セント・ローレンス・カレッジ、Boomiで生徒と教員の体験を強化

  • ブリスベンに拠点を置くセカンダリーカレッジが、デジタルでの未来への準備の一環としてハイブリッドクラウド環境全体のデータの一貫性を確保し、時間のかかる手動プロセスを削減
  • 同カレッジは、Boomiの業界をリードする統合サービスとしてのプラットフォーム(iPaaS)を業績改善のために選択した、世界中の約2万の組織の一員に

St Laurence’s College Enhances Student and Teacher Experience with Boomi (Graphic: Business Wire)

シドニー--()--(ビジネスワイヤ) -- インテリジェントなコネクティビティと自動化のリーダーであるBoomi™は、セント・ローレンス・カレッジ(「ローリーズ」)がBoomiプラットフォームを利用して、入学や研修から卒業までに渡り1,990名の生徒、250名の教員や職員のエンドツーエンド体験を強化することをお知らせします。

ブリスベンで1915年に創立されたローリーズは、5年生から12年生が学ぶ男子校です。このような大規模な集団を擁しているため、同カレッジは複雑なハイブリッド環境内の数十ものシステムに渡り、大量のデータを管理しています。

ローリーズにはこれまでは統合機能がなかったため、オンプレミスおよびクラウドベースのアプリケーションを接続して一元的なデータベースを確立し、データの全てのシステムに渡る整合性を確保するために、Boomiプラットフォームを選択しました。これにより、同校は生徒の学びの道のために必要な膨大な情報を正確に集めて管理するという課題を克服できました。

ローリーズのビジネスオペレーション・情報技術部長であるニック・リーシュケ氏は次のように述べています。「私たちはセカンダリーカレッジですが、ローリーズのコミュニティ内に大量のグループやユーザーアカウントがあるため、大学と同等のデータ処理となっています。生徒やスタッフの情報を管理するにも、同じ課題に直面しています。複雑さを排除するための統合プラットフォームを求めていて、Boomiを選択しました。堅牢なローコード統合機能が理由です。Boomiはデータの点と点を繋げ、真の単一ソースを維持することを可能にし、職員のデータ入力業務の負担を軽減して時間を解放します。」

ローリーズはBoomiの統合サービスとしてのプラットフォーム(iPaaS)を利用して人材(HR)、財務、学校管理システム、そしてより多くのクラウドベースのアプリケーションを繋げています。このプラットフォームは、このようなシステムとMicrosoft Azure and Active Directory間でデータを一貫した方法で維持し、アカウントデータに競合があった場合はビルトインのデータ検証がスタッフに通知します。

ローリーズはBoomiプラットフォームを利用する前は、全てのデータ収集と管理プロセスを手作業で行っていました。このため、IT環境でのデータの一貫性を確保することが難しくなり、時間のかかる手作業はヒューマンエラーのリスクの要因でもありました。

リーシュケ氏はさらに、次のように述べています。「Boomiにより、ITスタッフ全員の作業量を削減することができました。Boomiが全ての手作業をバックグラウンドで行ってくれるため、これまでは全ての変更に対応し、データをログ記録し、チェックとバランスを複数システムに実施するために使っていた時間を、今は生徒と教員に良い成果をもたらすための、より価値あるプロジェクトに使えるようになりました。私たちのミッションにおいて、ローリーを未来に向けて準備し、新しいサービスとしてのソフトウェア(SaaS)をクラウドファースト戦略により簡単に導入することはとても重要です。さらに重要なことは、授業や生徒の学びに集中できることです。」

データがどこにあり、どのように活用されているかを知ることで、ローリーはデジタルのセーフティネットを確立しました。生徒、教員、職員がローリーズを離れると、カレッジは確実にその情報を破棄し、データ流出のリスクを軽減します。

今後のBoomiのプロジェクトにおいて、ローリーズは研修や退職フォームを処理するために、Boomiのワークフロー自動化ソリューションであるFlowをデプロイすることを検討しています。Flowが導入されると、ローリーズが新規教員への内定通知書や入学希望者への入学手続きを送ることを支援し、書類の完成や署名がより迅速かつ簡単になり、学校はプロセスの最終段階で正確な記録を作成することができます。また自動化によって、生徒の選択科目変更などのユーザーアカウントへの変更リクエストもサポートされます。

Boomiのオーストラリア・ニュージーランド担当ディレクターであるネイサン・ゴワーは次のように述べています。「学校は、そのリソースを教育や生徒の体験全般に向けることができるべきであり、そのために使用する技術システムの維持に悩まされるべきではありません。ローリーズはBoomiを採用して、技術とデータを接続するための信頼できる基盤を築くことで、生徒の道筋により良い価値を与え、教員にそれを可能にするための力を与えることに全力を注ぐことができるようになりました。」

追加資料

Boomiについて

Boomiは、あらゆる人をあらゆるモノに、あらゆる場所でつなぐことで、世界をより良い場所にすることを目指しています。クラウドベースのサービス型イノベーションプラットフォーム(iPaaS)のパイオニアであり、現在はサービス型ソフトウェア(SaaS)の分野をリードするグローバルなソフトウェア企業です。統合プラットフォーム・ベンダーの中で最大の顧客基盤と、約800社のパートナーからなる世界的ネットワークを誇ります。その中には、アクセンチュア、キャップジェミニ、デロイト、SAP、スノーフレークなどが含まれます。世界中の組織が受賞歴ある当社のプラットフォームを活用してデータを検出・管理・調整すると同時に、アプリケーション、プロセス、人を繋げ、より優れた成果を迅速に上げています。詳細については、公式ウェブサイトboomi.comをご覧ください。

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Media:
Jasmine Ee
Head of Media and Analyst Relations, APJ
jasmine.ee@boomi.com

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