ポーランド・クラクフ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 世界有数のエンジニアリング・サービス専門企業のL&Tテクノロジー・サービシズ・リミテッド(BSE:540115、NSE:LTTS)は本日、エンジニアリング研究開発(ER&D)センターをポーランドのクラクフに開設しました。センターは、自動車、モビリティー、ハイテク分野の最新鋭技術を活用して世界の顧客に対応します。
東欧への拡張を表す最先端のセンターは、地域経済の成長に貢献し、最新系技術を提供し、雇用を拡大し、革新的なエンジニアリングのプロセスを通じて主要プロジェクトを推進します。ER&Dセンターは米国のティア1自動車会社を含む欧州と北米の主要顧客に対応します。
新しいエンジニアリングR&Dセンターで、LTTSは、製品ラインのソフトウェアとハードウェアの両方の開発を行います。LTTSの世界的デリバリー・モデルの一環である当センターは、LTTSのミュンヘン、イェーテボリ、エルサレムのエンジニアリング・センターの自然な拡張であり、新設のセンターは地元の人材に加え、専門的な技能を擁する人材を受け入れることを可能にします。
ER&Dセンターは、Jerzy Muzykクラクフ副市長およびNagma Mohamed Mallick駐ポーランド共和国インド大使により、L&Tテクノロジー・サービシズの最高執行責任者(COO)で取締役のAbhishek Sinhaが隣席して、正式に開設されました。
トップクラスの技術教育、学術エコシステム、インフラストラクチャーで知られるポーランドは、最新鋭技術の基準を打ち立てている優れたエンジニアを輩出しています。LTTSは、今後3年間でセンターのために最大300人のエンジニアを採用する計画です。また、LTTSは社内のグローバル・エンジニアリング・アカデミー(GEA)を活用して、従業員が対象分野の知識の再習得やスキルアップを行い、顧客の要件に応用できるようにする一方で、AGH科学技術大学、クラクフ工業大学、英国のコベントリー大学との協業の機会を探求し、ポーランドのエンジニアリング人材の拡充を図ります。
L&Tテクノロジー・サービシズのAbhishek Sinha最高執行責任者(COO)兼取締役は、次のように述べています。「ポーランドにこの重要なセンターを確立することで、欧州と北米の顧客に対して、新時代のエンジニアリングと組み込み技術におけるLTTSの長年の経験に基づく恩恵をもたらせるよう努めます。また、多数のミッションクリティカルな世界的プログラムにおける地元のエンジニアリング人材プールの活用も図り、ポーランドのエコシステムをさらに発展させるために地元の行政機関および学術機関と協力します。政府機関と地元当局から得たさまざまなサポートにも感謝を申し上げたいと思います。」
Jerzy Muzykクラクフ副市長は開設にあたり、次のように述べています。「LTTSのようなエンジニアリング・サービス界のリーディングカンパニーによる投資を歓迎いたします。LTTSが技術の前進、研究開発、若いエンジニアの技能構築のような重要な側面で貢献を開始してくださることで、地域住民がエンジニアリング研究開発ハブから多大な恩恵を得られると期待しています。」
L&Tテクノロジー・サービシズについて
L&Tテクノロジー・サービシズ・リミテッド(LTTS)は、ラーセン・アンド・トゥブロ・リミテッドの上場子会社であり、エンジニアリングおよびR&D(ER&D)サービスを事業の中心としています。当社は、製品およびプロセスの開発ライフサイクルの全体に関して、コンサルティング、設計、開発、試験のサービスを提供しています。当社の顧客にはフォーチュン500企業が69社、世界のトップER&D企業が57社含まれ、産業用製品、医療機器、輸送、通信・ハイテク、プロセスの業界にわたっています。当社はインドに本社を置き、2022年3月31日現在、2万800人以上の従業員が17カ所のグローバル・デザイン・センター、28カ所のグローバル・セールス・オフィス、89カ所のイノベーション・ラボで働いています。詳細情報については、こちらをご覧ください:https://www.ltts.com/。
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