東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ひびき・パース・アドバイザーズ(以下、「ひびき」)はシンガポールを拠点とする資産運用会社であり、日本国内外の資金を長期の視点で運用しております。ひびきは、顧客資産の運用を通じ、株式会社マツキヨココカラ&カンパニー(以下、「マツキヨココカラ社」、及び「同社」)の株式を保有しております。
マツキヨココカラ社は2021年10月に、医薬品・化粧品販売に強みがある株式会社マツモトキヨシグループと調剤販売に強みを持つ株式会社ココカラファイングループ(以下、「ココカラ社」が、「人々に美と健康を届けるアジアNo.1のドラッグストアを目指す」という理念の下、経営統合して発足しました。ひびきは、長年、ココカラ社の株主として建設的なエンゲージメントを行ってきましたが、経営統合後も引き続き保有し、対話を継続しております。
この度、コロナ禍の非常に難しい経営環境にも係わらず、同社経営陣及び全従業員のたゆまぬ努力もあり、想定されたシナジー効果が顕在化し、資本市場での評価も高まっております。統合後の同社の改善と改革遂行に対する強い姿勢に私ども一株主として心より嬉しく思っております。しかし、私どもとしては、同社には資本市場を味方につけ、さらなる高みを目指していただきたく、IR資料における戦略開示の方向性及び配当施策に関し、同社取締役会に対し提言書を送付いたしました。
経営陣、従業員株主、取引先株主含むマツキヨココカラ社の全ての株主にメリットがあると思われるこの提言を取締役会・経営会議体にてご検討いただきたく、また、同社を支える他株主の皆様にもご議論いただきたく、本書簡を公開致します。
(2023年1月5日付 株式会社マツキヨココカラ&カンパニーへの送付書簡)
https://hibiki-investment-news.com/eng/matsukiyococokara_20230105/