米マサチューセッツ州ウォルサム--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ネットクラッカー・テクノロジーは、英国全土の事業者とそのお客様に利益をもたらす現在進行中の大規模なデジタルトランスフォーメーション・プログラムに関して、ヴァージンメディアO2とのパートナーシップを継続し、その範囲を拡大したことを発表しました。
ヴァージンメディアO2のデジタルトランスフォーメーションには、エンド・ツー・エンドのデジタルBSSや、アクティブ・リソース・インベントリなどのデジタルOSS機能を含む主力製品のネットクラッカー・デジタル・プラットフォーム の導入が含まれています。このプラットフォームは、携帯電話、固定回線、ブロードバンド、ケーブルといったヴァージンメディアO2の消費者向け事業部門において、通信事業者のクアッド・プレイ・コンバージェント・サービスをサポートするために利用されることになります。また、ヴァージンメディアO2はマネージド・サービスやアプリケーション開発など、ネットクラッカーのプロフェッショナルサービスも導入する予定です。
ヴァージンメディアO2は、この最新かつ柔軟で俊敏なIT環境から、OpEx(営業費用)の削減、新サービスの市場投入までにかかる時間の短縮、単一の製品カタログへの統合、受注から現金化までのプロセスの効率化、カスタマーサービス担当者のための複数に跨がるシステムの排除など、数多くのビジネス上のメリットが得られると期待しています。さらに、ヴァージンメディアO2は、全チャネルで統一された360度の顧客ビューを活用できるようになり、これによりそれぞれのお客様のニーズに合わせたインタラクションが増加し、優れた体験とともに、よりロバストなサービスの選択肢を提供することが可能となります。
「複数年にわたるデジタルトランスフォーメーション・プログラムは、高度なサービス、より高いレベルの顧客体験、より効率的なオペレーションをサポートし、当社が将来成功するための基盤作りとしての役割を果たしています」と、ヴァージンメディアO2の最高情報責任者(CIO)であるエイドリアン・ディ・メオ氏は述べています。「この取り組みに関してネットクラッカーは当初から関わっており、引き続き一緒に歩んでいけることを嬉しく思います。」
「ネットクラッカーは、世界で最も重要なデジタルトランスフォーメーションに関してヴァージンメディアO2と緊密に協力できることを非常に誇りに思います」 と、ネットクラッカー社長のシルバン・セイニョアは述べています。「これまでのヴァージンメディアO2の素晴らしい成果に貢献できたことを嬉しく思います。さらなる目標実現に向けた枠組みを作るこの大規模なITプログラムを次の段階に進めることを楽しみにしています。」
ネットクラッカー・テクノロジーについて
急激なデジタル化は、今日の通信市場の状況を一変させつつあります。常に変化していく顧客のニーズや行動に対し、サービスプロバイダーは素早く適応し、顧客が期待する成果を届けるために事業を多様化することが求められています。サービスプロバイダーがイノベーションを促進し、新たな市場に進出し、5G時代の創造的破壊者となるためには、デジタルエコシステムの構築、顧客の要望の予測、デジタルファーストの体験の提供が必要不可欠です。
日本電気株式会社(NEC)の完全子会社であるネットクラッカー・テクノロジーは、専門知識、文化、リソースを備え、世界中のサービスプロバイダーがデジタルエコノミーで成功するためのビジネス変革を支援しています。当社には主力製品であるクラウド・ネイティブなネットクラッカー・デジタル・プラットフォームといった革新的なソリューションや価値主導のサービス、そして30年にわたる途切れることのない納入実績があり、サービスプロバイダーによるデジタル・トランスフォーメーションの目標達成、組織内でのtelco(テレコム企業)からtechco(テクノロジー企業)への進化の促進、そして事業成長と高い収益性の実現をサポートします。詳細については、 www.netcracker.comをご覧ください。
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