三菱倉庫への株主提案に関してオアシスからの声明

  • オアシスはコーポレートガバナンス強化を目的に三菱倉庫へ株主提案を行いました。
  • 株主提案には自己株式取得と独立取締役選任を含みます。

詳細は弊社キャンペーンサイトhttps://www.mitlogistics.corpgovjp.com/までお願いします。

香港--()--(ビジネスワイヤ) -- オアシス・マネジメント・カンパニー・リミテッド(以下、「オアシス」)は三菱倉庫株式会社(以下、「三菱倉庫」または、「同社」)の 実質的な株式保有者です。

三菱倉庫株式会社(以下、「三菱倉庫」または、「同社」)は日本を代表する物流・不動産会社でありますが、コーポレートガバナンスの不備により、長年に亘って価値が押し下げられてきました。130年以上にわたる歴史と知見から、三菱倉庫は日本で冠たるコーポレートガバナンスとしての規範となるはずですが、今日の同社は、ROE(自己資本利益率)、PBR(株価純資産倍率)、社外取締役比率などの多くの指標で同業他社に後れを取っています。

同社のガバナンス改善と企業価値を守るため、オアシスは今回の定時株主総会に際しまして、以下の株主提案を提出いたしました。

  1. 5%(100億円相当)の自己株式取得の実施
  2. 荒井  聡氏を社外取締役として選任
  3. 山川  丈人氏を社外取締役として選任
  4. 指名委員会等設置会社への移行
  5. 相談役・顧問等の廃止

オアシスはあらゆる企業と人々への新型コロナウイルスの影響に非常に懸念しており、そのため、多くの企業には提案を行わないこと既に決めています。しかしながら、新型コロナウイルスをコーポレートガバナンスの因習を維持するための理由として持ち出すべきではありません。同社は、今こそ、歴史的に割安な株価を活かして自己株式取得を実施する必要があります。また、フレッシュな価値観を提供して同社の未来を切り開くことができる、業界での深い知見を持った真に独立した取締役を取締役会に参加させましょう。

オアシスは株主が現経営陣にガバナンスの改善と企業価値の保護、還元強化の責任を担わせるべく行動することを奨励します。我々は定時株主総会においてオアシスの提案に投票するよう、すべての株主に要請します。

本件のお問い合わせに関しては下記アドレスにて承っております。

https://www.mitlogistics.corpgovjp.com/

オアシスについて

オアシス・マネジメント・カンパニー・リミテッドは、プライベート投資ファンドであり、さまざまな国やセクターにわたる幅広い資産クラスの投資機会に注目しています。オアシスは、最高投資責任者のセス・H・フィッシャーが2002年に設立しました。オアシスに関するより詳細な情報は、ホームページhttps://oasiscm.comにてご覧いただけます。オアシスは「責任ある機関投資家の諸原則(日本版スチュワードシップ・コード)」を遵守し、投資先企業と建設的な対話を通じて企業価値を持続的に成長させることを志向しております。 オアシスは、株主の皆様に対し、オアシスと共同で株主総会にて権利(議決権を含むが、それに限定しない)を行使するように、勧誘あるいは要請するものではなく、これらの見解、意見の表現、あるいは対話のための各種行動により、オアシスが他の株主の皆様と金融商品取引法における共同保有者とみなされる、もしくはそのように扱われる意図はございません。さらに、オアシスは他の株主に対して、予定されているいかなる株主総会に関しても、オアシスへ議決権の代理行使の許可もしくは委任を、勧誘あるいは要請する意図はございません。 オアシスは、株主に代わって議決権を行使する代理人として、オアシスもしくは第三者を承認するように勧誘、奨励、誘導、または要求することはなく、またそのように考えるべきではありません。

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テイラー・ホール
media@oasiscm.com

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