シンシナティ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ザ・プロクター・アンド・ギャンブル・カンパニー(NYSE:PG)は本日、グレート・ビッグ・ストーリーと提携した新しい動画「Out of the Shadows」を公開しました。これは、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの受容についてのP&Gの軌跡を記録した作品です。動画は、情勢がめまぐるしく変化した1990年代から2000年代初めにかけて、会社に挑み逆境に打ち勝った従業員を取り上げています。
1992年、P&Gはフォーチュン500企業の中で、多様性に関する方針に性的指向を含めた最初の1社となりました。しかし、LGBT+コミュニティーにとって、職場での平等を巡る苦闘は始まったばかりでした。
HIV/AIDSの流行と、ますます組織的で声高になっていく反対派との闘いに打ちのめされていたLGBT+従業員は、職場で平等な立場を得るのに苦しんでいました。P&G従業員は、平等な従業員の福利厚生を受けるためだけでなく、地域社会の偏見の風潮を変えるための10年に及ぶ奮闘を開始しました。
P&Gの最高ダイバーシティ&インクルージョン責任者のシェリー・マクナマラは、次のように述べています。「この感銘を与える25分の動画は、偏見、嫌悪、不寛容に屈せず立ち向かった勇気ある従業員の物語を伝えるものです。その奮闘の軌跡では、P&Gがどれほど変わったかが強調されていますが、平等についてはやるべきことがいまだに多くあります。P&Gがグレート・ビッグ・ストーリーと提携してこの物語を伝えたのは、こうした理由からであり、すべての人が尊重され受容されるより良い未来を作るためにP&Gの過去から他の人々が教訓を得られるようにしたいとの考えからです。」
LGBT+の受容に関する会社の軌跡を共有することは、P&Gの影響力を利用して有意義な対話を始め、共感と理解を導く当社の取り組みの一環です。動画はストーンウォールの反乱50周年を前に、プライド月間を祝して公開されています。
P&Gのコミュニケーション担当アソシエート・ディレクターで動画のエグゼクティブ・プロデューサーを務めたブレント・ミラーは、次のように述べています。「この動画は企業ドキュメンタリーを超えるものです。P&Gの歴史、リーダーシップにおける教訓、勇気を率直に見つめた回顧録であり、多様性と受容性についての社会の対話を続けるための手段です。他の多くの企業でも起きていたことを映し出すものであり、願わくば、これからもさらに多様性に富んだ企業と地域社会を築いていこうという新しい世代の意欲を鼓舞できることから、P&Gにとって当社の軌跡を包み隠さずに伝えることが重要でした。」
全長25分間の動画は、こちらからご覧いただけます。
P&Gの企業市民活動について
多様性と包摂は、P&Gの企業市民活動において、企業倫理と企業責任、コミュニティーへの貢献、男女平等、環境持続可能性にならび、重点を置いている分野です。当社の企業市民プログラムは貧困に終止符を打ち、地球を保護し、すべての人が豊かさを享受できるようにすることを目指す国際連合の持続可能な開発目標を支援するものです。P&Gの企業市民活動について詳述した2018年企業市民活動報告書は、こちらでご覧いただけます。
プロクター・アンド・ギャンブルについて
P&Gはそのブランドを通じて世界中の消費者に奉仕しています。信頼される高品質のトップブランドが、当社の世界的に強力なブランド群を構成しています。当社ブランドには、オールウェイズ、アンビピュア、アリエール、バウンティ、シャーミン、クレスト、ドーン、ダウニー、フェアリー、ファブリーズ、ゲイン、ジレット、ヘッド&ショルダーズ、レノア、オーレイ、オーラルB、パンパース、パンテーン、SK-II、タイド、ヴィックス、ウィスパーがあります。P&Gコミュニティーは、世界の約70カ国で事業を展開しています。P&Gとそのブランドについての最新ニュースと情報は、http://www.pg.comをご覧ください。
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