ロンドン--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- 西欧のカウンターパーティにプライベート・キャピタル・ソリューションを提供する大手クレジット投資会社ノースウォール・キャピタル（ノースウォール）は、旗艦ファンドであるノースウォール・ヨーロピアン・オポチュニティーズ・ファンドIIおよび関連ビークル（ 「NWEOF II」または「当ファンド」 ）のファイナルクローズを発表し、6億4,000万ユーロを超える投資家のコミットメントを集めました。
当ファンドおよび関連ビークルには目標額である5億ユーロを超える資金が集まりました。新規および既存のグローバル機関投資家からの強い支持を受け、当ファンドは前身であるノースウォール・ヨーロピアン・オポチュニティーズ・ファンドI（NWEOF I）の2倍以上の規模となりました。
ノースウォールの欧州におけるオポチュニティ戦略は、2017年の創業時に確立されました。西欧のカウンターパーティにスケーラブルなプライベート・キャピタル・ソリューションを提供することで、欧州のオポチュニスティック・プライベート・クレジットにおける幅広い投資機会に資金を振り向けています。ノースウォールの体系的なソーシング・アプローチは、オーダーメイドの資金調達ソリューションの構築に重点を置くことと相まって、無相関のリターンをターゲットに置きつつ、強力なダウンサイド・プロテクションを提供するオポチュニティファンドの組成を可能にしています。また、この戦略では市場の混乱が起きている分野へのタクティカル・アセットアロケーションも行っており、資産担保証券市場の混乱時における投資機会の捕捉に成功しています。
ファイナルクローズを迎える前にNWEOF IIには既に十分な資金が集まっており、これまで西欧5カ国にわたる14件の取引に資金の約60％を投入しています。
当ファンドは、年金基金、保険会社、大規模な機関が運用するシングルファミリーオフィスやマルチファミリーオフィス、欧州、北米、アジア太平洋地域のプライベートバンクからなる世界的な機関投資家から出資を募りました。当ファンドは、米国の大手コンサルタントとオーストラリアのスーパーアニュエーションファンドから強力な支援を受けています。
当社は20年近く欧州のプライベート・クレジット向けに資金を投入しており、これまでにノースウォールのチームは欧州のオポチュニスティック・クレジット戦略に10億ユーロ以上の投資を行っています。旗艦ファンドに加え、当社は法的資産、資産担保証券、シニア・レンディングの投資機会についても幅広い専門知識を有しています。
ノースウォール・キャピタルの創業者兼最高投資責任者（CIO）であるFabian Chrobogは、次のように述べています。「NWEOFⅡの資金調達が成功したことを光栄に思います。そして、世界中の既存・新規の投資家の皆様とのパートナーシップに感謝いたします。当社は引き続き、投資家の皆様に魅力的なリスク調整後リターンを生み出すスケーラブルな投資機会を提供すると同時に、カウンターパーティーの信頼できるパートナーとしての役割を果たすことに全力を尽くします。当社は、欧州のクレジット業界において、ここ最近で最も魅力的な投資機会を捕捉すべく継続的なモニタリングを行っており、今後も、市場の混乱が起きている分野に参画できるよう、ノースウォールの資産規模を時間をかけて拡大していきます。また、当社のステークホルダーに最高の結果をもたらすべく、たゆまぬ努力を続けてきたノースウォール・チームに祝福と感謝の意を表したいと思います。」
ノースウォール・キャピタルについて
ノースウォール・キャピタルはロンドンを拠点とするクレジット投資会社で、西欧のカウンターパーティにプライベート・キャピタル・ソリューションを提供しています。当社は世界の機関投資家に代わり、15億ユーロの運用資産残高を誇る長期ファンドを運用しており、西欧のクレジット市場から魅力的なリスク調整後リターンを獲得することを目指しています。
詳しくはwww.northwallcap.comをご覧ください。
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