サンフランシスコ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ピースピッキング、並びに工場自動化のための機械学習ソフトウェアのリーディングカンパニーである Osaro, Inc. (本社: アメリカ合衆国 カリフォルニア州 サンフランシスコ市, CEO: デリック・プリッドモア、以下「OSARO」) は、同社の旗艦製品であるOSARO Visionの新機能「オリエンテーションチェッカ」(把持物体の方向検出機能) を、東京で開催される2019 国際ロボット展 (iREX2019, 以下「国際ロボット展」) のデンソーウェーブ様ブースにて初お披露目します。
国際ロボット展2019年12月18日(水)~21日(土) の会期中、西展示棟 西2ホール W2-29 デンソーウェーブ様ブースにて、OSAROはイノテック様、デンソーウェーブ様と新機能「オリエンテーションチェッカ」の共同デモを行います。
OSARO CEO デリック・プリッドモア コメント: 「お客様からのニーズの高まりに応えるべく、ここ数年、私たちはイノテック、デンソーウェーブの両企業と密に協業することで、弊社のソフトウェア開発を加速し、より良いものにしようとしてきました」
イノテック株式会社 (本社: 神奈川県横浜市, 代表取締役社長: 小野 敏彦、以下「イノテック」) は、半導体設計ツール(EDA)の輸入販売などの半導体設計サービスをはじめとして、半導体関連製品や電子部品の開発·販売を主な事業としています。イノテックは過去3年間に渡り、OSAROソフトウェアの倉庫・工場自動化プロジェクトへの提案、導入サポートを続けて参りました。
デンソーウェーブ FA・ロボット事業部技術部製品企画室室長 澤田洋祐 コメント: 「今回開発された新機能である “オリエンテーションチェッカ” は、倉庫・工場等多数のお客様で期待されていた、ロボット設備をより素早くかつコンパクトにするテクノロジです」
株式会社デンソーウェーブ (本社: 愛知県知多郡阿久比町, 代表取締役社長: 中川 弘靖、以下「デンソーウェーブ」) は株式会社デンソー (本社: 愛知県刈谷市, 社長: 有馬 浩二、以下「デンソー」) の子会社で、自動認識/産業用ロボット/産業用コントローラの3分野を中心に事業展開しています。親会社であるデンソーは先進的な自動車技術、システム・製品を提供する、世界屈指のグローバルな自動車部品メーカーです。
このOSAROの新機能によって、ピッキングロボットは単一のカメラのみを用い、ごちゃまぜに物が入ったトレイの中から取り出した物体の向きを検出することができるようになります。ばら積み、透明、光を反射する、変形しやすい、といった扱いの難しい物体を高速かつ非常に正確に認識することは、元よりOSAROの得意分野でしたが、今回の新機能の導入によって、その立場はさらに揺るぎないものになりました。
OSAROについて:
OSAROはサンフランシスコにある機械学習企業で、産業オートメーションのためのAIを開発しています。今年OSAROは、輝かしく魅力に溢れた、将来が有望なスタートアップ100社のうち1社として、2019年度のCNBC Upstart 100 にも選ばれました。OSAROはUCバークレー、スタンフォード、MIT出身の優秀な人材を採用しています。
OSAROは知覚システムと制御システムを組み合わせた産業スケールのロボット向けソフトウェアを提供しており、自動倉庫 (ASRS)、自動組立、食品製造、eコマース等、様々な分野で活用されています。私たちのピッキングシステムを市場で最もフレキシブルでインテリジェントなものにすべく、自社クラウドデータシステムとGPUインフラを活用しており、2018年には最初のソリューションとして、OSARO Pickを日本でローンチしました。より詳しい情報や、追加の写真、採用に関しては、www.osaro.co.jp をご覧いただくか、公式Twitterアカウント 「@osaroAI」をフォローしてください。
国際ロボット展 (iREX) について
国際ロボット展は世界最大級のロボット・トレードショーで、前回(2017年)は4日間の会期中に612社・団体が出展し、13万人を超える総来場者数を集めました。
商標について
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