米バージニア州マクリーン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ヒルトン(NYSE: HLT)は本日、手頃な料金の最新ライフスタイル・ブランド「モットーbyヒルトン」の立ち上げを発表しました。モットーbyヒルトンは、旅行者が世界の人気都市で自分だけの体験を作り出す自由を提供するホテルです。間もなく100周年を迎えるヒルトンは、進化する世界の旅行者のニーズと希望をかなえる新しいブランドにより、ホスピタリティ業界を先導し続けます。
ヒルトンのクリストファー・J・ナセッタ社長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「ヒルトンはホスピタリティ業界のリーダーとして、お客さまのニーズと共に進化していることを誇りに思います。イノベーションはヒルトンのDNAです。間もなく100周年を迎えるにあたり、これまで以上に革新を加速させていきます。モットーbyヒルトンにより、ホスピタリティ業界がこれまでに提供したことのない柔軟で手頃な料金の客室、理想的なロケーション、お客さま主導型のサービスを市場に投入します。」
モットーの誕生
現代の旅行文化に新たな手法でアプローチするモットーbyヒルトンは、世界の人気都市を拠点とする都会的なスタイルのマイクロホテルです。
ヒルトンはシェアルームのコンセプトを進化させる可能性を探るために、世界各地で台頭しているライフスタイル・ホステル・モデルを調査しました。しかし、大規模な調査の結果、ホステルを利用する旅行者は他人と客室をシェアすることを好まず、多くの場合、友人や家族と一緒に宿泊しているという事実が判明しました。旅行者はホステルの宿泊体験から多くを得たいと望んでいますが、現在の市場にある選択肢は限られています。
ヒルトンは既存の市場を分析し、こうした旅行者が望んでいるのは手頃な料金の都会的なライフスタイル・ブランドで、以下の項目に重点を置きながら、快適さと交通の便の良さに旅とライフスタイルのトレンドを組み合わせたホテルだと考えました。
- 一等地のロケーション:都市の中心部や人気の地区など、旅行者がアクセスしやすい便利なロケーション。最適な地区を拠点とすることで差別化を狙います。
- 真正性:「その場所にいること」が意味するものとは何でしょうか。地元感が個性、コミュニティー、そしてその場に属しているという感覚を生み出します。
- 手頃な料金:競争力のある料金が、これまで手が届かないと思われていた都市や地区へ旅行者を誘導します。
- 柔軟性:1つのサイズだけですべての要求を満たすことはできません。選択肢を持つことが重要です。柔軟であることにより、多目的スペースの人気が高まっています。
ヒルトンのジョン・ウィッター最高顧客責任者は、次のように述べています。「消費者のニーズと要求に焦点を絞った大々的な市場調査を経て、旅行者の皆さまに中心地のロケーション、手頃な料金、従来のホテルとは異なるここでしか味わえない体験ができる施設という3つのメリットをお届けするブランドに可能性を見出しました。こうした知見が、お客さまが泊まり方や旅の過ごし方を思い通りにできる柔軟な環境を備えたモットーbyヒルトンの立ち上げにつながりました。」
モットーの方針
世界のモットーbyヒルトン・ホテルは、賢くデザインされた空間、旅行をスムーズにするテクノロジー、これまで以上に容易に活力を回復できる卓越した睡眠体験を通じて、柔軟性を発揮します。
- ゲストルーム:平均面積14平方メートルの効率に優れたゲストルームには、ウォールベッド、ロフトベッド、トイレ付きのシャワーブース、使わないときには収納できる多機能家具などスペースを節約する機能がふんだんに取り込まれます。
- 連結可能なゲストルーム:大人数のグループ旅行を取りまとめる手間を減らすため、モットーbyヒルトン・ホテルでは、連結可能な複数のゲストルームを事前に予約できるようになります。
- 個別の支払い:モットーbyヒルトン・ホテルは、予約時に複数のゲストが料金を別々に支払うことを可能にします。これにより、チェックアウトの際に複雑な計算をしなくて済むようになります。
- コネクテッドルーム:モットーbyヒルトンのゲストルームには全室、ヒルトンのコネクテッドルーム技術を完備します。この技術はこれまでにないモバイル駆動のホテルサービスで、ゲストルームの設備(例:室温、照明、テレビ、窓のブラインド)をヒルトン・オナーズ・モバイルアプリで操作可能にします。
- 熟慮された睡眠体験:モットーbyヒルトン・ホテルは極上の睡眠体験に力を入れます。上質なマットレスからアイマスク、エッセンシャル・オイル、ビタミン・バーがセットになった「スリープ・キット」、ホワイトノイズ・アプリ、遮光ブラインド、室内全体に導入する吸音材まで、睡眠にこだわるモットーbyヒルトンはあらゆるゲストへの質の良い眠りの提供を最優先します。
