米デラウェア州ニューアーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 創薬、前臨床、生物分析、臨床試験、および臨床研究サービスを提供する世界的な受託研究機関(CRO)であるQPS ホールディングス(QPS)は、質量分析能力を短期間のうちに大幅に拡大し、デラウェア州ニューアーク(米国)とオランダのフローニンゲン(オランダ)にあるラボでわずか15か月の間に13台のLC-MS装置を追加しました。
この拡張には、QPSが2023年に導入した4台のトリプル四重極、1台のQTRAPおよび2台の四重極飛行時間型高分解能質量分析計(HRMS)の計7台のUPLC-(HR)MS/MSタンデム装置が含まれています。オランダに1台、米国に1台の計2台の新しいUPLC-HRMS/MS装置の追加により、QPSはオリゴヌクレオチド治療薬のGLP/GCP定量とオリゴヌクレオチド代謝物の同定に特化した計5台のUPLC-HRMS/MSを保有し、サポートを提供することになります。この治療法は米国と欧州の両方で爆発的な成長を示しています。両地域にHRMS装置を保有することで、重要なオリゴヌクレオチド治療薬サンプルを米国から欧州へ、またはその逆に輸送する際に必要となるCITES許可に関する課題が解消されます。
2024年第1・四半期に引き続き、QPSは、超高速液体クロマトグラフィー(UPLC)または超臨界流体クロマトグラフィー(SFC)に接続され、6つのトリプル四重極が追加された米国のLC-MSの拡大を発表しました。SFC-MS/MSの追加により、QPSキラル分離機能が新たなレベルに引き上げられます。これは、世界の重要な医療ニーズに対応する最先端の新治療法を開発しているクライアントのサポートにおいて重要です。
QPSの生物分析(質量分析)および前臨床開発のグローバルヘッドであるザマス・ラムは、「QPSは、生物分析とDMPKの研究室業務における卓越性に注力しています。クライアントは当社における取り組みを認識しており、当社との関係を拡大し続けています。QPSの内容領域専門家(SME)は業界でも最高のメンバーであり、これらの新しい装置は彼らに当社の重要なバイオテクノロジーおよび製薬の顧客との関係をさらに拡大する能力を提供します。そしてこれが私たちの熱意の原動力ともなります」と述べています。
この能力拡大により、米国とオランダのQPS Global BioanalyticalおよびDMPKラボは、遺伝子治療およびタンパク質医薬品の創薬および開発において、既存および新規のバイオテクノロジーおよび製薬の顧客をサポートできるようになります。当グループのノウハウは、UPLC-HRMS、免疫親和性UPLC-MS/MS、またはハイブリダイゼーションLC蛍光による、オリゴヌクレオチド、ペプチド、インタクトなタンパク質、および親水性の高い低分子量代謝産物バイオマーカーの定量にあります。
QPSホールディングスについて
QPSは、GLP/GCPに準拠した医薬品開発業務受託機関(CRO)として、最高水準の創薬、前臨床研究、臨床開発サービスを提供しています。1995年の設立以来、小規模なバイオアナリシス業者から、米国、欧州、インド、アジアに1200人以上の従業員を擁するフルサービスCROへと急速に成長しました。現在、QPSは、毒物学、薬理学、DMPK、生物分析、トランスレーショナルメディシン、臨床試験、および臨床研究サービスにおける特別な専門知識を備えた、拡張された医薬品研究開発受託サービスを提供しています。QPSには、CLIA認定およびGLP準拠のラボがあり、迅速な遺伝子治療、RT-qPCR/QPCR、血清学的アッセイ、およびワクチン開発プログラムに対応できます。生物分析と臨床試験に重点を置いた受賞歴を有する業界のリーダーであるQPSは、実証済みの品質基準、技術的ノウハウ、研究への柔軟なアプローチ、顧客満足度、ターンキーラボ、およびフェーズI臨床施設で知られています。 QPSは優れた品質、熟練したパフォーマンス、信頼されるサービスを大切なお客様に提供するというコミットメントを堅持しています。詳細は、 www.qps.com をご覧いただくか、Eメールで info@qps.com までお問い合わせください。
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