香港・東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- オアシス・マネジメント・カンパニー・リミテッド(以下、「オアシス」とします。)は、フジテック株式会社(以下、「フジテック」とします。)の7.5%より多い株式を保有するファンドの資産運用会社です。オアシスは、金融庁が定める、責任ある機関投資家の諸原則(日本版スチュワードシップ・コード)を受け入れており、この原則に沿って投資先企業を監督し、また、エンゲージしています。
日本のコーポレートガバンスの向上に寄与するために、フジテックのガバナンス上の重大な問題点として、フジテックと内山家が保有する法人間での多数の疑わしい関連当事者取引に焦点を当てます。これまで、これら関連当事者取引の詳細は、株主や就任後間もない社外取締役には明らかにされてきませんでした。その一連の疑わしい取引をオアシスは明確にしたいと考えています。そうすることで、フジテックのコーポレート・ガバナンスが改善され、内山家から独立した取締役会の強いリーダーシップのもとで持続的成長が達成できると考えています。ひいては、すべてのフジテックの利害関係者、特に、フジテックの株主、従業員及び取引先の利益に資すると考えています。
本日、オアシスは当社の企業価値を守り抜くため、「フジテックを守るために」キャンペーンを発表し、株主の皆様方は、きたる定時株主総会において、内山社長の取締役再任に反対票を投じていただくことを推奨致します。
本キャンペーンの詳細な資料は、www.ProtectFujitec.comにてご覧いただけます。
フジテックの利害関係者の皆様は、ぜひinfo@ProtectFujitec.com よりご連絡いただけますよう、お待ち申し上げます。
オアシスについて
オアシス・マネジメント・カンパニー・リミテッドは、さまざまな国やセクターにわたる幅広いアセットクラスの投資機会にフォーカスしている投資ファンドです。オアシスは、現在、最高投資責任者 (CIO)を務めるセス・H・フィッシャーによって 2002 年に設立されました。オアシスに関する詳しい情報は、https://oasiscm.com をご覧ください。オアシスは日本の金融庁の「責任ある機関投資家の諸原則(日本版スチュワードシップ・コード)」を遵守し、この原則に沿って投資先企業の監督及び、エンゲージメントを行っています。
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本プレス・リリースの情報と意見は、Oasis Management Company Ltd(以下、「オアシス」とする)が情報提供目的またはご参考に供する目的でのみ提供するものです。本プレス・リリースは、受領者に対して、 オアシスと共同して特定の会社の株券その他の金融商品取取引法における大量保有の状況等に関する開示制度の対象となる有価証券を取得し、若しくは譲渡し、又は議決権その他の権利を行使することを勧誘あるいは要請するものではありません。そのような共同行動をとる株主は大量保有の状況等に関する開示制度の共同保有者とみなされ、共同保有者は一般への情報開示のために合算した保有株式数を関係当局に報告しなければなりません。オアシスは、そのような報告が必要とされる共同保有者としての合意を明示的に締結する例外的な場合を除き、共同保有者としての報告義務を発生させる一切の行為を行わないことをご了承ください。