なツールを必要としています。HazardHubを欧州、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカの保険会社向けに拡大し、洪水、山火事、強風、雹の4つのリスクスコア、そして財物リスク評価をより深く分析するための65の新規データ要素を提供できることを大変嬉しく思います」と、ガイドワイアのシニアバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーであるレオ・テネンブラットは述べています。

「米国内の住宅や商業施設のリスク評価・管理において、AtriumはHazardHubを活用しています。HazardHubのリスクデータやリスクスコアがさらに拡大することを楽しみにしています。このデータの信頼性に基づき、Atriumが世界規模でより的確な保険引受判断を下せるようになると確信しています」と、Atrium Underwriters Ltd.でデジタル引受部門責任者兼ARMSプレジデントを務めるサイモン・ルイス氏は述べています。

Kufriには、他にも様々な機能が備わっており、以下のようなメリットをもたらします。

  • 商用保険の引受担当者:複雑な商用保険の保険料を容易に調整する機能など、より機敏な申込受付と価格設定プロセスを実現できます。
  • ロンドン市場の保険会社:BillingCenterの新しいソリューションで、非官公庁向けビジネスの請求・会計業務をより効率的に管理します。
  • 保険契約者:新しいJutroテンプレートにより、デジタル体験を保険契約者と代理店に迅速に提供できます。
  • サイバーリスク保険会社:Cyence Model 7は、最新の脅威、インシデント、そしてクレームデータの詳細を含む、より包括的なトレンドと損失に関する見解を提供します。さらに、国家によるサイバー攻撃やシステム障害イベントの分類も可能です。
  • ITチーム:新しい請求移行ツールにより、オンプレミス請求データをGuidewire Cloudへスムーズに移行できます。
  • データアーキテクト:Guidewire Data Platformは、コアデータへのアクセスを最適化し、ビジネス主導のデータキュレーションを実現することで、より迅速なインサイトの獲得とイノベーションの可能性を開放します。データ管理チームは、他のプラットフォームとの連携を通じてデータ共有も可能です。
  • 保険会社と保険契約者:Guidewire BillingCenter、ClaimCenter、PolicyCenterに、性別に関するより包括的なデータ収集機能が実装されました。
  • 開発者:Guidewire Homeの新しいインターフェースは、Guidewire Cloudの全てのサービスでDevOps作業をスムーズに行えるよう、一人ひとりに合わせた、統一感のある操作画面を提供します。

「Kufriは、お客様のエンゲージメント、イノベーション、そして成長を効率的に支援するという私たちのコミットメントを具現化する上で、新しい重要なマイルストーンとなります。高度な分析ツールと拡張されたプラットフォーム機能を提供することで、私たちは、保険会社がスマートな意思決定を行い、業務効率を向上させ、市場の変化に迅速に対応するために必要な機敏性を実現します」と、ガイドワイアの最高製品責任者であるマイケル・ハウは述べています。

より詳細な情報については、www.guidewire.com/Kufriにアクセスし、Kufriの概要ブログをご覧ください。

ガイドワイアソフトウェアについて

ガイドワイアは、損害保険会社が効率的に顧客とエンゲージし、革新を推進し、成長するための信頼できるプラットフォームです。デジタル、コア、アナリティクス、機械学習を組み合わせたプラットフォームをクラウドサービスとして提供しています。世界40か国で、新規ベンチャー企業から最も複雑な業務を扱う世界最大規模の企業まで、540社を超える保険会社にご利用いただいています。

お客様のパートナーとして、当社はお客様の成功を実現するために進化し続けます。業界最大の研究開発チームとパートナーエコシステムに支えられ、1,600件以上のプロジェクトを成功させた、比類なき導入実績を誇ります。当社のマーケットプレイスは、統合、ローカリゼーション、イノベーションを加速する数百ものアプリケーションを提供しています。

詳細については、www.guidewire.comをご覧ください。X(旧Twitter)、LinkedInのフォローもお願いします。

 

注:ガイドワイアの商標については、以下をご覧ください。https://www.guidewire.com/legal-notices.

