仏コロンブ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 2018年2月にサービスを開始したディットー・バンクは、移動機会の多い人々、越境通勤/通学者、海外居住者、留学生を対象に、複数の通貨で複数の口座を開設できる新世代のデジタルソリューションです。
スマートPINサービスにより、ディットー・バンクの顧客はスマートフォンのバンキングアプリで即座に自分のPINコードにアクセスできるようになります。スムーズなカスタマージャーニーとなることで、PINコードが届くまで何日も待つ必要がなく、即座に利用して、カードを使用できます。本スマートフォンアプリの本機能は、PINリマインダーとしても利用できるため、顧客がPINコードを失念するリスクがなくなり、カードの使いやすさも向上します。
ディットー・バンクは、2015年のプロジェクト発足当初からアイデミアをパートナーとして選定していました。アイデミアはこの新たなデジタルバンクに対して、ディットー・バンクのカードやパッケージなどの製品スイート、また電子PINソリューションであるスマートPINなどの関連スマートサービスを提供しています。
従来型のバンキングモデルを打ち破るスマートPINは、即時ボーダーレスサービスを提供して顧客の暮らしをより便利にするという、ディットー・バンクの目的に適合します。
アイデミアの金融機関向け業務担当エグゼクティブバイスプレジデントを務めるピエール・バリエルは、次のように述べています。「デジタル技術はさまざまな業種に革命をもたらしていますが、今日の銀行業界においてもそうです。私たちは、顧客体験を変革し得るソリューションを市場投入することで、ディットー・バンクと共にこの変革を促進できることをうれしく思います。今後見込まれる国際的拡張に加え、新サービスの開始でディットーをサポートしていきたいと思います。」
ディットー・バンクのSylvain Pignet最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「私たちは世界的な野心を持って次世代型銀行を創出したいと考えていたため、アイデミアと協力することはごく自然な流れでした。同社独自のデジタルソリューションと世界的プレゼンスが、ディットー・バンクの発展に資する重要パートナーとなる上での決め手です。」
IDEMIA(アイデミア)について
旧名「OT-Morpho」のIDEMIAは、ますますデジタル化する拡張アイデンティティの世界的リーダーで、市民と消費者が、接続された環境において、相互にやりとりし、支払い、接続し、旅行や投票もできるようになることを将来の目標に掲げています。
私たちが暮らす現代の社会において、アイデンティティの保護は、今や欠くことのできない重要な事柄となっています。拡張アイデンティティを実践することで、IDEMIAは人とモノの両方を対象に、アイデンティティという資産について考え、それを生成、利用、保護するための新たな方法を生み出しています。IDEMIAでは、全世界の金融、通信、アイデンティティ、セキュリティ、IoT分野の顧客のために、プライバシーと信頼を確保すると同時に、認証済みの、安全で検証可能な取引を保証します。
IDEMIAは、OT(オベルチュールテクノロジーズ)とSafran Identity & Security(Morpho:モルフォ)の合併により誕生しました。IDEMIAは、世界で14,000人の従業員を擁し、約30億ドルの収益を達成、180カ国の顧客にサービスを提供しています。
詳細情報については、www.idemia.comをご覧ください。Twitterでは@IdemiaGroupをフォローしてください。
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