中国・杭州--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ）-- アリババ・グループ（NYSE：BABA）は本日、変化の速いデジタル時代を切り抜ける企業文化を強化するため、6つのコアバリューを一新したことを発表しました。
当社の6つのコアバリューの変更は、創立20周年を機に行われました。当社の事業が進化したように、世界も進化しており、グローバルな労働力との関連性を維持するために当社の価値観も進化しなければなりません。アリババの102年にわたる成功は、強い信念と使命感によって支えられなければなりません。当社は企業の価値観を、長期に重点を置いた最良の意思決定を行うための重要な指針と見なしています。
企業価値観の一新はこの20年間で2回目となります。コアバリューにより、アリババは、杭州のアパートで設立された18人の新興企業から、10万人以上の従業員と30を超える事業部門を擁する世界有数の革新的テクノロジー企業に成長することができました。
アリババの価値観は、採用から報酬、昇進に至るまで、人材管理プロセスの中心にあります。特に現在の会社の規模では、さまざまな事業、職務、地域の従業員が協力して行動し、アリババのビジョンと使命の達成に向けて前進できるようにするためには、明確な価値観が重要です。
今回6つの価値観の変更は、当社の企業理念「To make it easy to do business anywhere（あらゆるビジネスの可能性を広げる力になる）」を再確認する形となりました。当社はまた、ビジョンを明確化し、力や規模を追い求めるのではなく、デジタル時代に「102年続く優良企業 」になるという意思を明らかにしました。
eコマース、フィンテック、ロジスティクス、クラウド、エンターテインメントの各セクターで事業を展開するアリババの目標は、20億人の消費者にサービスを提供し、1億人の雇用を創出し、2036年までに1000万社の中小企業が利益を上げられるようにすることです。
最新の価値観とその理由は次のとおりです。
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第1にお客さま、2番目に従業員、3番目に株主
お客さまのニーズと問題点を理解して対処することは、当社の最も重要な責任です。持続的な顧客価値を創造することでのみ、当社の従業員は成長し、株主は長期的な利益を得ることができます。 -
信頼によりすべてがシンプルになる
信頼は非常に大切であり、常に育てて保護しなければなりません。アリババの従業員には、常に率直で、正しい価値観を守り、信頼を介して互いを信用するようにしてほしいと思っています。 -
変わらないのは変化だけ
私たちが変わらなくても、世界は変化しています。自分自身を変えるか、あるいは会社の変化を促進して変化を受け入れることは、当社の企業DNAの独自の要素であり、尊重しなければなりません。 -
今日の最高の成績は明日の基準となる
この前進的・上昇的アプローチにより、アリババは最も困難な時期を乗り越え、先行している時に成果を上げることに成功してきました。アリババの精神は、常に自分自身に挑戦し、やる気を起こし、通常の基準を超えられるよう努力しなければならないということです。 -
今でなければいつ？ 自分でなければ誰が？
これは、アリババの最初の求人広告のキャッチフレーズでした。これは今でも有効で、従業員には自分自身が事業主だと考えてほしいという会社の思いが表れています。これにより、従業員に目的意識と意欲が生まれます。 -
真面目に生き、楽しく働く
仕事は一時的なものですが、人生は長い間続きます。従業員には仕事をする時は人生を真剣にとらえ、人生を楽しむように仕事を楽しんでほしいと思っています。当社はすべての個人の仕事と生活のバランスに関する決定を尊重します。
アリババ・グループについて
当社の使命は、あらゆるビジネスの可能性を広げる力になることです。当社は、商業インフラの構築を目指しています。お客さまがアリババで出会い、働き、生活すること、そして少なくとも102年存続する会社となることを目標にしています。
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