東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --国際女性デーにちなんで、オアシス・マネジメント・カンパニー・リミテッド(以下「オアシス」)と公益社団法人会社役員育成機構(以下「BDTI」)は、女性のために役員研修コースをサポートする新しい取り組みを1ヶ月間実施することを発表しました。
2022年3月の1ヶ月間、BDTIが開催する以下の役員研修コースのいずれかを申し込んだ優れた資質を持つ女性に対し、オアシスが費用を全額負担します。BDTIの日本語および英語の研修プログラムは、第一線で活躍する一流講師や専門家から直接学ぶ、日本の取締役または執行役員の候補者を育成するためのものです。
この支援の目的は、高い資質を持つ女性リーダーが取締役として活躍するために、研修によって必要なスキルを身につけ、女性取締役候補のパイプラインを拡大することで、日本の取締役のジェンダーギャップに積極的に対処することです。
オアシスの創業者で最高投資責任者のセス・フィッシャーは、「有能な女性取締役を加えることによって日本の取締役会のジェンダーギャップを改善することは、我々が重視していることであり、日本企業のガバナンスと競争力を高めると信じています。」とし、「私たちは、BDTIの優れた役員研修プログラムを通じて、多くの女性がこの機会を活用されることを期待します。」
BDTIの代表理事ニコラス・ベネシュは「役員研修を受けた優れた女性取締役は、日本の取締役会と企業に大きな利益をもたらします。私たちは、オアシスのリーダーシップを賞賛します。」
詳細については、BDTI(info@bdti.or.jp または 81-3-6432-2337)までお問い合わせください。
対象の研修一覧
取締役・執行役員が身につけるべき基本的な知識を1日で集中的に学習するプログラムです。コーポレート・ガバナンスの理論と実践、会社法、金商法、財務諸表の読み方、ケーススタディなど、第一線で活躍する講師陣によって講義が行われます。
「社外取塾」日本で社外取締役として豊富な経験を積んだ女性、男性、外国人の方々の奇譚のないアドバイスと経験則を集めた予習教材を事前にお渡しします。当日はそのアドバイスを念頭にガバナンスと委員会の実務、取締役会の戦略についての関わり方、ダイバーシティ、ESG、モニタリングの手法、取締役としての貢献方法、D&O保険、面接・契約プロセスなど、多数の実践的なトピックを取り上げます。 社外取締役として経験豊富な2名の講師による、実体験を交えたインタラクティブなプログラムです。(事前条件:Boot Camp、ガバナンス塾、または同等の知識をお持ちの方)
BDTIでは「会社法」「金商法」「コーポレート・ガバナンス基礎編」「コーポレート・ガバナンスの実践編」のeラーニングコースを低価格で提供しています。この4つのコースは、「ガバナンス塾」受講者にも提供されており、受講者は塾の前後に基礎的な知識を得ることができます。
この1日集中プログラムでは、上場・非上場問わず、日本企業の取締役を責任持って務めるために必要な、法律とコーポレート・ガバナンスに関する主要な知識を学びます。双方向のディスカッションや質疑応答の時間を設け、取締役会で実際に起こる状況やその対処法について論議します。受講者には日本語のe-ラーニングコースを提供しています。
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オアシスの紹介
オアシス・マネジメント・カンパニー・リミテッドは、さまざまな国やセクターにわたる幅広いアセットクラスの投資機会にフォーカスしている投資ファンドです。オアシスは、現在最高投資責任者 (CIO) を務めるセス・H・フィッシャーによって2002年に設立されました。オアシスに関する詳しい情報は、https://oasiscm.com をご覧ください。オアシスは日本の金融庁の「責任ある機関投資家の諸原則(日本版スチュワードシップ・コード)」を遵守し、この原則に沿って投資先企業のモニタリング及び、エンゲージメントを行っています。また、オアシスは30% Clubの日本支部および香港支部のインベスターグループのメンバーであり、投資家イニシアチブであるボード・ダイバーシティ香港の創設メンバーでもあります。
公益社団法人会社役員育成機構の紹介
公益社団法人会社役員育成機構(BDTI)は、取締役会メンバー・経営陣向けにグローバル経営手法とコーポレート・ガバナンスのノウハウを融合した役員研修プログラムを開催する日本の「公益」非営利組織です。日本政府の認定を受け、これらの活動を行う非営利団体で、企業の情報開示に関するデータ・データベースサービスも行っています。BDTIの代表理事であるニコラス・ベネシュは、2013年に日本政府に対して、ジェンダー・ダイバーシティに具体的に言及した原則を含むコーポレートガバナンス・コードの概念を提案した人物であります。 BDTIの研修プログラムの概要はこちらから、データサービスのメニューはこちらからダウンロードできます。