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Brii Biosciencesが1億5500万米ドルのシリーズC資金調達を完了

- インベスコ・デベロッピング・マーケッツ・ファンドが主導し、新規および既存の投資企業シンジケートが参加した資金調達  

- 調達資金は今後の米国および中国における臨床開発プログラムの促進を支える

米ノースカロライナ州ダーラム & 北京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- 未充足の重要な医療ニーズを有し、公衆衛生に大きな負担をもたらす疾患に対する革新的な治療薬の開発を手掛ける多国籍企業のBrii Biosciences(Brii Bio)は本日、1億5500万米ドルのシリーズC資金調達を完了したと発表しました。今回の資金調達には、既存および新規の投資企業が参加し、インベスコ・デベロッピング・マーケッツ・ファンドが主導したものです。GICと別の世界的に有力な投資管理組織が多額の追加資金を提供し、続いてレイク・ブルー・キャピタルとアジアを拠点とする有力な投資組織、さらには既存の投資企業3社が参加しました。

今回の調達資金は、Brii Bioの広範な感染性疾患パイプラインに加え、当社の中枢神経系疾患プログラムを前進させるために使用します。

Brii Bioの最高経営責任者(CEO)であるZhi Hong博士は、次のように述べています。「2018年の設立以来、Brii Bioは提携を通じ、また高度に差別化された創薬における当社独自の洞察的知見を活用して、画期的な医薬品の開発と提供を加速するという使命に向けて、大きな前進を達成してきました。当社が世界最大級の公衆衛生上の問題や疾病負担に対処するための取り組みを行う中で、中国だけでなく世界中の患者さんのために革新的な治療薬を発見・開発・提供するという、当社の使命を共有する投資企業の支援を得られたことをうれしく、また光栄に思います。」

Brii Bioは現在、複数の感染症を対象に臨床研究を行っており、中枢神経系疾患でも臨床段階の研究に入る準備を進めています。当社のプログラムは下記の通りです。

  • HBV:慢性的にHBVに感染している患者さんでBRII-835(VIR-2218)とBRII-179(VBI-2601)の併用を検討する第2相試験の開始を2021年3月に計画しており、内容については別途発表する。
  • COVID-19抗体治療薬:非競合的SARS-CoV-2中和抗体のBRII-196とBRII-198は、米国国立衛生研究所(NIH)の国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)がスポンサーとなっているACTIV-2マスタープロトコルに基づき、第2/3相試験の一環として研究中。
  • 多剤耐性グラム陰性菌感染症:BRII-636(OMNIvanceTM)、BRII-672(ORAvanceTM)、BRII-693(QPX-9003)はWHO指定の重要病原体に対する強力な抗生物質であり、カルバペネマーゼ産生性腸内細菌科細菌、緑膿菌、アシネトバクター・バウマニの治療薬。
  • 新たなHIV治療の選択肢となる週1回1錠レジメン(QW STR):BRII-778の第1相臨床試験が開始されており、BRII-732のIND申請を米国で3月に行う。当社はHIVを抱えている人々の治療における投与間隔延長が持つ可能性を追究していく。
  • 中枢神経系疾患の新規治療薬:BRII-296の第1相臨床試験のIND申請を米国で行い、間もなく試験を開始する。

Brii Biosciencesについて

Brii Biosciences(Brii Bio)は、提携、クラス最高の研究開発、デジタルおよびデータの分野における洞察的知見の応用による根底的な市場変革を通じ、画期的な医薬品の開発と提供を加速することで、患者のニーズに応え、公衆衛生を向上させることに傾倒する多国籍企業です。中華人民共和国と米国で事業を展開するBrii Bioは、変革をもたらす医薬品を患者に届けるための仲介役として貢献し、提携先による大きな成長の達成を支え、革新の原動力を確立することで、世界中で公衆衛生と患者の健康を向上させる態勢が整っています。Brii Bioは感染性疾患、肝疾患、中枢神経系疾患を含め、公衆衛生に対する負荷が大きい疾患の治療薬を開発しています。詳細情報についてはwww.briibio.comをご覧ください。

インベスコ・デベロッピング・マーケッツ・ファンドについて

インベスコ・デベロッピング・マーケッツ・ファンドは、約500億米ドルの資産を運用しています。当ファンドは、新興市場株式の市場リーダー企業の一社として認識されており、1996年から投資を成功させてきた実績があります。当ファンドは、類いまれな企業、すなわち長期的な実績を実現し、国内および自国外の需要を取り込むことができる革新的な製品や独自の資産を持つ企業を見極めるための規律ある手法により、長期にわたり投資を行っています。

GICについて

GICは、シンガポールの外貨準備高を管理するため1981年に設立された世界一流の投資企業です。GICは統制を保ちながら長期的価値を提供する投資企業として、株式、債券、プライベートエクイティ、不動産、インフラなど、幅広い資産クラスの投資において独自の立場にあります。シンガポールに本社を置くGICは、40カ国以上で投資を行い、世界の重要な金融都市にある10カ所の事業所で1700人以上の従業員を擁しています。GICの詳細情報については、https://www.gic.com.sg/リンクトインをご覧ください。

レイク・ブルー・キャピタルについて

香港と上海を拠点とするレイク・ブルー・キャピタル(www.lakebleu-cap.com)は、ヘルスケア分野に特化した数十億円規模の投資プラットフォームです。レイク・ブルー・キャピタルの米ドル建てパブリック・エクイティ・ファンドは、アジア最大のヘルスケア専門ファンドの1つです。発足以来の傑出した業績により、当ファンドは2020年にAsiaHedgeによる“5 Year Award: Over 500m category”を単独で受賞し、近年では業界の権威による“Best Asia ex-Japan Fund”を複数回受賞しています。レイク・ブルー・キャピタルは、中国のヘルスケア分野における中期・後期企業のプライベート・エクイティ投資にも積極的に取り組んでいます。この間、高い価値を持つ非公開企業40社以上に対する投資を成功させ、投資先企業に戦略的な付加価値サービスを提供しながら、長い目でみて企業と共に成長してきました。

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