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マベニアの5Gスタンドアロン型オープンRANがフランスでのエンドツーエンドクラウドネットワーク試験用としてオレンジに選定される

効率性と俊敏性を備え、ゼロタッチで運用できるオレンジの次世代ネットワークの青写真を創出するプロジェクト

スペイン・バルセロナ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- あらゆるクラウドで動作して世界の接続方法を変革するクラウドネイティブソフトウエアでネットワークの未来を築くネットワーク ソフトウエアプロバイダーのマベニアは、オレンジに選定され、欧州初の5Gスタンドアロン型エンドツーエンドクラウドネットワーク向けとして当社の5GオープンRANソフトウエアを同社に提供することとなりました。

フランスのブルターニュ地域圏ラニオンで試験運用されるネットワークは、完全にソフトウエアで実現するものであり、7月に稼働します。オレンジは効率性と俊敏性を高め、ゼロタッチで運用できるクラウドネイティブなオープンRANネットワークに移行する準備を進めていますが、この2年がかりのプロジェクトの第1段階は同社のこうした準備にとって重要な柱となるものです。

マベニアは当社のMAVairファミリーの仮想化オープンRANソフトウエアソリューションを納入します。これらのソリューションは人工知能や機械学習のプラットフォームを活用することで、利用状況や通信エリアに応じて柔軟に適応できるRANを実現するものとなります。今回試験運用されるネットワークでは、オレンジが完全管理するクバネティスベースの単一インフラ上にMAVairオープンRANソフトウエアとコア機能を導入します。

マベニアのHubert de Pesquidoux常勤会長は、次のように語っています。「マベニアはこの素晴らしいイニシアチブに参画できて大変うれしく思っており、オレンジがこの重要なネットワーク移行に乗り出すに当たり、当社はオープンRANやクラウドネイティブ仮想化ネットワークのソフトウエアという分野における当社の経験をオレンジと共有していきたいと思います。」

オレンジ・イノベーション・ネットワークスのシニアバイスプレジデントを務めるEmmanuel Lugagne Delpon氏は、次のように語っています。「オープンRANに向けた変革、より一般的にはクラウドネイティブのアーキテクチャーへの移行は、オレンジにとって非常に重要です。オレンジはマベニアと共に、完全クラウドネイティブで自動化された次世代5Gスタンドアロン型ネットワークに向けて準備を進めています。」

マベニアについて:

マベニアは、あらゆるクラウドで動作するソフトウエアベースの自動化された単一ネットワークというビジョンに力点を置きながら、ネットワークの未来を築き、先進的技術を先駆的に切り開いています。エンドツーエンドのクラウドネイティブなネットワークソフトウエアを提供する業界唯一の企業として、マベニアは世界の接続方法を変革することに傾注しており、120カ国以上で世界の加入者の50%以上にサービスを提供する250社超の通信サービスプロバイダーのために、ソフトウエアネットワークの変革を推進しています。www.mavenir.comをご覧ください。

オレンジについて:

オレンジは世界最大手の通信事業者の1社であり、2020年の売上高は423億ユーロに上り、2021年3月31日時点で従業員14万人を擁しており、うち8万人がフランス国内にいます。当グループは2021年3月31日時点で世界に2億6200万人の顧客基盤(携帯電話の顧客2億1700万人、固定ブロードバンドの顧客2200万人を含む)を持っています。当グループは26カ国で活動しています。オレンジは世界的なIT・通信サービスを提供する有力企業でもあり、多くの多国籍企業にオレンジビジネスサービスのブランドでサービスを提供しています。2019年12月、当グループは社会的・環境的な説明責任を指針として新しい「エンゲージ2025」戦略計画を発表しましたが、これは当社の事業運営モデルを改革することに狙いがあります。当グループは成長分野での取り組みを加速し、データとAIを当社の革新モデルの中核に据えながら、魅力的かつ責任ある雇用者となり、新登場の専門職にも適合していきます。

オレンジはユーロネクスト・パリとニューヨーク証券取引所に上場しています(銘柄記号はそれぞれORAとORAN)。

詳細については(オンラインまたはモバイルデバイスで)、www.orange.comwww.orange-business.comをご覧ください。

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