 

将来の見通しに関する記述についての注意事項

本プレスリリースには、1995年米国私募証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)の「セーフハーバー」条項に規定される「将来の見通しに関する記述」が含まれています。これには、本プレスリリースに記載されているKufriに関連する機能、プログラム、サービス、ツール(HazardHub、Cyence Model 7、Data Platformを含みますが、これに限定されません)の一般的な利用可能性に関する記述が含まれますが、これらに限定されません。上記の将来の見通しに関する記述は、対象製品が最初に発行された日現在においてなされたものであり、現在の予想、見積もり、予測、および経営陣の信念と仮定に基づいています。「期待する」、「予想する」、「はずである」、「信じる」、「希望する」、「目標」、「プロジェクト」、「目標」、「見積もる」、「可能性」、「予測する」、「かもしれない」、「予定する」、「起こりうる」、「可能性がある」、「意図する」の用語の変化形またはこれらの用語の否定形、および類似の表現は、これらの将来見通しに関する記述を識別することを意図しています。将来の見通しに関する記述には、多くのリスクや不確実性が含まれており、その多くはガイドワイアが制御できない要因や状況を含んでいます。ガイドワイアの実際の業績は、ガイドワイアが米国証券取引委員会に提出した最新のフォーム10-Kおよび10-Q、ならびにガイドワイアが米国証券取引委員会に随時提出するその他の文書に詳述されているリスクなど(ただし、以上に限定されない)、様々な要因により、将来見通しに関する記述に記載または暗示されている内容と大きく異なる可能性があります。特に以下の要因は、かかる将来見通しに関する記述に明示的または黙示的に示されたものと大きく異なる結果をもたらす可能性があります:四半期および年間の営業成績が予想以上に変動する可能性があること;顧客契約および関連する収益認識に関連する季節変動およびその他の変動により、当社の営業成績、ARR、およびキャッシュ・フローが大幅に変動する可能性があること;当社の収益およびARRの大部分を比較的少数の大口顧客に対する販売および更新に依存していること;当社製品のクラウド提供への移行やクラウド運用およびサイバーセキュリティ、サービスに関連するコストなど、当社のビジネスモデルの変更をうまく管理する能力;プロフェッショナル・サービス契約のタイミング、成功、件数、プロフェッショナル・サービスの従業員および請負業者の請求率および利用率;最近の世界的な出来事(イスラエルとハマス、ロシアとウクライナの間で進行中の戦争、南シナ海での緊張の高まり、高インフレ、世界的なパンデミック、銀行の破綻とそれに伴う金融不安や危機、サプライチェーンの問題などを含むがこれらに限定されない)と、それらが当社の従業員や事業、当社の顧客、システムインテグレーター( SI)パートナー、ベンダーの事業に与える影響;当社のクラウドベースのサービスや製品のデータセキュリティ侵害、当社や顧客のデータへの不正アクセス、当社の競争環境とその変化;人工知能や機械学習の開発と利用における問題と不透明な規制環境;当社のサービス収入がライセンス収入・サブスクリプション収入・サポート収入よりも低い粗利益率であること;当社の製品開発および販売サイクルは長期にわたるため、当社の管理外の要因による影響を受ける可能性があること;新たな規制および法律(セキュリティ、プライバシー、人工知能および機械学習、税制および法律、会計基準を含むがこれらに限定されない)の影響;当社が知的財産権を侵害しているという第三者による主張;世界的な経済情勢の悪化が、情報技術支出率を含む損害保険業界に悪影響を及ぼす可能性があること;戦争、紛争、テロ行為を含む一般的な政治的または不安定化する出来事、当社の製品を販売する能力は、当社のプロフェッショナル・サービスおよびSIパートナーの質に大きく依存すること;主要な従業員を失うリスク;アルゼンチンなどの外国為替レートの変動を含む国際的な事業運営における課題; およびその他のリスクと不確実性。過去の実績は必ずしも将来の結果を示すものではありません。このプレスリリースに含まれる将来の見通しに関する記述は、このプレスリリースが発行された時点でのガイドワイアの見解を表しています。ガイドワイアは、その後の出来事や進展により見解が変更されることを予期しています。ガイドワイアは、新たな情報、将来の出来事、その他の結果に関わらず、将来予想に関する記述を更新または修正する意図または義務を負いません。これらの将来予想に関する記述は、本プレスリリースの日付以降のガイドワイアの見解を表すものとして依拠すべきではありません。

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