東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- Malvern College Tokyoは、マルバーン校が世界に展開する学校として7番目の海外校となります。本校の設立によって マルバーン校の世界的なネットワークは、英国、青島(中国)、成都(中国)、香港、エジプト、スイスをはじめ合計で10校に拡大します。
Malvern College Tokyoは、2023年9月に開校し、東京を代表するインターナショナルスクールとなることを目指します。開校当初は、Year1からYear9までの生徒を対象とした教育課程を開設し、2026年までにはYear13まで教育課程を拡大します。2026年までに初等・中等部・高等部合わせて950名の生徒を受け入れる予定です。
マルバーン・カレッジUKの校長であるKeith Metcalfe校長は、本校開校にあたり次のように語ります。「マルバーンの教育は、知識の習得の枠を超えて生徒の知的好奇心を刺激し、学問の幅を広げ、探究を重視する教育を実施します。また、総合的な人間形成を促進し、幸せで健康的な人生とライフスタイルを促します。本校は、生徒たちが将来、世界に良い影響を与えるリーダーシップに必要なスキルと個人的な資質を身につけることが最も大切であると考えています。」
マルバーン東京校は、東京都心から40分ほどの小平市に位置し、日本で初めてのIB教育を実施する英国式ボーディングスクールとなります。近隣には一橋大学や津田塾大学などの有名大学があり、アカデミックな雰囲気が漂う文教エリアに位置しています。
マルバーン・カレッジ・インターナショナル(アジア・パシフィック)の共同創設者兼最高経営責任者であるジャクリーン・ソー氏は、「マルバーン・カレッジ・ファミリーの中に存在する強いつながりを誇りに思います」と述べます。「マルバーン・カレッジUKは、グループ全体の学びの質の設定、ガバナンス、世界のマルバーン校の教育の質に対し監査を実施しています。この結果、それぞれの学校は独自のアイデンティティを持ち、その一方ですべてのマルバーン校は同じDNAを共有しています。特に、「英国式パストラルケア」、「探究型学習」、「起業家教育」、「アウトドア教育」、「グローバルネットワーク」の5つの理念はマルバーン校の強いDNAとして共有されています。中でも特筆すべきは、「起業家教育」です。本校の伝統と教育の革新性が「起業家教育」に融合され、生徒たちが未来に責任あるリーダーになるために必要なスキルを身につけることができます。本校は、「起業家教育」が非常に重要であると考えています。」
2021年には、マルバーンカレッジグループ間で新しいオンライン交換プログラムが開始され、アジア各校の生徒たちがさまざまな起業や体験型のプロジェクトに取り組んでいます。
Malvern College Tokyoは、小平市だけでなく近郊地域と連携し、自然探索、文化、芸術だけではなく持続可能性プロジェクトなど、特色ある変化に富んだ教育機会を提供する予定です。
Malvern College Tokyoの採用は2022年夏に募集を開始します。詳細は本年の夏前に発表される予定です。本件に関するお問い合わせは、 info@malverncollegetokyo.jpまでお願いします。
【リーダーシップ・バイオグラフィー】
マルバーン・カレッジ校長、キース・メトカーフ氏
キース・メトカーフ校長は、ウェールズのモンマス・スクールからケンブリッジ大学ダウニング・カレッジへ進学し地理学を専攻しました。マルバーン・カレッジの校長に就任する前は、英国のハロウ校で副校長を務めていました。前職のハロウ校では、ハウスマスター、学科長、ISI学校監査官、各種スポーツのコーチなどを歴任し、学校の日常業務を経営・管理してきました。また、エジンバラ公が下賜している教育賞プログラムの運営メンバーも務めました。これまでの経験から寮制度を通して学校が提供する機会を熱心に支持しています。メトカーフ校長は、マルバーン・カレッジは、全人格を育成するための時間と空間を提供し、パストラルケアがすべての活動の中心となると考えています。メトカーフ校長は、このような環境こそ、若者が教室の中でも外でも最高の成果を上げると信じています。
マルバーン・カレッジ・インターナショナル(アジア太平洋地域)共同設立者兼CEO、ジャクリーン・ソー氏
ジャクリーン・ソー氏は2011年にMalvern College UKとパートナーシップを確立し、2012年にMalvern College Qingdao、2015年にMalvern College Chengdu、2017年にMalvern College Pre-Schools Hong Kong、そして2018年にMalvern College Hong Kongを共同設立しました。これらの学校では、合わせて2,500人以上の幼児から小中高までの生徒が学んでいます。ソー氏は、Malvern College Qingdaoのエグゼクティブ・プリンシパルとして、同校の運営全般を監督し、広報やコミュニケーションを管理してきました。また、中国西部で国際的な教育を提供することを目的として、2015年に同様の学校であるMalvern College Chengduを設立しました。この両校の卒業生は、ケンブリッジ大学、MIT、インペリアル・カレッジ、UCLA、キングス・カレッジ・ロンドンなどの世界的に名門大学に入学しています。Malvern College Pre-Schools Hong Kongは、遊びをベースにした教育に重点を置いており、フォレスト・ビーチ・スクール・プログラムのパイオニアとして、自然への感謝の気持ちを育むと同時に、幼い生徒の自立を促します。2014年、ソー氏は、香港サイエンスパークに隣接する土地をMalvern College Hong Kongのために校舎敷地として確保し、同地には設計段階から革新的な最先端のキャンパスが竣工し、2020年に優れた建築に与えられるThe Quality Building Awardなど数々の賞を受賞しました。香港中文大学で会計学のBBAを、ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得。現在の職務に就く前は、ローレイト・エデュケーションの戦略・開発担当副社長、マッキンゼー・アンド・カンパニーのシニアコンサルタントなど、中国と米国で活躍してきました。
マルバーン・カレッジ・インターナショナル(アジア・パシフィック)エグゼクティブ・アドバイザー、ロビン・リスター氏
ロビン・リスター氏は、イギリスのヨークシャー州にあるハイマーズ・カレッジで学んだ後、イギリスのハル大学で神学の学士号と大学院での教育資格を取得しました。その後、ハーバード大学の奨学金を得て、修士号取得。修士号取得後は、セントアンドリュース大学のギフォードフェローとなり、博士号取得のための研究を行うと同時に、非常勤講師として講義を担当しました。学位取得の合間には、マサチューセッツ州ケンブリッジにあるInstitute for Foreign Policy Analysis(外交政策分析研究所)で数年間コンサルタントを務めました。1989年に宗教学・哲学の学部長としてマルバーン・カレッジに着任。1998年にはロズリン・ハウスのハウスマスター、2007年には副学部長、2012年には上級副学部長に任命されました。彼の教育哲学は、良い教育とは全人格教育に焦点を当てなければならないという信念に裏打ちされています。全人格教育とは優れた学業成績と、人格や個性の発達に役立つすべてのことであり、知識だけでなく技術も教えることが重要であると考えています。ロビン氏はスコットランドのハイランド地方に興味を持ち、毎年数週間かけてウォーキングやサイクリングを楽しんでいます。また、J.S.バッハの大ファンであり、現代美術や建築を楽しみ、特に国際関係に強い関心を持っています。
【Malvern College Tokyoについて】
公式Webサイト:www.malverncollegetokyo.jp
2023年9月開校
東京都心から40分の小平市に設置
初等、中等、高等部の各レベルで国際バカロレアを提供
当初はYear1からYear9までの生徒が対象
2026年までにはYear13まで、初等・中等部・高等部合わせて950名の生徒が在籍予定