ダラス--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 共同ライセンスソリューションの独立系グローバルリーダーであるアバンシ(本社:米国テキサス州ダラス 、創業者兼CEO:カシム・アルファラヒ)は本日、次世代コネクテッドカーで使用されるセルラー技術のライセンスを簡易化する5Gコネクテッドカー向けプログラムの開始を発表しました。
アバンシの創業者兼CEOであるカシム・アルファラヒ(Kasim Alfalahi)は、次のように述べています。
「アバンシは、テクノロジーの共有方法を変革するというビジョンのもと設立されました。 当社は、世界中の何千もの発明家の功績が認められ、報われることを保証します。 また同時に、企業は、テクノロジーへのアクセスを簡易化することで、世界中の人々の生活を日々向上させる素晴らしい新製品を開発することができます。」
本プログラムは、5G、4G、3G、2G接続に不可欠な特許技術を対象としており、これには、車両が他の車両、自転車、歩行者、交通インフラと直接通信することを可能にするC-V2X(セルラーV2X・自動車とあらゆるモノを繋げる無線通信技術)も含まれます。
アバンシのシニア・バイスプレジデントであるローリー・フィッツジェラルド(Laurie Fitzgerald)は、次のように述べています。
「5Gコネクテッドカー向けプログラムは、アバンシにとって重要なマイルストーンです。これにより、コネクテッドカーの5G展開をサポートする効率的な選択肢として、世界中の数十の組織から特許を取得したセルラー技術を網羅する単一の契約を自動車メーカーに提供できるようになりました。この新たなプログラムの創設にご協力いただいたすべてのパートナーの信頼と信用に感謝し、本プログラムを実現できたことを誇りに思っています。」
この5Gプログラムは、アバンシの 4Gコネクテッドカー向けプログラムの実績に基づいて構築されたものです。同4Gプログラムは現在、80以上の自動車ブランドにまたがり、世界中の道路を走行する1億3,000万台以上のコネクテッドカーにライセンスを供与しています。
テックインサイツのオートモーティブ・コネクテッドモビリティ担当ディレクターであるロジャー・ランクトット(Roger Lanctot)氏は、次のように述べています。
「4G技術から5Gへの移行は、従来の無線技術への移行とは異なるものになるでしょう。 自動車メーカーは初めて、自動車の開発と販売、そして自動車所有権のすべての側面に関わる業界の変革に直面しています。 世界の自動車メーカー25社が5G導入に取り組んでおり、5Gによる自動車のコネクティビティの変革には、明るい見通しが立っています。テックインサイツは、5年後の新車生産台数に占める5Gコネクテッドカーの割合が50%以上に拡大すると予測しています。」
アバンシは、この新たな5Gプログラムを開始し、セルラー接続の実装に不可欠な何千もの特許技術を網羅したライセンスを供与しています。58社の初期ライセンサーを含む本プログラムの詳細、および早期導入ライセンシー向け価格などの条件については、avanci.com/5Gvehicleをご覧ください。
アバンシについて
アバンシは、特許技術の共有はより簡素化できるはずだと考えています。当社のワンストップ型ソリューションは、様々な業界が交わる部分で機能を発揮する独立の仲介手段であり、ライセンス取得のプロセスに効率性、利便性、予測可能性をもたらすように工夫されています。 2016年以来、ライセンシング・プラットフォームを通じたコネクションを構築することでイノベーションを推進させてきました。 アバンシは、世界経済フォーラムの「グローバル・イノベーターズ・コミュニティー(Global Innovators Community)」に選出されました。
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