東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- キオクシア株式会社の技術者が、国際的に高い評価を得るAIコンペティション・コミュニティ「Kaggle」主催の競技会において優秀な成果を挙げ、Competition Grandmaster※1を獲得しました。また、2021年に獲得したNotebook Grandmaster※2と合わせて2分野でのGrandmaster獲得(2x GM)となります。
また、KaggleのCompetition世界ランキングは、約20万人の参加者の中でトップ50に入りました(最高位45位。2023年11月15日時点46位)。
競技者:中 真人(メモリ技術研究所 プロセス技術研究開発センター 参事)
Kaggle profile: https://www.kaggle.com/chumajin
今年の主な大会の結果
* Learning Equality - Curriculum Recommendations 12位/1,057チーム 金メダル(Solo参加)
* Vesuvius Challenge - Ink Detection 6位/1,249チーム 金メダル(Solo参加)
* CommonLit - Evaluate Student Summaries 4位/2,060チーム 金メダル(Team参加)
当社のKaggleへの取り組み、成果は以下の記事をご覧ください。
日本人4人目となったKaggle Notebook Grandmasterが社内に変革の種をまく
https://brand.kioxia.com/ja-jp/articles/article21.html
AIコンペティション Kaggle Days World Championship Finalに当社の技術者が参加
https://www.kioxia.com/ja-jp/about/news/2022/20221227-1.html
キオクシアは「『記憶』で世界をおもしろくする」というミッションのもと、世の中に膨大に存在する「記憶(データ)」を活用するAIに関して、研究開発や工場への適用などの取り組みを進めてまいります。
※1:Competition Grandmasterは、作成したAIモデルの精度を競い合う競技会の順位に応じて得られる称号。各競技会で上位者(10位以内+参加者が500人を超えるごとに追加で1名)に贈られる金メダルを5枚取得する必要があります。そのうち1枚は単独(Solo)参加での取得が必要です。その困難度から評価の高い称号です。
※2:Notebook Grandmasterはプログラムを公開して閲覧者からのupvote(高評価)数50枚につき1枚贈られる金メダルを15枚取得すると得られる称号です。