SeRANISミッションによる地球のための宇宙イノベーション

LuxSpaceミュンヘン連邦軍大学UniBw Mが小型衛星向けプラットフォームTriton-XでSeRANISミッションの契約を締結

ルクセンブルク・ベッツドルフ & 独ノイビーベルク--()--- (ビジネスワイヤ) --

宇宙・技術グループOHBの子会社のLuxSpaceとミュンヘン連邦軍大学(ドイツ連邦軍ミュンヘン大学)は、dtec.bwのSeRANIS(宇宙のインターネット向けシームレス無線アクセス・ネットワーク)小型衛星ミッションの契約を締結しました。このUniBw Mのミッションでは、世界で初めて公的にアクセス可能な多機能の実験施設が軌道上で提供され、LuxSpaceが構築したTriton-X Heavyプラットフォーム使用されます

SeRANISは、将来の6Gモバイル通信システム、レーザー通信、モノのインターネットといったさまざまな分野で鍵となる将来の技術を探ることを目指して15個の実験を行う小型衛星ミッションです。

SeRANISプロジェクト・リーダーを務めるミュンヘン連邦軍大学宇宙研究センターのアンドレア・クノップ教授(博士)は、次のように述べています。「1基の衛星に多機能実験施設を作るという目標を掲げているSeRANISミッションは独創的で、『キューブサット』を用いた従来の研究アプローチとは大きく異なります。このミッションは非常に複雑なため、信頼性が高く機敏なプラットフォームを必要とします。当社の入札ではTriton-X Heavyプラットフォームが大勢を占めていました。SeRANISミッションには目的が2つあります。ドイツ連邦軍が地球低軌道の新能力を利用できるようにすることと、ドイツの研究コミュニティーに軌道実験施設を提供することです。」

LuxSpaceCEOエドガーミリック、次のようにべています。「LuxSpaceは高性能で拡張性の高い当社の小型衛星用プラットフォームTriton-XでSeRANISミッションに参加できることを誇りに思い、熱意をもって取り組んでいます。SeRANISに搭載されるさまざまな革新的技術やペイロードは、最大250kgまでの衛星に対応する軽量、中量、重量のクラスで開発された当社のマルチミッション・プラットフォームに最適です。」

UniBwおよびdtec.bwについて
ミュンヘン連邦軍大学(www.unibw.de)は、軍人と民間人の学生の学術訓練を行っています。SeRANISは、ドイツ連邦軍のデジタル化および技術研究センターであるdtec.bwが資金を提供する研究プロジェクトです。詳細は、www.dtecbw.deおよびwww.seranis.deでご覧ください。

LuxSpaceについて
LuxSpaceはOHBの子会社として2004年にルクセンブルクで設立され、小型衛星と宇宙ベースのアプリケーションおよびサービスを提供する統合プロバイダーです。当社には、2020年9月に打ち上げられたTriton-2/ESAIL衛星を含め、7つの宇宙システムの打ち上げを成功させた実績があり、特に海事部門と地球観測に焦点を当てたデータ・アプリケーションに関して16年以上の経験があります。詳細は、www.luxspace.luでご覧ください。

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Media LuxSpace:
Florio Dalla Vedova
Marketing Responsible
dallavedova@luxspace.lu

Media UniBw:
Michael Brauns
Press Spokesman
michael.brauns@unibw.de

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