-

TONIKがフィリピンのデジタル銀行のモバイル・セキュリティー・パートナーとしてV-Keyを選択

V-KeyのV-OSクラウドで運用するV-OSアプリ・プロテクションが、フィリピン初のデジタル専業銀行のセキュリティーを確保

シンガポール--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- V-Keyは本日、デジタル銀行TONIKのモバイル・セキュリティー・パートナーに選択されたことを発表しました。フィリピンの同行の新規顧客に安全なモバイル・リテール銀行プラットフォームを提供します。

デジタル専業の「ネオバンク」であるTONIKは、顧客との主たる接点としてモバイル・アプリに依存しています。信頼される安全な銀行取引環境を顧客に提供する能力は、同行のサービスの顧客体験で極めて重要です。

V-OSアプリ・プロテクションは、V-Keyの特許技術であるバーチャル・セキュア・エレメント技術を基盤とし、さらなる改ざん保護とセキュリティー強化を提供します。V-OSは、機密性の高い処理とデータのセキュリティーを確保し、導入されたアプリの完全性を保証するほか、デバイスを紛失した場合や乗っ取られた場合もユーザーの個人情報保護を守ります。マルウエアのチェック、中間者(MITM)攻撃の防御、改ざん防止に加え、詐欺対策機能を備えた安全なキーボードもデータ入力用に提供します。

TONIKが選んだV-OSアプリ・プロテクションは、V-OSクラウドと呼ばれるV-Keyのクラウド・プラットフォーム上に導入されます。V-OSクラウドは、マイクロソフトのアジュール・クラウド・プラットフォームを活用して、オンプレミス・サーバー同様の強力なアプリ保護機能を提供します。ソリューションの迅速な導入を可能にして、市場投入までの期間を短縮し、顧客サポートを簡素化します。

TONIKの最高経営責任者(CEO)で創立者のグレッグ・クラスノフ氏は、次のように述べています。「V-Keyを選択したのは、同社が当地域の大手銀行と取引してきた実績があり、ソリューションが十分に検証、テストされているからです。同社の技術は世界的な特許によって保護されており、顧客に信頼の要素とセキュリティーを提供してきたことが実証されていますが、これらはフィリピンにおける当社の潜在顧客にとって最も重要な諸課題の1つです。」

V-Keyの最高経営責任者(CEO)で創立者のジョセフ・ガンは、次のように語っています。「V-Keyは常に、当社ソリューションで厳格な侵入テストを行い、世界的な認証を受けることで、お客さまの信頼に確実に応えられるようにしています。当社はさらに、脅威インテリジェンスも統合し、特定された最新の脅威情報に基づいて、導入されている当社のV-OSアプリ・プロテクション・プラットフォームを自動的に更新します。TONIKに安全な環境を提供し、同社が真に破壊的な革新や技術を活用して、お客さまにサービスを提供できるようにしていきたいと思います。」

TONIKについて

TONIKフィナンシャル(www.tonikbank.com)は、東南アジアで初めて認可を受けたデジタル専業銀行として、当地域におけるお金の仕組みを変革することを使命としています。TONIKは、預金、ローン、取引口座、決済、カードなどのリテール金融商品を安全性が高いデジタル銀行プラットフォームで提供しています。TONIKは、これまでに幾つものデジタル銀行、リテール銀行、フィンテックを世界の新興市場で立ち上げて規模拡大を行ってきた幹部が率いています。2018年に設立されたTONIKは、自社の銀行免許によってフィリピンで2020年に営業を開始し、サポート部門と研究開発部門をシンガポールとインドのチェンナイに置いています。

V-Keyについて

V-Keyは国際的に評価されているソフトウエア・ベースのデジタル・セキュリティー企業であり、シンガポールに本社を置いています。V-Keyの先駆的技術は、デジタルID管理や、ユーザーの認証および権限付与のための超高度なセキュリティー・ソリューションで活用されているほか、大手銀行、決済ゲートウエイ、政府機関の電子決済を支えています。妥協のないセキュリティーを実現しつつ、快適なユーザー体験を作り出しています。

V-Keyは、世界初のバーチャル・セキュア・エレメントであるV-OSを発明しました。国際特許を取得済みのV-OSは、高度な暗号保護機能とサイバーセキュリティー保護機能を使用し、これまで高額なハードウエア・ソリューションでしか提供できなかった基準準拠を実現しています。

V-OSはFIPS 140-2(米国NIST)検証を受け、シンガポールの情報通信メディア開発庁(IMDA)の認定を受けています。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

For further information:
Charlie Loke, +65 9795 1516, Charlie.loke@v-key.com

LinkedIn | Facebook | YouTube
http://www.v-key.com/

V-Key



Contacts

For further information:
Charlie Loke, +65 9795 1516, Charlie.loke@v-key.com

LinkedIn | Facebook | YouTube
http://www.v-key.com/

More News From V-Key

モバイル認証アプリの多くにハッキング可能な設計上の欠陥

シンガポール--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- デジタル化によって、強力なデジタル本人確認に対する需要が高まっています。マッキンゼーの最近の調査1によると、Covid-19危機によって、世界中でデジタル化のペースが大きく加速しました。回答者の大部分が、ユーザーもしくは顧客とのやり取りの少なくとも80%が事実上デジタル化されていると回答していますが、この割合は、パンデミック直前ではわずか58%でした。そのため残念ながら、あらゆる種類の組織でサイバー攻撃の数が増えており、その多くは、ランサムウエア攻撃と、オンライン・アカウントや金融アカウントの乗っ取りです。 それが多要素認証市場の成長を後押ししており、ResearchAndMarkets.comは2020年の市場規模を106億4000万米ドルと評価しています(2026年には283億4000万米ドルに達すると予想されています2)。つまり、銀行、金融サービス、電子政府のアプリは、何らかの2要素認証(2FA)を導入することになります。これは一般的には、SMSベースのワンタイムパスワード(OTP)や、ハードウエアトー...

V-Key:世界初のバーチャル・セキュア・エレメントのV-OSがiOSとAndroidでコモンクライテリアのEAL3+を取得

シンガポール--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- V-Keyは、当社の中核的特許技術のV-OSが米国政府の汎用オペレーティング・システム向け保護プロファイルから派生したコモンクライテリアの評価保証レベル(EAL)で3+の評価を取得した世界初のバーチャル・セキュア・エレメントであると発表しました。 V-Key最高技術責任者(CTO)のEr Chiang Kaiは、次のように述べています。「製品が複雑になればなるほど、そのセキュリティーを検証するために必要な要件や手順が増加します。上位ITソリューションのほんの一部しか、広く認知されたプロテクション・プロファイルでレベル3を達成できていません。V-OSがこのレベルの保証を達成したことは、当社製品の強さと信頼性を実証しています。」 類まれな製品 V-OSは、ハードウエア・セキュア・エレメントとしても知られるスマートカード・チップに似ています。V-OSはモバイル・アプリケーション内に隔離された仮想環境を作り出し、暗号鍵を安全に保存します。 これは、V-OSが最も巧妙なハッキング手法に対して提供する保護の度合いを示して...
Back to Newsroom