フィンランド・エスポー--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 5Gとクラウドネイティブ技術のためのデジタル・プラットフォームとサービスの世界的リーダー企業であるテクノツリーは、中東、アフリカ、欧州の通信サービスプロバイダー(合計1億人を超える加入者)向けに当社のデジタルBSSソリューションを同時発売したと発表しました。この発売は、MTN、STC、ザイン・グループ、オマンテル、西ヨーロッパのあるプロバイダーなどの最大手通信事業者グループの一部を対象に、エンタープライズ(B2B)/コンシューマー(B2C)ビジネス向けのテクノツリー・デジタル・スイートにより、顧客の大規模デジタルBSS変革を支える取り組みの一環でした。
テクノツリーの5G対応デジタル・スイートの導入は、TMF Open API、ODA準拠のマイクロサービス駆使型アーキテクチャーと最先端技術で構築された差別化製品・サービスをお客さまに提供することで、お客さまが市場で差別化を図り、末端ユーザーの加入者に新時代の経験を提供できるよう、デジタル的な能力をもたらすものです。このプログラムでは、お客さまの旧式のビジネスプロセス、製品、サービス、顧客体験を、コンサルティングと助言を主体にした手法で変革し、斬新な新時代のデジタル体験を提供できるようにします。フルデジタルスタックの導入には、リード&プロスペクト、顧客ライフサイクル管理、カタログ主導の注文管理、リソース&在庫管理、ロイヤルティー管理、サービスのプロビジョニングとメディエーション、コンバージェント課金とホールセール課金、ビジネスオペレーションダッシュボード、コールコンプリートシステムなどの機能があり、エンドツーエンドのデジタル顧客経験を提供します。
テクノツリーのAI/ML機能搭載5G対応デジタルBSSスイートは、デジタルジャーニーにおける製品カタログ主導の顧客エンゲージメントとマイクロサービスで顧客ライフサイクルと収益管理をサポートするあらゆるビジネスプロセスで構成されています。テクノツリーはアジャイルでオープンソースのデジタルBSSスタックを有しており、これはクラウドネイティブでオープン・デジタル・アーキテクチャー(ODA)に準拠し、TMフォーラムによる実環境Open API実装基準のプラチナ認定を受けています。
テクノツリー・コーポレーション最高経営責任者(CEO)のパドマ・ラヴィチャンダーは、次のように述べています。「私たちは、テクノツリーが諸大陸で多くの導入事例の成功を発表できることを大変うれしく思います。これらの成果により、テクノツリーはより広い世界市場に拡大するための重要な前進を成し遂げました。これは、迅速な導入のための私たちの拡張能力と、お客さまの期待に応える能力を実証しています。テクノツリーは、受賞歴のある製品で、幾つかの旧式システムの変革に成功し、革新的な新サービスで急速に変化する消費者の要求に応え、5GとIoTがもたらす新たな収益化の機会に備えています。」
テクノツリーのグローバルデリバリー&オペレーション担当バイスプレジデント兼ヘッドのRamaseshan Subramanianは、次のように述べています。「私たちは、世界的な通信サービスプロバイダーと提携し、ビジネス、IT、オペレーション、エンドユーザーの加入者に対して差別化されたデジタル体験を展開することを誇りに思います。これは、私たちの高度なマイクロサービスアクセラレータープラットフォームと自動化スイートを使用しながら、協調的コンサルティングとビジネス価値で主導したアジャイルデリバリーを通じて、以前にも増して迅速なデリバリーと並行発売を実現するものです。多彩な能力を持つ当社のデリバリーチームは、最新の自動化技術で訓練されており、アジャイルなカスタマーサクセス主導のアプローチでクラス最高のデリバリーを提供し、広い大陸でゼロタッチのデリバリーを保証します。」
テクノツリーについて
テクノツリーは、AI/ML能力とマルチクラウドの拡張性を備えた5G対応デジタル・ビジネス・サポート・システム(BSS)の事業者です。テクノツリーは、TMフォーラム・オープンAPI規格のプラチナ認定を受けた世界初の企業の1つで、当社のアジャイルなオープンソースのデジタルBSSスタックは、通信業界やその他のデジタル・サービス業界向けのビジネスプロセスおよびサブスクリプション管理の全範囲(注文から入金まで)を構成し、接続性を超えた機会を創出しています。テクノツリーはまた、テクノツリー・モーメンツ・プラットフォームを介して、加入者層にフィンテックとB2B2Xマルチエクスペリエンス・デジタル市場を提供し、ゲーミング、健康、教育、OTT、その他の垂直エコシステムにわたるデジタル接続コミュニティーを強化しています。テクノツリーはナスダック・ヘルシンキに上場しています(TEM1V)。
詳細情報については、www.tecnotree.comをご覧ください。
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