ヒルトンの新規ブランド開発担当グローバルヘッドのフィル・コーデルは、次のように述べています。「モットーbyヒルトンの立ち上げは、現代の旅行者の皆さまが望むものを提供する革新的なブランドの開発を目指す当社のたゆまぬ努力の表れです。宿泊を旅行者の皆さまそれぞれのニーズに合わせることができるモットーの並外れた柔軟性は、計り知れない価値を持っていると言えるでしょう。」
モットーbyヒルトンの料金は市場により異なりますが、各施設が競争力のある料金を設定することで、都市を旅行するときは通常友人や家族と宿泊するか、ウィークリーマンションなどを選んでいる旅行者にとって利用可能な選択肢となるでしょう。
モットーの進行中の開発計画
この世界的ブランドは、注意深く選ばれた、欧州、米州、中東、アジア太平洋の魅力ある都市のホテル・ポートフォリオで構成されます。
モットーbyヒルトン・ホテルは一等地に位置します。その一例が、英国を拠点とする開発企業のDominvs Groupが開発を手がけるロンドンのメリルボーンにある「100ベッド・モットーbyヒルトン」です。現場では古い建物の取り壊しが始まっており、新しいホテルは、最初のモットーbyヒルトン施設の一つとして2020年の開業を目指し、2019年1月に建設が開始される予定です。
またモットーbyヒルトンは、リマ、ダブリン、サバンナ、サンディエゴ、ボストン、ワシントンDCなど、他の魅力ある観光都市でも、さまざまな段階の開発計画を進めています。
モットーbyヒルトンのグローバルヘッドのトリップ・マクラフリンは、次のように述べています。「モットーは、本当に新鮮で刺激的な何かを生み出すために、従来のホスピタリティ体験の概念を打ち壊すホテルです。モットーbyヒルトンは、常にインターネットに接続している旅慣れた旅行者の皆さまが最も行きたい都市を主なターゲットとする世界的ブランドになるでしょう。」
ヒルトンの一部として、モットーbyヒルトンは、ヒルトンの個性的なホテル・ブランドで利用できる受賞歴を持つゲスト特典プログラム「ヒルトン・オナーズ」の特典を提供します。ヒルトンで直接予約する会員のお客さまは、宿泊予約にポイントと現金をさまざまな組み合わせで利用できるフレキシブルな支払いスライダーや、会員限定の特別割引、無料のスタンダードWi-Fi、ヒルトン・オナーズ・モバイルアプリなどの特典をすぐにご利用になれます。
モットーbyヒルトンについて
モットーbyヒルトンは、世界の優れたロケーションに位置する都会的スタイルを備えたヒルトンの新しいマイクロホテルです。モットーのホテルでは、世界の人気都市での独自の宿泊体験を自由に作ることができます。モットーの特徴は中心地のロケーション、手頃な料金、ここでしか味わえない体験です。現代のモダンな旅行者の世界的コミュニティーが目指すホテルとなることを使命とするモットーは、柔軟で先進的なホスピタリティ体験とゲスト主導型のサービスをお届けします。モットーは受賞歴を持つゲスト特典プログラムのヒルトン・オナーズに参加します。
ヒルトンについて
ヒルトン(NYSE:HLT)は、15ブランドのポートフォリオを有し、世界106の国と地域で5,400軒(約880,000室)以上のホテルプロパティを展開しているホスピタリティ業界のグローバルリーダーです。ヒルトンは世界で最も優れたホスピタリティ企業になるという使命を果たすために、あらゆるホテルですべてのお客さまがお越しになる度に卓越したホテル体験をお楽しみいただけるよう、全力を尽くしています。当社が有するブランド・ポートフォリオには、ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ、ウォルドーフ・アストリア・ホテルズ&リゾーツ、コンラッド・ホテルズ&リゾーツ、キャノピーbyヒルトン、キュリオ・コレクションbyヒルトン、ダブルツリーbyヒルトン、タペストリー・コレクションbyヒルトン、エンバシー・スイーツbyヒルトン、ヒルトン・ガーデン・イン、ハンプトンbyヒルトン、トゥルーbyヒルトン、ホームウッド・スイーツbyヒルトン、ホーム2スイーツbyヒルトンおよびヒルトン・グランド・バケーションズが含まれます(日本では、コンラッド・ホテルズ&リゾーツ、ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ、ダブルツリーbyヒルトンの3ブランド・12軒のホテルを展開)。また、受賞歴を誇るゲスト・ロイヤルティ・プログラム「ヒルトン・オナーズ(Hilton Honors)」を運営しており、ヒルトンの公認予約チャネル経由で直接予約したヒルトン・オナーズ会員は、お金と組み合わせてお支払いに使うポイント数を細かく選択できるフレキシブルなスライダー、他にはない会員だけの特別割引、スタンダードWi-Fi無料などの特典をすぐにご利用になれます。詳細については、newsroom.hilton.comをご覧ください。またFacebook、Twitter、LinkedIn、Instagram、YouTubeでヒルトンの最新情報をチェックしてください。
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