東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- タイヨウ・パシフィック・パートナーズは本日、株式会社船井総研ホールディング(9757)の発行済株式総数の5%超を取得した事を発表した。タイヨウ・パシフィック・パートナーズは、経営陣と協働し、企業価値の向上を目指す協力的な投資スタイルを持つことで 知られる。
タイヨウ・パシフィック・パートナーズの最高経営責任者(CEO)兼マネージング・パートナーであるブライアン・K・ヘイウッドは、「多くの国内中小企業は、生き残りの為により高度な経営ノウハウを必要としています。この高まるニーズに、深い知見と幅広いソリューションで応えることが出来るという意味で、船井総研の右に出る企業はいないと我々は考えています。高嶋社長は顧客企業の変革を支援するコンサルティング・ファームとして、船井総研グループの確固たる地位を確立されてきました。今後も船井総研グループが高い成長と企業価値向上を実現されることを、強く期待しています。」と述べた。
タイヨウ・パシフィック・パートナーズの最高投資責任者(CIO)兼マネージング・パートナーであるマイケル・A・キングは、「船井総研は中核事業である中小企業向けコンサルティングにおいて、非常にユニークなストック・タイプのビジネスモデルを確立されました。加えて、M&Aアドバイザリー事業やダイレクト・リクルーティング事業のように、中核事業と高いシナジーが見込まれる新たな事業プラットフォームを次々と立ち上げています。我々は、こうした新しいプラットフォームが今後新たな収益の柱として成長し、株主価値の増大にますます貢献していくと確信しています。」と述べた。
株式会社船井総研ホールディングスの代表取締役社長グループCEO高嶋栄は、「当社は、「人・企業・社会の未来を創る」をグループビジョンに掲げ、中小企業に対する経営コンサルティング事業を通じて、より良い未来の提案およびその実現を全力で支援しております。タイヨウ・パシフィック・パートナーズ様は、長期的な視点に基づき、当社の経営戦略や事業戦略について深いご理解をいただいております。このたび当社を投資先として選択いただきましたことに感謝申し上げるとともに、ぜひ長期的なパートナーとしてお付き合いいただきたいと考えます。今後も、「当社グループに相談すれば、経営に関するすべてのことは解決できる」総合経営コンサルティンググループを目指して、企業価値の更なる向上に努めてまいります。」とコメントした。
現在ワシントン州カークランド市に拠点を置くタイヨウ・パシフィック・パートナーズは、日本やアジアにおける友好的アクティビスト投資を専門に行うため に、2003年にアジア専門のプロフェッショナルにより設立された。タイヨウ・パシフィック・パートナーズの日本に特化したファンドの運用資産残高は24 億ドル超。全てのファンドで友好的アクティビスト投資を行う。