Salmon、フィリピンで認可銀行に承認

フィリピン、マニラ--()--(ビジネスワイヤ) -- 東南アジアで十分なサービスを受けていない5億人以上の顧客の信用、預貯金、投資へのアクセスを改善するフィンテック企業であるSalmon(サーモン)は、フィリピン中央銀行(BSP)金融政策委員会から、1963年以来フィリピン地域社会にサービスを提供する認可金融機関として定評のあるラグナ州のルーラルバンク・オブ・サンタローザ(Rural Bank of Sta. Rosa)の経営支配権を取得するための規制上の承認を受けたことを発表しました。

サーモンは、今後数週間以内に完了するこの取引の完了と同時に、同行の株式の59.7%を所有することになります。同行のライセンスと地理的な基盤により、サーモンはAIを中心とした消費者向け信用およびデビット商品をフィリピン全国で提供することが可能になります。サーモンは、オフラインとオンラインの両方で事業を展開しており、同社の顧客の92%がサーモンを友人や家族に勧めたいと回答するなど、優れた顧客サービスを重視して差別化を図っています。

サーモンは、主要市場で認可銀行となることで、東南アジアで認可銀行機関を運営する他の数少ないフィンテック企業の仲間入りをすることになり、これはサーモンとフィリピンの双方にとって重要なマイルストーンとなります。サーモンは、BSPの認可を受けて、マニラ首都圏、セブ、ダバオを含む主要地域で新たに支店を開設することを予定しており、この取引により、十分なサービスを受けていない何百万人ものフィリピン国民が近代的な銀行サービスを利用できるようになります。この取引はまた、BSPが2022年に開始した地方銀行強化プログラムを支援し、ダイナミックで若く、技術に精通したフィリピン国民の変化するニーズに対応するため、国内の地方銀行セクターを強化し、包括的な成長を促進するものです。

サーモンの共同創設者でフィリピン事業責任者のラフィー・モンテマヨールは次のように述べています:

「私たちは、サーモンの発展におけるこの重要な次のステップに着手できることを嬉しく思うとともに、BSPの継続的な支援とフィリピンにおける金融包摂を推進するというビジョンに感謝しています。この取引により、私たちはフィリピンで十分なサービスを受けていない地域にも進出し、より多くの人々に近代的で顧客本位の利用しやすい金融サービスを提供することができるようになります。私たちは、ルーラルバンク・オブ・サンタローザ(ラグナ州)の経営陣と築き上げた素晴らしい関係を誇りに思うと同時に、フィリピン全土の地域社会にサービスを提供し続けるために、ともに強固な金融機関を築いていくことを楽しみにしています。」

サーモンは、銀行のオフラインの存在感を維持、強化し、大規模な資本と技術を投入して、すべての顧客へのサービスを向上させていきます。サーモンの顧客中心のアプローチは、既存の顧客基盤から高く評価されており、今後オフラインを含むすべてのチャンネルに拡大されることになります。

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